木曽駒が岳 ~桂木場ルート〜

2020年06月05日(金) [日帰り]

• GPS: 10:59
• 距離: 21.6km
• 登り: 2,402m
• 下り: 2,406m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:52
• 休憩: 0:46
• 合計: 10:38

5:03 桂小場
6:21 6:32 大樽小屋
6:40 6:41 胸突八丁（信大コース分岐）
7:18 7:21 津嶋神社
7:46 7:49 胸突の頭
8:29 8:33 将棊頭山
8:47 8:54 遭難記念碑（聖職の碑）
9:17 9:19 黒沢分岐
9:20 濃ヶ池分岐
10:29 馬ノ背分岐
11:02 11:03 木曽駒ヶ岳
11:15 11:16 馬ノ背分岐
12:11 12:12 濃ヶ池分岐
12:37 12:40 遭難記念碑（聖職の碑）
12:52 12:54 将棊頭山
13:25 胸突の頭
13:44 13:46 津嶋神社
14:13 14:14 胸突八丁（信大コース分岐）
14:23 14:24 大樽小屋
14:39 14:40 白川分岐
14:48 横山道分岐
14:59 15:00 野田場
15:35 15:36 桂小場
15:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小黒川渓谷の登山道入り口付近のスペースに駐車

コース状況／危険箇所等

・2200m(胸突き八丁の途中)以上に残雪あり。アイゼンなしでもなんとかなったが、稜線上のトラバースで少し怖い箇所があった。
・雪上の照り返しキツイ。サングラス必須。

写真

6/5 4:53

登山道入り口の看板。木曽駒は遥か遠く…昭和54設置と書いてあるので、ちょうど私と同じ年。保存状態が良いです。

6/5 4:56

こっちは別看板。ただし、新しくて若干キレイか。

6/5 4:56

1300m位で出発。
熊出没注意とのことですが、今回は気配を感じませんでした。

6/5 5:01

序盤は新緑もキレイで、気持ちいいです。

6/5 5:08

立派な木があった。その向こうにぶどうの水が。

6/5 5:09

水量は少なく、コップにたまるのに時間がかかります。若干エグみがあった。

6/5 5:38

頂上まで、？時間30分。4時間？5時間？6時間？一番肝心な、Hourが錆びてて、読めない。

6/5 5:43

森の向こうが晴れている。序盤は、樹林の向こうに別尾根(西駒山荘に繋がる？)が見え、やる気がでる。

6/5 5:44

看板がキレイで、助かります。

6/5 5:58

600m上がったけど、傾斜が一定かつなめらかで、ここまではそんなにきつくないです。

6/5 6:02

結構来て、馬返し。確かに道が平坦に整備されており、馬でもここまで来れそうでした。

6/5 6:03

熊が出そうな雰囲気。でも出ない。

6/5 6:07

げげっ、墓か？怖い。

6/5 6:08

と思ったら、落雷記念碑。下の文面を読むと、命を落とさず無事帰還できたようです。あーよかった。

6/5 6:08

落雷のあった木。でも、今でも生きてる。生命って強いんですね。

6/5 6:13

何か見えると書いてあるが、木が多くて見えませんでした。

6/5 6:25

避難小屋。ちょいボロです。

6/5 6:25

中はまあ、普通。ちょっとかび臭いが、キレイです。

6/5 6:40

胸突き八丁まで来ました。しかしこの胸突き八丁というネーミング…なんか包丁でグサグサに刺されるかのような。

6/5 6:42

想定より早く奴が出現。

6/5 7:02

と思ったら、ルート全体に出てきました。この辺り、踏み抜き多く、結構歩きにくいです。

6/5 7:33

アルプスっぽくなってきました。

6/5 7:42

でもまだ7合目。

6/5 7:50

現像した時に気づいたんだが、よく見ると駒ヶ岳150分の文字が。ここを通過した時点で先の長さに気づいておけば…

6/5 7:53

とりあえず稜線に出ました‼快晴‼でも照り返しがキツイ。サングラス持ってきてよかった。

6/5 7:56

南アルプスはもやがかかっています。

6/5 7:56

まずは将棋頭目指して歩く。

6/5 7:57

御嶽もモヤがかかってはいますが、すごい存在感。

6/5 7:59

茶臼岳も山頂に立派な石が見えるので、行ってみたい。

6/5 7:59

雪の残り具合が絶妙‼緑とのコントラストが美しい。

6/5 8:06

ハイマツのにおいが素敵です。

6/5 8:06

宝剣岳も見えてきました‼こちら側からだと、伊那前岳・宝剣岳・中岳・木曽駒と、中央アルプスの北部の名峰を横並びで見ることができます。ロープウェーから登っただけでは見えない景色。

6/5 8:29

将棋頭山にきました。道中の看板はキレイだったのに、頂上看板はなぜ手作り？？

6/5 8:30

さて、大分体力を消耗しましたが、行くべきか…若干躊躇しましたが、せっかくここまで来てもったいないので、先に進むことに。

6/5 8:30

反対側は西駒山荘。

6/5 8:37

将棋頭以降、残雪が多くなります。

6/5 8:47

始めてみました。有名な新田次郎小説の遭難記念碑。すごい立派。そりゃこんな稜線のど真ん中で突然嵐に遭遇したら、怖いわな。とりあえず合掌です。

6/5 8:47

そしてここからの景色が最高‼

6/5 9:03

上機嫌で行きます…と言いたいところだが、すでに体力なし。んー突っ込んで大丈夫だろうか…。

6/5 9:21

残り体力と山頂までの距離残り具合を天秤にかけた結果、先に進んでしまえ‼と心の声が言っている。

6/5 9:38

絶景を楽しむ余裕がなくなっている。

6/5 10:43

やっと山頂が…

6/5 10:47

着いたー‼思ったより遠かった。

6/5 10:43

静かな山頂。明日ロープウェイが開通すると、にぎやかになるんだろうなあ。静かな山頂にこれてよかった。

6/5 10:48

宝剣岳・空木岳・南駒ヶ岳までが見えます。

6/5 10:48

三の沢岳も。

6/5 10:48

こっちは上松からのコースか？いつか木曽側からも攻めてみたい。

6/5 11:04

さあ、帰ります。ここからが、また長かった。

撮影機器：

NIKON D610 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ GPS 日焼け止め サングラス

感想

komatyo

ロープウェイが開通する前の静かな木曽駒山頂に行ってみたかった。でも、桂木場からのクラシックルートは、思ったよりもきつかったです。私の体感的には池山尾根ルート空木岳の1.5倍はきつかった。特に将棋頭―木曽駒までがアップダウンがきつく、ヘロヘロになりました。でも、おかげで静かな山頂で景色を楽しむことができました。行ってよかった。