記録ID: 2364650
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越
守屋山〜熊伏山(諏訪大社〜佐久間) 伊那山地縦走南下
2020年05月14日(木) ~
2020年05月27日(水)
- GPS
- 320:00
- 距離
- 141km
- 登り
- 11,164m
- 下り
- 11,735m
コースタイム
2日目
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 11:50
6:15
15分
1342p
6:30
54分
松尾峠
7:24
7:34
66分
1406.2p 四等三角点
8:40
8:50
10分
1419p
9:00
50分
鉄塔
9:50
10:00
45分
1528.2p
10:45
11:10
70分
鉢伏山
12:20
10分
風越峠
12:30
12:50
90分
不動峰
14:20
14:35
50分
1080.5p 三等三角点
15:25
25分
鉾持神社
15:50
16:30
65分
高遠市街
17:35
17:45
20分
五郎山
18:05
1015.1p 四等三角点
3日目
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 6:35
- 合計
- 12:15
6:55
110分
宿泊地
8:45
9:10
55分
三界山
10:05
15:30
50分
テント(雨のため)
16:20
20分
鷹打ち場山 1407m
16:40
17:00
50分
女沢峠
17:50
18:00
50分
1405p
18:50
19:05
5分
戸倉山西峰
19:10
戸倉山東峰
4日目
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:45
9:00
0分
戸倉山東峰
7:20
25分
戸倉山南峰 1665.2m
7:45
7:55
45分
1507p
8:40
8:45
45分
1451p
9:30
45分
中沢峠
10:15
10:30
50分
1566p
11:20
11:30
55分
1659p
12:25
12:50
40分
北川峠 (1609m)
13:30
13:40
85分
大松尾山
15:05
15:20
10分
1642p
15:30
25分
1688.63p 三等三角点
15:55
16:15
50分
1668p
17:05
高森山
5日目
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:35
7:10
55分
高森山
8:05
8:15
35分
1440p
8:50
9:00
30分
大萱山
9:30
9:40
50分
1369p
10:30
10:45
95分
1397p
12:20
23分
桶谷橋
12:43
12:45
0分
松除橋
12:45
宿泊地
6日目
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
7:00
0分
宿泊地
7:00
宿泊地
7日目
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
7:00
0分
宿泊地
7:00
宿泊地
8日目
- 山行
- 10:35
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 12:45
9日目
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 10:15
6:25
120分
宿泊地
9:35
9:50
20分
1659p
10:10
20分
1635p
10:30
10:50
50分
矢筈峠
11:40
11:55
70分
曽山
13:05
30分
1638p 四等三角点
13:35
14:35
15分
水場
14:50
20分
ボーズッタ線分岐
15:10
15:30
70分
小川路峠
16:40
金森山
10日目
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 12:50
6:25
75分
金森山
7:40
160分
1576p
10:20
10:30
35分
1568p
11:05
11:20
45分
1539.5p 三等三角点
12:05
12:25
20分
1461p
12:45
12:55
10分
1431p
13:05
35分
千代峠
13:40
35分
1404p
14:15
14:45
40分
林道峠出合い
15:25
15:35
30分
1463.2p 四等三角点
16:05
16:10
50分
1426p
17:00
17:10
25分
黒石岳
17:35
100分
1258p
19:15
戸倉山(南信濃)
11日目
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 11:25
7:15
185分
宿泊地
10:20
10:35
115分
谷京峠
12:30
12:55
20分
清水橋
13:15
13:20
10分
満島神社
13:30
10分
林道ゲート
13:40
14:00
25分
トンネル
14:25
80分
熊伏山登山口
15:45
175分
平岡ルート尾根取りつき
18:40
熊伏山
12日目
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 12:10
6:55
20分
宿泊地
9:20
9:35
25分
1428p
10:00
10:05
25分
鶏冠山
10:30
10:40
70分
1428p
11:50
12:50
40分
観音山
13:30
40分
1309p
14:10
14:20
90分
水場
15:50
15分
風越峠
16:05
15:50
60分
塩沢山(1166.4m)
16:50
20分
瀬戸野山(1040m)
17:10
17:25
20分
1002p
17:45
65分
門谷矢筈山(1050m)
18:50
大津山(1074.1m)
13日目
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 9:30
5:45
50分
宿泊地
6:35
6:45
55分
覗山(943m)
7:40
7:45
40分
ボンガ塚
8:25
8:35
90分
カンカケ峠
10:05
10:20
100分
848p
12:00
12:20
50分
935p
13:10
13:50
25分
水場
14:15
14:30
45分
832p
15:15
矢岳山
14日目
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:05
7:20
35分
宿泊地
7:55
8:05
55分
809p
9:00
9:15
60分
620p
10:15
45分
575p
11:00
11:05
15分
598.?p 三等三角点
11:20
11:30
60分
551p
12:30
12:50
35分
350p
13:25
松山公園入り口
◎4月に伊那山脈北上縦走を試みたのだが、その時はなんとなく天龍村から大鹿村までを伊那山脈だと思ってました(それはそれで良かったのですが)。
その際戸倉山のらくがき帳に早稲田大学探検部さんたちの『伊那山地縦走11日間』の文字を見て、『あ〜、もっと北から歩いて来たんだ』。
ということで調べてみると伊那山地は諏訪湖の南から始まり南端は佐久間ダムのあたりまで続いており、三峰川、小渋川、遠山川の3つの川に分断されて4つの部分に分かれているようだ。
第一部分 守屋山、鉢伏山、不動峰
第二部分 五郎山、三界山、戸倉山(伊那富士)、大松尾山、笹尾、高森山、大萱山
第三部分 白沢山、大西山、鬼面山、氏乗山、曽山、金森山、石黒岳、戸倉山
第四部分 熊伏山、観音山
◎4月に伊那山脈を歩いた時はアップダウンの多さと、荷物の重さでもうやらないと思ったんだが、コロナの影響で時間だけはあるのでやりたい虫が湧いて来ました。
どのくらいで歩けるのかは4月に歩いた時の感覚と地形から鑑みて食料計画を立てた。近くのスポーツ屋からはα米買い占めました。
食料と水がかなりの量になるので持ちきれない、川がある横谷の里に下りて来るので横谷3ヶ所(高遠、大鹿、平岡)と泰阜の林道(地形図には無いが車で行ける峠)の1ヶ所合計4ヶ所に。
◎早稲田大探検部隊長さんと連絡を取り、どんな感じで歩いたのか食料、山行計画に参考にさせていただきました。
◎コロナで名だたる登山口には自粛の張り紙と駐車スペースにはコーンで止められないようにしている時期。
時間はあるので、というよりこんなに時間があるときはそうそうない。
里山の連なりなら歩いていこう。
◎6日目7日目は膝養生のためお休みとしました。
◎第一部分から第四部分それぞれ特徴があります。
○第一部分の山は歩きやすいし、尾根も広めで明瞭です。
守屋山の夜は鳥や鹿、他の動物が鳴いて賑やかかったですわ。
不動峰から鉾持神社へ下る際、里へ下りる登山道がなくなってから強引に尾根を下りました。
高遠では風呂にでもと思いましたが、さくらの湯はコロナで休業中でした。
○第二部分は熊笹の道がありました。しかし、背丈は低く登山道は明瞭です。
しかし、尾根がだいぶ広い所ではので進路方向を間違えそうです。
ここを歩いた日は休日でオートバイが走り回っていたので、悔しくもオートバイの轍を追うことに。(どこかの林道から入って来たのでしょう)
第二部分は南アの眺めが良い場所があります。
大萱山から桶谷橋へはヤマレコの地図にどなたかが歩いてあった尾根を下りて来ました。ところがかなりの急な尾根でこれも強引に下って来ました。
これはきっとY氏の踏み跡なのでしょう。(未確認ですが)
○第三部分の白沢山への急登で少し薮こぎな感じでした。白沢大西間もあまり歩かれてないのでしょう。山へとりついてから大西山まで7時間半もかかりました。
デポ回収後なので荷も重かったかも。
探検部の隊長さんからクマ情報と水場情報を得ていたので、水場には行って来ました。クマはには会いませんでしたよ。
○第四部分は熊伏山への沢から離れて急な尾根をひたすら登るのがこたえました。
デポ回収後のせいもあると思います。
テーマが伊那山地ですから、あまり他県を歩いていてもと思い『大嵐駅』に下りて旅の終了の予定でしたが、各区間日数に余裕を持たせてあった分食料がだいぶあまり気味でしたので、手持ちの食料を再計算して、佐久間まで行くこととしました。
こんなことは最初で最後ですし。
ただ水はやはりきつかったです。
水の残りが少なくなると、飲むのをケチりだします。
すると身体が動かなくなります。
矢岳山手前の832p手前の沢に狙いをつけました。当りでした。登山道から5分くらいで沢の上流がありました。ここで水補給して元気をとりもどしました。
矢岳山に着いたら、疲労困憊してましたので、速攻テントを張って寝てしまいました。
第四部分はアセビの薮こぎも多かったです。
その際戸倉山のらくがき帳に早稲田大学探検部さんたちの『伊那山地縦走11日間』の文字を見て、『あ〜、もっと北から歩いて来たんだ』。
ということで調べてみると伊那山地は諏訪湖の南から始まり南端は佐久間ダムのあたりまで続いており、三峰川、小渋川、遠山川の3つの川に分断されて4つの部分に分かれているようだ。
第一部分 守屋山、鉢伏山、不動峰
第二部分 五郎山、三界山、戸倉山(伊那富士)、大松尾山、笹尾、高森山、大萱山
第三部分 白沢山、大西山、鬼面山、氏乗山、曽山、金森山、石黒岳、戸倉山
第四部分 熊伏山、観音山
◎4月に伊那山脈を歩いた時はアップダウンの多さと、荷物の重さでもうやらないと思ったんだが、コロナの影響で時間だけはあるのでやりたい虫が湧いて来ました。
どのくらいで歩けるのかは4月に歩いた時の感覚と地形から鑑みて食料計画を立てた。近くのスポーツ屋からはα米買い占めました。
食料と水がかなりの量になるので持ちきれない、川がある横谷の里に下りて来るので横谷3ヶ所(高遠、大鹿、平岡)と泰阜の林道(地形図には無いが車で行ける峠)の1ヶ所合計4ヶ所に。
◎早稲田大探検部隊長さんと連絡を取り、どんな感じで歩いたのか食料、山行計画に参考にさせていただきました。
◎コロナで名だたる登山口には自粛の張り紙と駐車スペースにはコーンで止められないようにしている時期。
時間はあるので、というよりこんなに時間があるときはそうそうない。
里山の連なりなら歩いていこう。
◎6日目7日目は膝養生のためお休みとしました。
◎第一部分から第四部分それぞれ特徴があります。
○第一部分の山は歩きやすいし、尾根も広めで明瞭です。
守屋山の夜は鳥や鹿、他の動物が鳴いて賑やかかったですわ。
不動峰から鉾持神社へ下る際、里へ下りる登山道がなくなってから強引に尾根を下りました。
高遠では風呂にでもと思いましたが、さくらの湯はコロナで休業中でした。
○第二部分は熊笹の道がありました。しかし、背丈は低く登山道は明瞭です。
しかし、尾根がだいぶ広い所ではので進路方向を間違えそうです。
ここを歩いた日は休日でオートバイが走り回っていたので、悔しくもオートバイの轍を追うことに。(どこかの林道から入って来たのでしょう)
第二部分は南アの眺めが良い場所があります。
大萱山から桶谷橋へはヤマレコの地図にどなたかが歩いてあった尾根を下りて来ました。ところがかなりの急な尾根でこれも強引に下って来ました。
これはきっとY氏の踏み跡なのでしょう。(未確認ですが)
○第三部分の白沢山への急登で少し薮こぎな感じでした。白沢大西間もあまり歩かれてないのでしょう。山へとりついてから大西山まで7時間半もかかりました。
デポ回収後なので荷も重かったかも。
探検部の隊長さんからクマ情報と水場情報を得ていたので、水場には行って来ました。クマはには会いませんでしたよ。
○第四部分は熊伏山への沢から離れて急な尾根をひたすら登るのがこたえました。
デポ回収後のせいもあると思います。
テーマが伊那山地ですから、あまり他県を歩いていてもと思い『大嵐駅』に下りて旅の終了の予定でしたが、各区間日数に余裕を持たせてあった分食料がだいぶあまり気味でしたので、手持ちの食料を再計算して、佐久間まで行くこととしました。
こんなことは最初で最後ですし。
ただ水はやはりきつかったです。
水の残りが少なくなると、飲むのをケチりだします。
すると身体が動かなくなります。
矢岳山手前の832p手前の沢に狙いをつけました。当りでした。登山道から5分くらいで沢の上流がありました。ここで水補給して元気をとりもどしました。
矢岳山に着いたら、疲労困憊してましたので、速攻テントを張って寝てしまいました。
第四部分はアセビの薮こぎも多かったです。
天候 | 1日のみ雨にやられましたが、他の日は曇りか晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◎熊伏山 トンネル超えて登山口から少し行ったところが崩れていました。 崩れて間もない頃のようです。下山後写真貼付でメールにて村の観光課に知らせておきました。5月29日に確認したようですが、復旧のめどは立ってないようです。 ◎鶏冠山 鶏冠山各地にあるげ、トサカと名の付く山は険しいのだろう。 ここも岩でできた痩せ尾根で上下もあり、慎重に。 |
写真
感想
◎iphoneを持ち歩いていますので、歩いた距離がわかります。(参考資料)
ロスしたところもありますが、極端なロスはありません。
1日目 11.8km
2日目 25.4km
3日目 13.2km
4日目 21.6km
5日目 11,8km
8日目 23.1km
9日目 18km
10日目 24.5km
11日目 18.6km
12日目 19.6km
13日目 14.7km
14日目 12.9km
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コメント
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素晴らしい記録、拝読しました。ワンプッシュと言わず、ブツ切りでもいいので私も遠からずアチャーさんの本記録のように伊那山地をトレースしたいと思いました。鬼面山〜氏乗山〜曽山で、水の取れる場所をご存知でしたらお教え頂きたくコメントしました。宜しくお願いします。
macchan90さん、コメントありがとうございます。
この縦走の時は3日分ずつくらい水と食料をデポしておきましてので、鬼面山〜曽山間はそれで足りてしまいました。
今回沢の水を取りに行く際には、
ご存知の事と思いますが、
地形図に青く川の線が書かれていますが、実際それより上流には水が流れていますので、それを狙っていきました。
尾根筋から気軽な水場はないと思いますが、
曽山からの矢筈洞はいかがでしょうか?
どの道急な所を上り降りしなければと思います。
その付近で僕が取水したのは小川路峠から降りた米川上流です。
検討の結果、この秋の実践は諦めましたが来期にまた計画するつもりです。提供頂いた情報を基に、私も長い赤ラインを引きたいと思っています。ご返答ありがとうございました。
昨日高遠~小渋ダム付近まで歩き
合計四日で諏訪大社~為栗まで通すことができました。
しゃくなげの藪濃ききつかったです。何度も何度も道に迷ったり、昨日も1時30に出発したのに下山したのは21時30分になってしまいました
高森山手前からオレンジ線が152に延びていたのでくだってみたらえらい崖になってしまい500談燭けで登り返してたら
遅くなってしまいました
なかなかいい経験でした
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