20200607 大ムレノ山の神「狼像」と御前山＆神戸岩

2020年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,540m
• 下り: 1,549m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:34

距離 15.4km 登り 1,544m 下り 1,552m

7:59 スタート地点
10:03 10:06 大ムレノ山の神
10:35 10:40 クロノ尾山
11:22 11:23 御前山避難小屋
11:29 11:49 御前山
11:55 11:56 御前山避難小屋
12:29 クロノ尾山
12:50 鞘口山
13:16 13:20 大ダワ
13:28 13:42 鋸山
13:56 大ダワ
15:23 15:29 神戸岩
15:33 ゴール地点

天候

☁️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

大ムレノ山の神の「狼像」へのご挨拶をかねて、御前山から鋸山の稜線を歩いてみました。今回はコロナ対策と最近あまり車を動かしていないこともあって久しぶりのマイカーハイク。スタートは 大ムレノ山の神のある中尾根取り付きに近い、神戸岩（かのといわ）駐車場となります。

　中尾根は、御前山〜鋸山間の稜線上に位置するクロノ尾山に繋がる尾根で、登山道はこの尾根に沿って付けられています。ちなみに、この尾根道は「山と高原地図（昭文社）」ではバリエーションルートとなっており、取り付きは「ロッヂ神戸岩」近くの「水の戸林道」から。林道に入ってすぐの橋を渡ったところ（旧ウッディハウスの裏付近）になります。
　取付きこそ夏草に覆われ分かりにくかったものの、その後はしっかりとした踏跡が続きます。お目当ての大ムレノ山の神の「狼像」は標高980m付近にありました。しかも「狼像」が二対も！一対は丸っこいゆるキャラ系で、大嶽神社（大岳山）の狼像にそっくり、もう一対は初めて見る子取りの型でした♪（詳しくはレコの写真をご覧ください）。ただ大ムレノ山の神付近以外は中尾根ルートは急登の連続、長いブランクが空いた体には堪えました・・(^-^;。
　大ムレノ山の神にご挨拶をした後はクロノ尾山経由で御前山へ。山頂のベンチで昼食を済ませた後に向かったのは鋸山、4年ぶりとなる御前山〜鋸山間の稜線歩きとなります。ブナの深緑とともに目を楽しませてくれたのがヤマツツジ。株によっては満開に近いものもあり、足を止めてはしばしの撮影タイムとなってしまいました。
　鋸山（大ダワ）からは、鋸山林道を通って神の通り道と言われるパワースポット「神戸岩」に向かいます。鋸山林道は不安が残る膝への負担を考えてのチョイスでしたが、さすがに1時間半の舗道歩きは長かったなぁ〜(^-^;。でも、東京都の天然記念物に指定されているだけあって、神戸岩の高さ100mの絶壁、その中を流れる川と滝は迫力十分、しっかりパワーを頂きました！

その他周辺情報

◆神戸岩（かのといわ）
　https://www.gotokyo.org/jp/spot/471/index.html

写真

6/7 7:56

おようございます。ガスっていますが、後ろに見えるのが、東京都の天然記念物に指定されている神戸岩（かのといわ）。午後から天気が回復してくるようなので、最後に立ち寄ってみたいと思います。　＠神戸岩駐車場

6/7 7:58

こちらは駐車場前にあるトイレ。水洗で綺麗なトイレで助かりました♪ @神戸岩駐車場

6/7 8:00

レッツゴー♪（車で来た道を戻る形になります）。

6/7 8:07

神戸川沿いなはキャンプ場。

「ロッジ神戸岩」を過ぎたところで「水の戸林道」に入ります。

6/7 8:11

林道に入ってすぐの橋を渡り（ふり帰っての一枚）

旧ウッディハウスの裏付近。夏草に覆われ鬱蒼としていますが、踏跡らしきものを見つけて、取り付きます。

6/7 8:15

直ぐにはっきりとした踏跡になり一安心ですが、容赦がない「いきなり急登」に、すでに息が上がってしまっています💦。

6/7 8:47

いきなり皮がメリメリ…、誰の仕業？…急にビビって、ピーピーと笛を吹きながら👣

6/7 8:57

ビビりつつも、しっかり📸だけは頑張っています(笑)。

6/7 9:23

時おり差し込む木漏れ日にホッと。

6/7 9:33

中尾根で一番多く見かけた花はフタリシズカ

6/7 9:52

標高があがるにつれて杉の樹林帯にブナが混じるようになってきます。

6/7 9:54

萌えています(笑)

6/7 9:54

〜♪

6/7 9:54

〜♪

6/7 9:57

気分よく👣いていたところで、またまた遭遇。現実に引き戻されます。おまけに尾根👣を始めて2時間近くになりますが、誰とも遭遇していません。コロナ対策としては完璧なのですが…💦

6/7 10:02

大ムレノ山の神につきました〜。まずは山の神に本日の無事の山行を祈念。いつもより入念にお祈りしている自分です(笑)。狼像も気になったのですが、祠の後ろの幹を大きくえぐられた杉が気になります。

6/7 10:02

何があったか話を聞かせてもらおうじゃないか。

6/7 10:04

深緑のグラデーションやぁ〜♪　＠今日も彦摩呂風で

6/7 10:02

こちらが噂の狼像。

6/7 10:00

まずは阿形。前後に2体配置されています。前のまるっこいゆるキャラ系の狼像は大嶽神社のものにそっくりです。生まれは不肖。

6/7 10:01

その後ろの狼像、子取りの型ですが、愛らしい表情に思わずホッコリしてしまいます。こちらは大正6年生まれ。

6/7 10:00

こちらは吽形。阿形と同じ。

6/7 10:00

ディフォルメされた姿が辺りの景色に妙にマッチして趣きがありますね。

6/7 10:17

狼像にご挨拶の後はクロノ尾山山頂へ。標高があがるにつれてヤマツツジがポツポツと、深緑の中でいいアクセントになっています。

6/7 10:34

山頂が見えてきました。

6/7 10:35

クロノ尾山に到着♪飛び出したところは、この道標の後ろあたりになります。中尾根では結局だれともあわず、ビビリはしましたが静かな尾根歩きとなりました。

6/7 10:39

稜線を伝って御前山へ。

6/7 10:47

ヤマツツジ〜♪

6/7 10:47

〜♪

6/7 10:58

〜♪

6/7 11:00

ガスがかかって幻想的、結構好きかも。

6/7 11:03

満開の株もありました。

6/7 11:03

〜♪

6/7 11:04

〜♪

6/7 11:04

〜♪

6/7 11:21

山頂へラストスパート

6/7 11:28

御前山に到着しました〜、4年ぶり3度目となります。

6/7 11:28

忘れていません（笑）！

6/7 11:29

一転、山頂は三密ではありませんが、それなりの賑わい。

6/7 11:30

残念ながらの眺望

6/7 11:34

ここでランチタイム。先週に続き、今日も「冷やしサラダ担々麵」♪

6/7 11:55

これより鋸山へ。

6/7 11:57

湯久保尾根への分岐。湯久保尾根はまだ未踏です、次はこちらから登ってみたい♪

6/7 12:06

6/7 12:29

さきほどのクロノ尾山を再び通過！

6/7 12:48

アップダウンが続きます。

6/7 12:50

こちらは鞘口山

6/7 12:59

〜♪

6/7 12:59

〜♪

6/7 13:11

〜♪

6/7 13:16

大ダワに到着。

6/7 13:16

ここからもう一踏ん張り。鋸山への取付きは大ダワの標柱の横から。

6/7 13:20

6/7 13:35

4年ぶりの鋸山(^^)v。

6/7 13:47

登るときは必至で📷の余裕がなかったのですが、山頂直下の岩場はやはり迫力がありますね。

6/7 13:47

〜♪

6/7 13:55

再び、大ダワへ。

6/7 13:56

大ダワから鋸山林道を通って神戸岩に向かいます。

6/7 13:58

6/7 14:03

鋸山から続く稜線の先にポッチッと見えるピーク（中央付近）は大岳山

6/7 14:03

オオベニウツギ

6/7 14:04

中央奥のピークは臼杵山、市道山

6/7 14:04

ガクウツギ

6/7 14:04

キイチゴ

6/7 14:10

6/7 14:13

ヤマボウシ

6/7 14:17

右手に見えるのは、登りで歩いた中尾根

6/7 14:24

コアジサイが咲き始めていました。

6/7 14:25

〜♪

6/7 14:32

ノバラ

6/7 14:32

〜♪

6/7 14:55

林道の途中にあった赤井澤神社。

6/7 14:55

ひょっとしたら狼像があるかもしれないと思って立ち寄ってみましたが、意外や意外、福岡の筥崎宮などで見かけたあの大陸風狛犬がありました！

6/7 14:55

なぜ山深いここにとの思いが募りますが…、狼像と大陸風狛犬、様々な文化を貪欲に取り入れてきた日本らしい光景なのかもしれない。

6/7 15:21

神戸岩が見えてきました。

6/7 15:21

神戸岩の名前の由来については、下流側から渓谷の様子が、石の扉が開きかけているように見え、またその延長線上に大獄神社があることから、ここを神域への出入口と見立てて神戸岩と言われるようになったという説が有力だそうです。

6/7 15:22

神戸岩へレッツゴー。上流側から下流側に下る形になります。

6/7 15:22

神戸岩に流れ込む神戸川

6/7 15:23

こちらが神戸岩の核心部。神戸岩は長さ約60m高さが約100m。もともと1つの岩だったものが2つに割れ、その間にに川が流れこんで、このような渓谷になったとか。岩場を歩いている人と比べれば神戸岩の大きさが歴然。

6/7 15:25

岩場には鎖が付けられていて、安心して歩くことができます。

6/7 15:26

6/7 15:26

神戸岩(振り返っての一枚)

6/7 15:27

水の透明度が半端じゃありません！

6/7 15:28

6/7 15:28

こちらは神戸岩への入口。梯子を上っていきます。

6/7 15:31

神戸岩駐車場に戻ってきました。出発時点では2台の車しかなかったのですが、沢山の車がとまっています。さすがに人気スポットですね。今日は、ブナの深緑でリフレッシュ、それと念願の大ムレノ山の神狼像にもお目にかかることができ満足のいく山行となりました。おやっとさぁでした。

撮影機器：

COOLPIX W100 NIKON

装備

個人装備

シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ