薬師岳・ハイジ尾根
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- GPS
- 10:43
- 距離
- 60.2km
- 登り
- 4,847m
- 下り
- 4,844m
コースタイム
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 10:44
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
太郎平小屋手前から残雪あり 放射冷却時、早朝はカチカチ注意 |
写真
感想
今日はYSHR先生とスズケン氏でチャリミネンコ
薬師岳→ハイジ尾根下降の行程
自分は前日の20時に亀谷ゲート到着
スズケン氏の車が駐車してあり既に夢の中
静かに少し準備してすぐに就寝
3時間ほど寝て出発の準備をしているとスズケン氏も起床
昨日は寝酒に酎ハイ500缶を4本だけ飲んだらしい(いつもより少なめ)
0時頃に先生到着でゲート出発
風も弱めで終始先生先頭で有峰林道を行く
今日はスズケン氏の復活祭、不摂生で自分も太ったけどスズケン氏も身体が大きくなった
折立の駐車場にはそこそこ車が駐車されていた 少し準備して休憩しているとスズケン氏到着
第2ラウンド登山開始、先生とスズケン氏は久々に世間話で登山道は笑いが絶えず
気が付くと三角点、ガスっていた周囲も徐々に取れ晴れてくる
太郎平小屋に到着すると北アのオールスターが素晴らしい。晴天に勝るものなし
やはり上部にはこの時期にすれば雪がまだしっかりある
薬師峠にはテントが数張
太陽も照っているが稜線に出ると風があり流石に寒くて合羽を着る
雪は緩まず硬かった。
稜線上部は雪の無い登山道を歩くと間もなく山頂
写真や動画を撮って休憩したらハイジ尾根へ
薬師岳山荘からハイ松を漕いで広い尾根の残雪を歩く
ここはとんでもなく広くて展望が素晴らしい
2500からは岩井谷へ向けて尾根を下降
ここは雪が切れても藪漕ぎが無く池塘も沢山あり草原が広がるマジ素晴らしい場所で感動
岩井谷を渡渉して100mあまり登り返して登山道に復帰して折立に向かっていると知り合いの方々とスライド。
その後も沢山の方が登ってこられると思ったけれどハイシーズンの登山道に比べると登ってくる方は少なく静かな薬師岳を楽しむことが出来ました。
折立に到着するとあとは自転車で亀谷へダウンヒル
足のむくみも取れて今日で大分痩せたわ〜とスズケン氏喜んでいた。
YSHR先生、スズケン氏今日一日ありがとうございました。
先日朝日岳にカリスマ君と同行した際パートナーのスズケンおじさんが最近酒浸り生活でパンダのような体型になっていると言うではないか、これはまずい心を鬼にして鍛えてあげよう。
快晴が確約された今日、カリスマ君、スズケンおじさんの三人で薬師岳・ハイジ尾根を目指すことにした。深夜0時過ぎ亀谷ゲートチャリ発とラインした。返信で土曜先に車で折立に入ってゲートまでお迎えに行きますかと来た、馬鹿者!おじさんを鍛えるために薬師へ行くのに車を使うとは何たること、男ならチャリに決まっとるやろと一蹴した。
深夜0時前に亀谷に着くとカリスマ君、おじさんは既に前泊でスタンバっていた。予定通り0時過ぎチャリでスタート、おじさんの後ろに付くと滝のような汗が雨のように降り注ぐのですぐにかわしてカリスマ君と二人で前に出る。すぐに水筒を車に忘れたことに気づくがまあいいか、しばらくでおじさんのライトも見えなくなりカリスマ君と二人でガンガン飛ばす。
13km先のアリミネンコまでちょうど1時間、有峰ハウスでペットボトルを購入して暫しおじさんを待つが来るはずもなく先に出た。湖岸を周り激坂をガシガシ漕いで1時間半で無事折立着、車やテントもそこそこあった。果たしておじさんいつ着くか、まあ20分ほど待ったらようやく到着した。パンダおじさんにしては上出来だった。チャリをデポしてさあ行きまっせ。
夜明け前は涼しい、薬師岳の登りはこの時間帯に限る。三角点をスルーしてダラダラ坂を歩いているとハイジ尾根が見えた。うまい具合に沢筋は下まで雪が繋がっている。下部の藪こぎは回避できそうだ。太郎小屋手前で夜が明けた。小屋はひっそりしていて誰もいなかった。薬師峠まで下るとテントが多数張られていた。峠からカチカチ道を慎重に登っていく。
薬師岳への稜線の東面は雪はしっかり繋がっていた。カチカチは避けて雪のない稜線部を歩いた。石室まで来ると山頂が見えしばらくでゴール、スタートから6時間半の道のりであった。360度の展望を楽しみさあ帰りますか。帰りは雪も緩みガシガシ降りて行く。
薬師岳山荘過ぎて雪を拾いながら右折してハイジ尾根へ向かう。このあたりから見る薬師岳は立派である。ハイジ尾根は草原の尾根で藪は全く無く快適であった。池塘も所々にあり本当にハイジになった気分であった。草原でおじさんたちは大の字になり青空を見上げた。藪もなく快適に岩井谷へ下りて濡れることなく渡渉して対岸を100mちょい雪道を登り返して稜線に出た。後はダラダラ尾根を三角点をスルーして折立に降りた。
ここで休憩してチャリに跨がれば後は自動運転であった。アリミネンコでいつもの記念写真、11時前によっちゃんで亀谷に着いた。おじさん重たいお腹をユサユサしながら頑張った。80kg近くに肥上がった体だがこれからしっかり絞ってもらおう。沢が待っている、カリスマ君もお疲れ様でした。
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