1979年 仙丈ヶ岳・北岳
- GPS
- 124:31
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 3,844m
- 下り
- 3,320m
コースタイム
- 山行
- 34:54
- 休憩
- 5:50
- 合計
- 40:44
天候 | 8月7日のみ一時雨。ほかはすべて晴れ。 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
予約できる山小屋 |
馬の背ヒュッテ
|
ファイル |
(更新時刻:2020/06/01 13:30)
|
写真
装備
個人装備 |
シュラフ
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
保険証
時計
タオル
カメラ
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共同装備 |
テント
スベア(石油コンロ)
トロッター(ガスコンロ)
|
感想
1979年8月仙丈ヶ岳・北岳
大学生の時、同級生と3人でテントを担いで登った。
高校登山部のS先輩の眠る甲斐駒ヶ岳を近くから見たかった。
自分の技量にあわせて、初めてでも無理のないコースにした。
戸台から北沢峠までのバスはまだ通っておらず、丹渓山荘も営業していた。
戸台、赤河原(丹渓山荘)、八丁坂、大平小屋を経て馬の背ヒュッテのテン場まであがった。
その日、赤河原を出て、八丁沢の登りで雨に濡れて消耗したあと、
大平小屋からの藪沢新道がとてつもなく長くて、くたびれ果て、
ようやく馬の背ヒュッテのテン場に張って、コメが炊きあがりそうな中、
張綱が保護区域にかかっているから、張りなおすよう指示された。
もう気力も無くなっていて、馬の背ヒュッテに泊めてもらった。
甲斐駒ヶ岳はどっしりとボリュームのある山。
仙丈ヶ岳から眺めた富士山のシルエットは絵のように美しかった。
中白根沢の頭から北岳までの登りが、きつくてきつくて、5分登って5分休む始末だった。
甲府の旅館でお風呂をいただいて戻ると、部屋中トイレの消臭剤のにおいが充満していた。1週間分の体臭で迷惑させたと反省した。
コースは以下の通り。
1979年8月4日休平テン泊。
5日休平発、伊那北駅、戸台バス停、戸台周辺テン泊。
6日戸台周辺発、赤河原(丹渓山荘付近)テン泊。
7日赤河原発、八丁坂、大平小屋、藪沢新道、馬の背ヒュッテ泊。
8日馬の背ヒュッテ発、仙丈小屋・仙丈ヶ岳・仙丈小屋付近テン泊。
9日仙丈小屋付近発、仙丈ヶ岳、仙塩尾根(伊那荒倉岳、横川岳、野呂川越)、両俣小屋付近テン泊。
10日両俣小屋付近発、左俣沢、中白根沢の頭、北岳、北岳肩の小屋付近テン泊。
11日北岳肩の小屋付近発、白根大池、広河原バス停、甲府市内の旅館泊。
GPXトラックログの作成:当時GPS機は無かったので、現在報告されているGPXログをカシミール3Dでつなぎ合わせて、GPXファイルの時間を書き換えるツール(guchi999氏作のスクリプト)で年月日、時刻を、書きかえた。実際に歩いて記録したトラックログではない。
写真:スライド(ポジフィルム)を、スライドコピアと一眼レフカメラで1枚ずつ撮影してデジタル化した。F6EXIFで撮影日を当時のものにし、カシミール3Dで位置情報を付加した。
写真:休平、市東商店、伊那北駅前、赤木駅、戸台、丹渓山荘、大平小屋、馬の背ヒュッテ(内外)、仙丈小屋前、仙丈ヶ岳、伊那荒倉岳、横川岳、両俣小屋、北岳、広河原。
計画書:概念図では、丹渓山荘から馬の背を通るが、実際は馬の背は通らず、藪沢新道を通った。
41年前、馬の背ヒュッテ・伊那荒倉岳・横川岳で一緒に写った方々、今も元気で、山を楽しんでいらっしゃいますか。
2020年5月記す
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