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Yamareco

記録ID: 237294
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂と奥穂とジャンダルムとパノラマコース テント泊寒かったけど快晴で最高でした!

2012年10月20日(土) ~ 2012年10月21日(日)
 - 拍手
GPS
31:05
距離
25.7km
登り
2,551m
下り
2,540m

コースタイム

■1日目
上高地バスターミナル9:20-11:10岳沢小屋11:25-14:00紀美子平14:15-14:40前穂山頂14:50-16:50奥穂山頂17:15-17:30穂高岳山荘

■2日目
穂高岳山荘7:00-7:45ジャンダルム8:05-8:55穂高岳山荘9:50-10:55涸沢小屋11:10-11:50屏風のコル11:55-屏風の頭・耳ピストン-12:40屏風のコル12:45-13:45中畠新道分岐13:45-15:15明神館15:45-16:25バスターミナル
天候 1日目:晴れ時々曇り
2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
あかんだな駐車場:1日500円(入出時間制限あり)

あかんだな〜上高地:バスで30分ほど、片道1,130円(往復2,000円)
コース状況/
危険箇所等
なんか標高図と距離がおかしいですね。ちゃんとポイントしたはずですが‥


●上高地〜奥穂小屋
コース上、特に雪はなし。登りに使う分にはそれほど危険箇所はないですが、下りでは事故が多いらしいので注意。


●奥穂小屋〜ジャンダルム
朝方は奥穂小屋〜奥穂の影は岩が凍ってる場所もあるので注意。
ルート自体はガスってなければ分かり易いので、岩場が苦手じゃない限りは普通にいけると思います。
ジャンダルムの取り付き、岐阜県側(西穂)はガレで落石注意。
長野県(奥穂)側はペンキで×マークがありますが、こちらの方が楽に上がれます。


●パノラマコース
アップダウン多く、屏風のコルから涸沢側は道が細く、落石と凍結によるスリップに注意が必要。



宿泊は奥穂高小屋でテン泊600円。
小屋は全小屋営業してましたが、どこも小屋閉め作業に追われてました。
あと一〜二週間程度で終了でしょう。
上高地から。人も多いし、さっさとあの上に行こう!
2012年10月20日 09:23撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 9:23
上高地から。人も多いし、さっさとあの上に行こう!
綺麗な紅葉。
2012年10月20日 09:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 9:30
綺麗な紅葉。
岳沢の入り口
2012年10月20日 09:42撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/20 9:42
岳沢の入り口
ガレ沢と穂高の稜線
2012年10月20日 10:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 10:20
ガレ沢と穂高の稜線
ときどきこんな紅葉が
2012年10月20日 10:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 10:57
ときどきこんな紅葉が
岳沢付近から見ると天狗のとんがり具合がすごい
2012年10月20日 11:04撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 11:04
岳沢付近から見ると天狗のとんがり具合がすごい
急斜面
2012年10月20日 11:06撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 11:06
急斜面
小屋閉め工事中
2012年10月20日 11:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 11:13
小屋閉め工事中
こんな構図の写真ばっか!
2012年10月20日 11:28撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 11:28
こんな構図の写真ばっか!
一休み。ガスってきた。
2012年10月20日 12:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 12:57
一休み。ガスってきた。
西穂の斜面。かっちょえぇ
2012年10月20日 12:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 12:57
西穂の斜面。かっちょえぇ
紀美子平。もう疲れた‥
2012年10月20日 14:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 14:02
紀美子平。もう疲れた‥
前穂の山頂はまだ遠く。
2012年10月20日 14:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 14:02
前穂の山頂はまだ遠く。
奥穂も雲がかかりだした。
2012年10月20日 14:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 14:02
奥穂も雲がかかりだした。
国内3000m峰踏破!!
2012年10月20日 14:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 14:44
国内3000m峰踏破!!
どんどんガスが現れる。
2012年10月20日 14:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/20 14:45
どんどんガスが現れる。
快晴で迎えたかったなぁ
2012年10月20日 14:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 14:46
快晴で迎えたかったなぁ
明神のとんがり方いいですね
2012年10月20日 14:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 14:46
明神のとんがり方いいですね
吊尾根から。前穂かっこいい
2012年10月20日 15:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 15:58
吊尾根から。前穂かっこいい
日暮れ間近?
2012年10月20日 16:42撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 16:42
日暮れ間近?
富士山がうっすら
2012年10月20日 16:47撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 16:47
富士山がうっすら
背の高くない山はほとんど曇っている。
2012年10月20日 16:47撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 16:47
背の高くない山はほとんど曇っている。
1年ぶりの奥穂!
2012年10月20日 17:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 17:02
1年ぶりの奥穂!
雲も良い味だしてます。
2012年10月20日 17:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 17:03
雲も良い味だしてます。
もう少し雲が少ないとまた良かったかも?
2012年10月20日 17:03撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 17:03
もう少し雲が少ないとまた良かったかも?
日が沈む。
2012年10月20日 17:07撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 17:07
日が沈む。
数分でどんどん色が変わっていく。
2012年10月20日 17:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 17:08
数分でどんどん色が変わっていく。
この景色は最高です。
2012年10月20日 17:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 17:09
この景色は最高です。
雲に沈む太陽。
2012年10月20日 17:11撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 17:11
雲に沈む太陽。
ジャンダルムと笠の間に落ちていく。
2012年10月20日 17:12撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 17:12
ジャンダルムと笠の間に落ちていく。
また明日。
2012年10月20日 17:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/20 17:13
また明日。
おはようございます。
2012年10月21日 05:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 5:59
おはようございます。
昨年は涸沢岳からでしたが、小屋前からでもこんな綺麗に見えるんですね。
2012年10月21日 06:01撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 6:01
昨年は涸沢岳からでしたが、小屋前からでもこんな綺麗に見えるんですね。
アップ
2012年10月21日 06:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 6:02
アップ
奥穂からジャンダルム。
2012年10月21日 07:25撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 7:25
奥穂からジャンダルム。
ジャンダルムから奥穂。
2012年10月21日 07:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 7:50
ジャンダルムから奥穂。
昨日はあまり綺麗に見えなかった焼岳方面。
2012年10月21日 07:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 7:50
昨日はあまり綺麗に見えなかった焼岳方面。
雲の平方面。今年はいけなかったなー。
2012年10月21日 07:56撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 7:56
雲の平方面。今年はいけなかったなー。
北アルプスの主役。
2012年10月21日 07:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 7:57
北アルプスの主役。
涸沢はこうしてみると緩やかです
2012年10月21日 07:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 7:57
涸沢はこうしてみると緩やかです
マイテントが見える!
2012年10月21日 07:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 7:57
マイテントが見える!
ジャンダルムの信州側。×がありますが、ここまでこれる人ならこっちから登った方が楽だと思います。
2012年10月21日 08:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 8:05
ジャンダルムの信州側。×がありますが、ここまでこれる人ならこっちから登った方が楽だと思います。
ジャンダルム、また来年。
2012年10月21日 08:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 8:20
ジャンダルム、また来年。
テント撤収前に。ってか、もう二張りしかありません!
2012年10月21日 08:56撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/21 8:56
テント撤収前に。ってか、もう二張りしかありません!
初の涸沢へ。この青さ!
2012年10月21日 10:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 10:30
初の涸沢へ。この青さ!
涸沢からはこんな風に見えるですね。
2012年10月21日 10:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 10:30
涸沢からはこんな風に見えるですね。
まだなんとか残っていた紅葉。
2012年10月21日 10:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/21 10:44
まだなんとか残っていた紅葉。
紅葉と奥穂
2012年10月21日 10:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 10:45
紅葉と奥穂
紅葉(くすんでるけど)と前穂
2012年10月21日 10:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 10:45
紅葉(くすんでるけど)と前穂
ふとん干しまくり
2012年10月21日 10:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 10:46
ふとん干しまくり
ピントが甘かった!
2012年10月21日 10:51撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/21 10:51
ピントが甘かった!
涸沢カール
2012年10月21日 10:54撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 10:54
涸沢カール
小屋の裏から。
2012年10月21日 11:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/21 11:09
小屋の裏から。
屏風の付近から屏風の耳。
2012年10月21日 11:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 11:44
屏風の付近から屏風の耳。
北穂でけぇぇぇ
2012年10月21日 12:07撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 12:07
北穂でけぇぇぇ
ここが屏風の頭?
2012年10月21日 12:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 12:08
ここが屏風の頭?
北穂山頂。小屋はすごいところにある
2012年10月21日 12:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 12:08
北穂山頂。小屋はすごいところにある
岩峰ズーム大好き。
2012年10月21日 12:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/21 12:08
岩峰ズーム大好き。
山頂に誰か居ますね。
2012年10月21日 12:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 12:08
山頂に誰か居ますね。
耳の三角点
2012年10月21日 12:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
10/21 12:19
耳の三角点
涸沢。歩道が船というか傘というか?に見えた。
2012年10月21日 12:22撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
10/21 12:22
涸沢。歩道が船というか傘というか?に見えた。
奥又への分岐。いつか行ってみたいですねー。
2012年10月21日 13:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/21 13:46
奥又への分岐。いつか行ってみたいですねー。
この辺りは川が枯れ枯れ
2012年10月21日 14:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/21 14:50
この辺りは川が枯れ枯れ
河童橋付近から奥穂。また来年登りに行きます!
2012年10月21日 16:24撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
10/21 16:24
河童橋付近から奥穂。また来年登りに行きます!
撮影機器:

感想

昨年、西穂〜ジャン〜奥穂〜キレット〜槍(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-145963.html)
と晩秋で人も少なく最高だったので、このエリアに行きたいとは思っていました。また、最後に残された3000m峰、前穂も踏みたい。
ということで、一般人の多さからずっと行きたくないと思っていた上高地に足を踏み入れてみることにしました。

しかいまずは行き方から調べないと‥ってことで、調べたりしているうちに出発が遅くなり、あかんだな駐車場からバスに乗れたのは8:30過ぎ。
上高地に着いたのは9:20とあまりに遅すぎるスタートに‥
せっかくなので上高地を少し散策しようかとも思ってましたが、人も多いし、急いで登山道へ。

さくさくと登って岳沢小屋に到着。ここまではいいペース?岳沢は小屋じまいの解体作業をしてました。
天狗への登り道にも心引かれながら、今回は前穂がメインテーマなので、重太郎尾根へ。
しかし、ここからの登りはしんどかった!!背負ったテントが肩に食い込み、ちっとも進みません。
次々と前穂から降りてくる人は居ますがこの時間、前穂に向かう人は皆無で、寂しい限り‥
と思ったら、やっと前を行く人を確認。前穂の最後の登りでようやく追い越し。紀美子平にやっと到着。

紀美子平でグテっとしたかったですが、時間もないので先にカメラと水と食べ物をまとめて、山頂へピストン。同じくピストンしている方とすれ違いますが、けっこう距離があると仰ってました。
確かに長い‥シャリバテもあってなかなか進みません。やっと山頂に立つも、奥穂側は厚い雲に覆われあまり展望は利きませんでした。
上高地〜常念側を見て少し休憩。降りていくとガスでペンキマークを見失い、違う場所(奥穂側)に降りてしまい、再び紀美子平へ。
吊尾根は比較的楽とは聞いてましたが、後半の登りがまた‥山頂はずっとガスっているし、テンションもおちまくり。
それでもなんとか日が沈む前に山頂に到着!運良く山頂も晴れ、一年前に見たのと同じくすばらしい夕日が見れました。
が、山頂は風が強くてめちゃくちゃ寒い!!上着・手袋・ニット帽装備しても寒い!ネックウォーマーが必要でした。
震えながら三脚をセットしましたが、綺麗に撮れたかどうか?寒いのでジャンプしたりして体を温め、傍から見ると怪しい人だったかも?(笑)
夕日を収めているうち、寒さで頬がおかしくなってきたので急いで穂高山荘へ。
テントを張ってビール飲んで寝ましたが、寒いし結構風も出てきて、なかなか寒かったです。


翌日。朝からジャンダルムピストンしようかと思いましたが、寒くてシェラフから出る気にならず‥
当初朝日は奥穂の山頂で見るつもりでしたが、結局テントのすぐ側で見て、寒くてすぐテントの中へ。
もうしばらくダラダラして適当に涸沢降りてパノラマコースで下山するかーと思っていたのですが‥
日の昇ってきて少しモチベーションが戻り、やっぱりジャンダルム行こう!と7時にノソノソテントを出て、出発。

歩き出すと元気になるもので、あれよあれよ、あっという間にジャンダルム。1時間かかりませんでした。
ジャンダルムに取り付いていると、「ヒャッホー」という声が聞こえました。
登ってみると、外人さんカップルが。やっぱり万国共通、山頂では叫ぶものなのねー。
そういえば昨年、自分も叫んだなー。「よっしゃーついに着いたー」とかそんな感じだったと思いますが。
で、ジャンダルム頂上に到着しましたが、去年ほどの感慨はなく‥
やはり逆ルートで楽だったからかな?でもジャンからの絶景は良いものです。
続いて日本の方が来ましたが、「ヤッホー」でした。もしかして、ヤッホーはファッホーが日本風に変わったのか?はたまた逆なのか?
アホなことを考えながら、しばし景色に浸り。登りは岐阜県側から登りましたが、下りは信州側から下ってみました。
こちらの方が断然、楽でした。×というペンキマークにつられますが、こちらから登りましょう。
ということで、再び戻ります。しかし、改めて岩登りは楽しいなーー。と思いました。やっぱり西穂に降りればよかったかな?

テントに戻り、9時。頑張って降りればパノラマコースもいける!ってことで山荘でメシを調達して、涸沢へ降ります。
しかし暑い!稜線の寒さが嘘のようでした。上高地が初めてなので、当然涸沢も初。
紅葉は終わったと聞きましたが、まだ紅葉が残っている木々もあり、なかなか楽しめました。
小屋も綺麗で広いし、時間があれば生ビールやおでんをつまみたかったなぁ〜
(ちなみにこの時点で財布に2300円しかなかった!)

そして、パノラマコースへ。
紅葉の時期に事故が多かったらしく、通行が禁止されていたようですが、北側斜面のためこの時期凍結している場所もあり、なかなか気を遣いました。
また谷を通るとき、頭上で落石も起こったりしてビビりました。4-5cmくらいの石でしたが、それでも頭に当たれば惨事ですからね‥思わずメットかぶりたくなりました(一応ジャンダルム行くつもりだったので、持ってきてたのです)。

屏風のコルまではアップダウンがけっこうありましたが、なんとか良いタイムで歩けました。
コルから屏風の頭や耳までは少々時間がかかりますが、ここからの北穂の迫力や、穂高のカール地形は良いものでした。
そしてここから梓川へ降りていくのですが‥まぁ降りるのは良いです、長かったですが。
問題は平地に下りてから‥普段林道歩きでも痛感しておりましたが、平地を歩くことはものすごい退屈です。
遊歩道に合流しましたが、人に会いたくなかったので徳沢には出ず、最大限林道を歩きましたが、明神館の手前で「人は遊歩道を歩くように」という旨の看板を発見‥すいませんでした。

しかしあまりに林道歩きでお腹が空いたので、明神館で棒ラーメン食べちゃいました。ここまで来ると一般人が一気に増えますね。
そして、バスターミナルへも非常に退屈‥木々から見える穂高の稜線と、時折見える川のせせらぎくらいしか楽しみがありませんでした。(まぁこれも凄い贅沢なんですけどね)
バスターミナルに着くと、運良くあかんだな行きのバスがあり、チケット買って飛び乗りました。
最後に駐車場代も払った結果、財布はすっからかんに(汗)
温泉に入るお金もなく、下山して真っ先にしたのは温泉ではなく、コンビニでお金をおろすことと相成ったのでした‥


ということで昨年思い描いていた、前穂〜パノラマコースを歩けたのは良かったです!
また久しぶりに岩だらけの山に登って天然アスレチックが自分は好きなんだなーと思いました。
今年ももっと天然アスレチック行きたいですが、もう冬なので来年にお預けですかね〜。
少なくとも、毎年一回はこの山域に来たいものです。
でも行くなら寒いけど渋滞しない晩秋しかないなーー。

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