新潟県糸魚川の海谷山塊 駒ヶ岳から鋸岳
- GPS
- 13:47
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 2,235m
- 下り
- 2,249m
コースタイム
- 山行
- 12:39
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 13:47
大神道登山口_______ 04:30
駒清水__________ 04:55
島滝沢いっぷく______ 05:45 〜 05:55
バンド__________ 06:20
すくみのテラス______ 06:35 〜 06:45
駒ヶ岳__________ 07:30 〜 07:50
駒ヶ岳東峰 1498m峰____ 08:30
鬼ヶ面山の南峰______ 10:00 〜 10:20
鬼ヶ面と鋸のコル_____ 11:00
海谷 732高地 への分岐_ 11:10 〜 11:35
鋸岳___________ 12:40 〜 13:00
雨飾山への分岐点_____ 14:10
上部の沢通過_______ 14:30
下部の沢通過_______ 14:50
根知川林道________ 15:30 〜 15:35
大神道登山口駐車場____ 18:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路、ナビに従ったら大神道集落から登る林道を案内された 軽四ジムニー専用?と思うほど狭い曲がりくねった道だった どうやらこの道は、駒ヶ岳への標識は出ているが、歩く人用らしい 車で行く場合は、今回私が雨飾温泉に下山後、駐車場へ歩いた林道が広くて走りやすい その林道入り口は、山寺集落から数百メートル先にあります 標識も出ています docomoもauも通信可能です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大神堂(だいじんどう)登山口から駒ヶ岳 想定以上によく歩かれている道でした 島滝沢いっぷくまでは下草も刈り込まれていたようです 大岩壁の左大スラブのトラバースも広い草付から樹林帯で不安感はありません 「すくみのテラス」から駒ヶ岳までは普通の樹林帯の林道 ・駒ヶ岳から鋸岳 スタスタと気持ち良く歩けるのは、鋸岳近くの海谷高地(732高地)への分岐手前400m程だけです それ以外、下降は3〜5mと短いですが鎖場(ロープ場)のオンパレード 登りでは、何か所も雪が出て来て径探しが大変 赤と黄色のビニールテープが随所にあり助かります 鬼ヶ面山の北峰は、気が付いたときには西側を巻きに入っていましたので北峰は登っていません 鋸岳へのハシゴは垂直で長く、気持ちのいいものではありませんでした ・鋸岳から雨飾温泉 鋸岳、無木立で眺望満点ですが、炎天下で暑いだけでなく、地面からと空中から虫が一杯やってきてゆっくりした気分にはなれなかった 鋸岳の下降は、稜線から200m位(?)ロープ帯です 大した傾斜は無いのですが、ザレザレなのでロープをずっと持って下りました ロープ帯の下は、樹林帯の気持ちのいい登山道が続きます 雨飾山分岐からの下降は、下り一辺倒ではなく、5回ほど登り返しがありました ・軍手 駒ヶ岳の東峰の先の下降途中で、ストックは、Wからシングルにし、両手は軍手をはめました その軍手、雨飾温泉まで降りてきてみたら、もう洗濯せずに捨てよ、と思うほどドロドロでした 過去にこれほど軍手が汚れた山はありません、それほど設置ロープに頼るコースだったんだと改めて思いました |
その他周辺情報 | 温泉 新型コロナのこの時期、神奈川県から来たと分かると皆さん心穏やかではないだろうから遠慮した 地元の人は、普通にたくさん入っておられる感じだった 汗だくになった山から下りてきて、ウェットティッシュで拭いただけでは何とも気持ちが悪い、けど仕方がない 食事 糸魚川ICの北300m程にローソンがある その北隣に ミンチカツ屋 がある 地元の人が出入りしていたので入ってみた 10種類ぐらいあるカツの中から選んで注文するとその場で揚げてくれる 野菜も、ポテトサラダとサーモンのカルパッチョが買える そしてローソンでお茶を買って、車で食べた 揚げたてのカツはさすがに美味しい コロナのせいで、店内でゆっくり食事をする気が無かったお陰で 良い店 を見つけることができた |
写真
感想
昨年10月下旬に撤退した、梶屋敷海岸からの赤線延ばしの山旅、再開です
前回同様に三峡パークから登りたかったのですが、新型コロナの影響で、パークの利用は新潟県県民のみとなっているので諦めた。
パーク直前にも大きな駐車場があって、そこなら神奈川県ナンバーの車を停めていても許されるだろうと思うものの、地元の人に不快な思いをさせるのはな〜と止めた。
で、ふと思い出したのが、昨年10月の同じ日にここを歩かれた kyom4 さんと takayama2 さんが利用された大神道登山口、ここならだれにも会うことは無いだろう、しかも金曜日と言う曜日を選んで歩いてきた。
外出自粛のせいで、街中は歩いていたけれど山には行けず、先週やっと丹沢を歩いてみたら、登下降の足の力は甚だ落ちているらしく、力が回復する前に今回の山歩きとなってしまいました。
更にこの時期はまだどこで残雪が現れるか分からないのでアイゼンピッケルを持ち、一冬越えた残置のロープや梯子は使えるか分からないのでロープや若干の登攀具、そして単独行の宿命のビバーク用品を用意するとザックは嵩張り重くなってしまいました。
結局、何も使わず、バカみたいですが、過去に経験のない山域での単独行とはこんなものと諦めざるを得ません。
お陰様で今回で 梶屋敷海岸から鋸岳の先まで赤線を延ばすことが出来ました。
ただこの先、夏場にどこへ?と先が見えません。
金山(標高2245m)までは進めますが、その先は?
「赤線つなぎ」なら、夏場は道のある山をどんどん先に行っておけばいいのですが、「赤線延ばし」だと前回の到達点が次回のスタート点になるのでルート上の先の部分をつまみ食いしておくわけにはいきません。
【 駒ヶ岳 − 雨飾山への分岐 5.6 km 】
【 梶屋敷海岸 − 雨飾山への分岐 41.7 km 】
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