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Yamareco

記録ID: 238678
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ぐるっと穂高山行 上高地-涸沢-北穂-☆-涸沢岳-奥穂-岳沢-上高地

2012年10月19日(金) ~ 2012年10月21日(日)
 - 拍手
kameyan その他3人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
22:57
距離
28.6km
登り
2,273m
下り
2,316m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10月19日 6:44上高地-10:00横尾10:20-11:18本谷橋11:57-14:30涸沢小屋泊
10月20日 6:30涸沢-10:00北穂高分岐-10:14北穂高岳10:54-11:16北穂高分岐-12:55最低コル-14:40涸沢岳-15:08穂高岳山荘泊
10月21日 6:48穂高岳山荘-7:37奥穂高岳-9:12紀美子平-11:43岳沢小屋12:10-13:50上高地
天候 台風が太平洋を通過して雨風の中、夜の高速で上高地を目指したが、翌日からの山行は晴天にめぐまれ、山と高原地図の「危」マークの稜線歩きを決行できました。なんて天候に恵まれている私達だろうか。
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
・沢渡(さわんど)の駐車場まで自家用車、
 沢渡駐車場は1日500円
・沢渡から上高地までシャトルバス
 4名から往復の割引券が自販機で販売してます。
 往復2000→1800 円/一人
コース状況/
危険箇所等
山岳保険
上高地のバスチケット売り場で山行当日に「上高地山岳保険」に入れます
1000円(朝から営業)申込書は山行計画書にもなります。

上高地ー横尾
今回は河童橋を渡って川むこうの木道を通って明神橋で明神館に渡りましたが、観光地なので非常に整備されております。
横尾ー本谷橋ー涸沢
ここから実質登山道になります。
涸沢ー北穂高岳
急な登りですがスリップ等に注意すれば登れます
北穂高岳ー涸沢岳
山と高原地図で「危」マークがあります。
今回は天気に恵まれ風もほとんどなく最高のコンディションでしたので挑戦しました
本当に難所です上級者のルートだと思います。
涸沢岳ー穂高岳山荘
ガレ場ですが気をつけて歩けば何とかなりそうです。
穂高岳山荘ー奥穂高岳ー紀美子平ー岳沢
「危」マークはありませんが、足場やコース選択が確実に判断し十分に気をつける必要があります。
ハシゴ、長い鎖など多数あります。
岳沢ー上高地
傾斜はきつくありませんが、登山道ですのでそれなりの装備をお勧めします。

所々崖になっている部分を通過するので譲り合って通り抜ける必要があるところが多くあります。
ファイル
(更新時刻:2012/10/28 11:14)
(更新時刻:2012/10/28 11:14)
(更新時刻:2012/10/28 11:14)
(更新時刻:2012/10/28 22:25)
10/19 上高地

19日金曜日早朝の上高地ターミナル

さすがにガラガラです
☀天気も良くなりそう♪
2012年10月19日 06:44撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/19 6:44
10/19 上高地

19日金曜日早朝の上高地ターミナル

さすがにガラガラです
☀天気も良くなりそう♪
10/19 上高地

今回は、河童橋を渡り川向こうを歩いてみました
2012年10月19日 06:55撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 6:55
10/19 上高地

今回は、河童橋を渡り川向こうを歩いてみました
10/19 上高地ー明神

紅葉の季節
所々綺麗な色で楽しませてくれます
2012年10月19日 07:27撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/19 7:27
10/19 上高地ー明神

紅葉の季節
所々綺麗な色で楽しませてくれます
10/19 明神橋

どうしても紅葉ばかり撮ってしまう
山行でなく観光気分♫
2012年10月19日 08:02撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 8:02
10/19 明神橋

どうしても紅葉ばかり撮ってしまう
山行でなく観光気分♫
10/19 横尾

横尾大橋を渡って本格的な登山道へ
晴天が気持ちい〜♬♩
2012年10月19日 10:17撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/19 10:17
10/19 横尾

横尾大橋を渡って本格的な登山道へ
晴天が気持ちい〜♬♩
10/19 横尾ー本谷橋

紅葉にも間に合いました。
2012年10月19日 11:09撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/19 11:09
10/19 横尾ー本谷橋

紅葉にも間に合いました。
10/19 横尾ー本谷橋

なんてま〜
感激!!
2012年10月19日 11:10撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/19 11:10
10/19 横尾ー本谷橋

なんてま〜
感激!!
10/19 本谷橋

河原を抜ける風が涼しい(ちょっと寒いくらい)
ここでお昼ご飯 
もちろんカップラー
2012年10月19日 11:55撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/19 11:55
10/19 本谷橋

河原を抜ける風が涼しい(ちょっと寒いくらい)
ここでお昼ご飯 
もちろんカップラー
10/19 本谷橋ー涸沢

長い山道ですが
彩りの変化が心地いい
2012年10月19日 12:32撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/19 12:32
10/19 本谷橋ー涸沢

長い山道ですが
彩りの変化が心地いい
10/19 本谷橋ー涸沢

夜間走行の眠さが襲ってきました
ここで小休止
よく見ると涸沢ヒュッテの吹き流しがみえる。
もうすぐだ!
2012年10月19日 13:01撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/19 13:01
10/19 本谷橋ー涸沢

夜間走行の眠さが襲ってきました
ここで小休止
よく見ると涸沢ヒュッテの吹き流しがみえる。
もうすぐだ!
10/19 涸沢

小屋までもうすぐだが
結構ヘトヘト
みんなここをテンパク装備で来るんだよね
偉いです
2012年10月19日 13:57撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/19 13:57
10/19 涸沢

小屋までもうすぐだが
結構ヘトヘト
みんなここをテンパク装備で来るんだよね
偉いです
10/19 涸沢小屋

到着周りの紅葉もかろうじて残ってる感じ
ほとんど葉は落ちてます
2012年10月19日 15:50撮影 by  SC-05D, SAMSUNG
1
10/19 15:50
10/19 涸沢小屋

到着周りの紅葉もかろうじて残ってる感じ
ほとんど葉は落ちてます
10/19 涸沢小屋

17:30から夕飯
山で食べるご飯ってどうして美味いんだろう
2012年10月19日 17:36撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/19 17:36
10/19 涸沢小屋

17:30から夕飯
山で食べるご飯ってどうして美味いんだろう
10/20 涸沢小屋

部屋から見たテント場
ちょっと寂しい
ヒュッテのほうから、朝日に照らされる北穂高を撮影しているようです
2012年10月20日 06:00撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/20 6:00
10/20 涸沢小屋

部屋から見たテント場
ちょっと寂しい
ヒュッテのほうから、朝日に照らされる北穂高を撮影しているようです
10/20 涸沢小屋

さあ準備運動して出発!
ちょっと寒いが動けば丁度良さそう
2012年10月20日 06:17撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/20 6:17
10/20 涸沢小屋

さあ準備運動して出発!
ちょっと寒いが動けば丁度良さそう
10/20 涸沢小屋ー 北穂高岳

ガシガシ登ります
が、しかし
お弁当忘れて取りに戻り
7:00に小屋を再スタートしてます。(汗)
2012年10月20日 07:58撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/20 7:58
10/20 涸沢小屋ー 北穂高岳

ガシガシ登ります
が、しかし
お弁当忘れて取りに戻り
7:00に小屋を再スタートしてます。(汗)
10/20 涸沢小屋ー 北穂高岳

1時間ほど登ってこの程度
北穂高分岐まで3時間コース
2012年10月20日 07:58撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/20 7:58
10/20 涸沢小屋ー 北穂高岳

1時間ほど登ってこの程度
北穂高分岐まで3時間コース
10/20 涸沢小屋ー 北穂高岳

山向こうに雲海が見えだしました
しかもその向こうにMt.Fuji !
2012年10月20日 08:02撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
10/20 8:02
10/20 涸沢小屋ー 北穂高岳

山向こうに雲海が見えだしました
しかもその向こうにMt.Fuji !
10/20 涸沢小屋ー 北穂高岳

2時間経過
結構高度があがって空気や光が変化してきました
登ってきた感があります。
まだフジヤマが見守ってくれてます。
2012年10月20日 08:56撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/20 8:56
10/20 涸沢小屋ー 北穂高岳

2時間経過
結構高度があがって空気や光が変化してきました
登ってきた感があります。
まだフジヤマが見守ってくれてます。
10/20 涸沢小屋ー 北穂高岳

少し登ると
我々が明日予定する奥穂高岳がくっきり
2012年10月20日 09:17撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/20 9:17
10/20 涸沢小屋ー 北穂高岳

少し登ると
我々が明日予定する奥穂高岳がくっきり
10/20 北穂高岳

分岐にザックをデポして
身軽になり北穂高岳山頂に到着
山頂に踏み入れた瞬間に
槍の穂先がお出迎え!
実に見事な光景
2012年10月20日 10:14撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
10/20 10:14
10/20 北穂高岳

分岐にザックをデポして
身軽になり北穂高岳山頂に到着
山頂に踏み入れた瞬間に
槍の穂先がお出迎え!
実に見事な光景
10/20 北穂高小屋

オリジナル「北ホ」ブレンド
カップに槍をのせてみました
少し風があったので注しての撮影
北穂高小屋は雰囲気が良く今度お世話になりたい気分です
シンプルなデザインで、このカップほしい!
2
10/20 北穂高小屋

オリジナル「北ホ」ブレンド
カップに槍をのせてみました
少し風があったので注しての撮影
北穂高小屋は雰囲気が良く今度お世話になりたい気分です
シンプルなデザインで、このカップほしい!
10/20 北穂高ー涸沢岳

さあここから正念場
先行者さんの後ろ姿を撮らせてもらいました
はじめっからこんなところヒョイヒョイ行けません。
かなりのビビリはあるものの、ここは行くしか無い!
わたし的には、既にレジャーの域を超えてます。
2012年10月20日 11:28撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/20 11:28
10/20 北穂高ー涸沢岳

さあここから正念場
先行者さんの後ろ姿を撮らせてもらいました
はじめっからこんなところヒョイヒョイ行けません。
かなりのビビリはあるものの、ここは行くしか無い!
わたし的には、既にレジャーの域を超えてます。
10/20 北穂高ー涸沢岳

足下はこんな感じ
写真を撮れるくらいまだ余裕があるところです
真にヤバいところは撮影できてません。
2012年10月20日 12:12撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/20 12:12
10/20 北穂高ー涸沢岳

足下はこんな感じ
写真を撮れるくらいまだ余裕があるところです
真にヤバいところは撮影できてません。
10/20 北穂高ー涸沢岳

「危」マークのルート
何度も書きますが
余裕が無くほんとに危険な部分は撮影できてません
10/20 北穂高ー涸沢岳

「危」マークのルート
何度も書きますが
余裕が無くほんとに危険な部分は撮影できてません
10/20 北穂高ー涸沢岳

最低コル近くの開けた稜線上でご飯。
涸沢小屋のお弁当
6:30に一度出発してお弁当を忘れて
7:00に再スタートした貴重なお昼ご飯。
冷えてしまったがシャリばてにならずに済みました。
甘いサツマイモがうれしかった。
10/20 北穂高ー涸沢岳

最低コル近くの開けた稜線上でご飯。
涸沢小屋のお弁当
6:30に一度出発してお弁当を忘れて
7:00に再スタートした貴重なお昼ご飯。
冷えてしまったがシャリばてにならずに済みました。
甘いサツマイモがうれしかった。
10/20 北穂高ー涸沢岳

食事後の急登はから始まった涸沢岳ピークへのルートは非常に見た目的にも、実際に歩いてもかなりハード。
鎖場を登り切ったところで振り返ると
これだ!ブロッケンがお出迎え
燕以来のご対面!お久しぶりです。
2012年10月20日 14:19撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/20 14:19
10/20 北穂高ー涸沢岳

食事後の急登はから始まった涸沢岳ピークへのルートは非常に見た目的にも、実際に歩いてもかなりハード。
鎖場を登り切ったところで振り返ると
これだ!ブロッケンがお出迎え
燕以来のご対面!お久しぶりです。
10/20 涸沢岳方面

反対方面にはもう少しで山頂
その奥には奥穂高への稜線
2012年10月20日 14:33撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/20 14:33
10/20 涸沢岳方面

反対方面にはもう少しで山頂
その奥には奥穂高への稜線
10/20 涸沢岳

涸沢岳山頂への登り口近くにある看板
見事なシルバー!
かなり厚手に塗りたくってあります
2012年10月20日 14:36撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/20 14:36
10/20 涸沢岳

涸沢岳山頂への登り口近くにある看板
見事なシルバー!
かなり厚手に塗りたくってあります
10/20 涸沢岳

山頂到着
ここまでの苦労が走馬灯のように・・・

あとは下るだけの安堵感がたまらない。
ビールが待ってるよ〜
2012年10月20日 14:39撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/20 14:39
10/20 涸沢岳

山頂到着
ここまでの苦労が走馬灯のように・・・

あとは下るだけの安堵感がたまらない。
ビールが待ってるよ〜
10/20 涸沢岳

宿泊する穂高岳山荘が見えるよ。
2012年10月20日 14:40撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/20 14:40
10/20 涸沢岳

宿泊する穂高岳山荘が見えるよ。
10/20 穂高岳山荘

15:08到着
どっしり感がある石畳が安心感を増幅
とても2996mにあるとは思えない
2012年10月20日 15:08撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/20 15:08
10/20 穂高岳山荘

15:08到着
どっしり感がある石畳が安心感を増幅
とても2996mにあるとは思えない
10/20 穂高岳山荘

本日は個室が準備できるとのことなので、我々4人で個室にしました
早速ビールで本日の疲れをいやします。
もちろんビールは自分にご褒美の500缶です
2012年10月20日 16:13撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/20 16:13
10/20 穂高岳山荘

本日は個室が準備できるとのことなので、我々4人で個室にしました
早速ビールで本日の疲れをいやします。
もちろんビールは自分にご褒美の500缶です
10/20 穂高岳山荘

17:00夕食
ご飯がうまい!
本日は特盛りご飯です。
2012年10月20日 17:02撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/20 17:02
10/20 穂高岳山荘

17:00夕食
ご飯がうまい!
本日は特盛りご飯です。
10/20 穂高岳山荘

夕食後、撮影に出てみました
太陽は落ちてしまいましたが
良い色です。
半月のお月様がアクセントです。
2012年10月20日 17:43撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
2
10/20 17:43
10/20 穂高岳山荘

夕食後、撮影に出てみました
太陽は落ちてしまいましたが
良い色です。
半月のお月様がアクセントです。
10/20 穂高岳山荘

山荘とお月様

持ってきた服全部着ましたが寒い。
夜は露光時間が長いので三脚とレリーズが無いとたいへん
2012年10月20日 17:54撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
10/20 17:54
10/20 穂高岳山荘

山荘とお月様

持ってきた服全部着ましたが寒い。
夜は露光時間が長いので三脚とレリーズが無いとたいへん
10/21 穂高岳山荘

翌朝の日ノ出

実にいい天気。
2012年10月21日 05:59撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/21 5:59
10/21 穂高岳山荘

翌朝の日ノ出

実にいい天気。
10/21 穂高岳山荘

6:00朝ご飯
朝から朴葉みその香りが食欲を増進させます。
こげ味が大人の味ですね
2012年10月21日 06:04撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/21 6:04
10/21 穂高岳山荘

6:00朝ご飯
朝から朴葉みその香りが食欲を増進させます。
こげ味が大人の味ですね
10/21 穂高岳山荘

6:48準備体操後、山荘出発

かなり冷たい風なのですっごく寒い!
まさか使うとは思わなかった
バラクラバをかぶりましたがこれが正解!
2012年10月21日 06:48撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 6:48
10/21 穂高岳山荘

6:48準備体操後、山荘出発

かなり冷たい風なのですっごく寒い!
まさか使うとは思わなかった
バラクラバをかぶりましたがこれが正解!
10/21 奥穂高岳

顔、耳はなんとかなったが
手袋が夏用の薄手だったので
はじめの10分くらいの登りは、鎖やハシゴをもつ手の指が冷たいこと
久しぶりに指に息を吹きかけたり、首であっためたりしました。

みんなでニセ槍と言ってましたが、写真の中央は本物の槍のようです。
2012年10月21日 07:20撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 7:20
10/21 奥穂高岳

顔、耳はなんとかなったが
手袋が夏用の薄手だったので
はじめの10分くらいの登りは、鎖やハシゴをもつ手の指が冷たいこと
久しぶりに指に息を吹きかけたり、首であっためたりしました。

みんなでニセ槍と言ってましたが、写真の中央は本物の槍のようです。
10/21 奥穂高岳

山頂が見えてきました
この頃になると指先も血行が良くなり、あたたか、
しかし
ハイドレーションのチューブ内の水が凍っています。
2012年10月21日 07:35撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 7:35
10/21 奥穂高岳

山頂が見えてきました
この頃になると指先も血行が良くなり、あたたか、
しかし
ハイドレーションのチューブ内の水が凍っています。
10/21 奥穂高岳

山頂です
登りの渋滞も無く、まだ8時少前と行った状態なので
山頂はガラガラ
2012年10月21日 07:46撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/21 7:46
10/21 奥穂高岳

山頂です
登りの渋滞も無く、まだ8時少前と行った状態なので
山頂はガラガラ
10/21 奥穂高岳

下の方には上高地が見えます。
今日あそこまで下るんだよ。
2012年10月21日 07:46撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/21 7:46
10/21 奥穂高岳

下の方には上高地が見えます。
今日あそこまで下るんだよ。
10/21 奥穂高岳ー紀美子平(吊尾根)

話には聞く「吊り尾根」
昨日の「危」ルートとあまり代わらないくらい、かなりの緊張感ありです。
ここでも核心部は撮影できていません。
2012年10月21日 08:03撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 8:03
10/21 奥穂高岳ー紀美子平(吊尾根)

話には聞く「吊り尾根」
昨日の「危」ルートとあまり代わらないくらい、かなりの緊張感ありです。
ここでも核心部は撮影できていません。
10/21 紀美子平ー岳沢(重太郎新道)

無事、紀美子平を通過
今回はスケジュールの都合上「前穂」はスルーしました。
2012年10月21日 09:13撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 9:13
10/21 紀美子平ー岳沢(重太郎新道)

無事、紀美子平を通過
今回はスケジュールの都合上「前穂」はスルーしました。
10/21 紀美子平ー岳沢(重太郎新道)

いかにも雷鳥が居そうなところですが
何も居ませんでした。
2012年10月21日 09:32撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 9:32
10/21 紀美子平ー岳沢(重太郎新道)

いかにも雷鳥が居そうなところですが
何も居ませんでした。
10/21 紀美子平ー岳沢(重太郎新道)

いかにもカモシカが居そうなところですが
何も居ませんでした
2012年10月21日 10:36撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 10:36
10/21 紀美子平ー岳沢(重太郎新道)

いかにもカモシカが居そうなところですが
何も居ませんでした
10/21 紀美子平ー岳沢(重太郎新道)

今回の山行でついに穴があきました
補強がされてない薬指
尾根の右側を通過することが多かったので左手側のこすれがすごいです。
2012年10月21日 10:47撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 10:47
10/21 紀美子平ー岳沢(重太郎新道)

今回の山行でついに穴があきました
補強がされてない薬指
尾根の右側を通過することが多かったので左手側のこすれがすごいです。
10/21 紀美子平ー岳沢(重太郎新道)

岩場の登り降りに嫌気が出たところに
この看板
まだ気を抜くことができません。
2012年10月21日 10:48撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 10:48
10/21 紀美子平ー岳沢(重太郎新道)

岩場の登り降りに嫌気が出たところに
この看板
まだ気を抜くことができません。
10/21 紀美子平ー岳沢(重太郎新道)

長い鎖場、長い梯子場があります。
これらが無いと安全に私らは山行できません
重太郎さんや設置者に感謝です。
2012年10月21日 10:51撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 10:51
10/21 紀美子平ー岳沢(重太郎新道)

長い鎖場、長い梯子場があります。
これらが無いと安全に私らは山行できません
重太郎さんや設置者に感謝です。
10/21 岳沢小屋

11:43やっとのことで岳沢小屋に到着
プレハブ部分は解体中でした
周りの紅葉も終盤でほとんどの葉は落ちてました。
2012年10月21日 11:24撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 11:24
10/21 岳沢小屋

11:43やっとのことで岳沢小屋に到着
プレハブ部分は解体中でした
周りの紅葉も終盤でほとんどの葉は落ちてました。
10/21 岳沢小屋

僅かに残ってる紅葉
2012年10月21日 12:05撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
10/21 12:05
10/21 岳沢小屋

僅かに残ってる紅葉
10/21 岳沢小屋ー上高地

小屋から暫く降りたところの
河原を通過した時の1枚
2012年10月21日 12:52撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
10/21 12:52
10/21 岳沢小屋ー上高地

小屋から暫く降りたところの
河原を通過した時の1枚
10/21 上高地

梓川沿いまで降りてきました。
今朝居た奥穂高と吊尾根が目の前に鎮座しています。
ほんとはここでまったりしたいのだが
温泉でまったりしたいので先を急ぎます
2012年10月21日 13:40撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 13:40
10/21 上高地

梓川沿いまで降りてきました。
今朝居た奥穂高と吊尾根が目の前に鎮座しています。
ほんとはここでまったりしたいのだが
温泉でまったりしたいので先を急ぎます
10/21 上高地

13:50上高地到着
案の定かえ襟のシャトルバスは行列してました。
ソフトクリームを買いそのまま行列に並びました。
2012年10月21日 13:52撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 13:52
10/21 上高地

13:50上高地到着
案の定かえ襟のシャトルバスは行列してました。
ソフトクリームを買いそのまま行列に並びました。

感想

10月19日(金曜)〜10月21日(日曜)の3日間の山行
<山行の経緯と準備>
今回の山行計画の始まりは、9月初旬の八ヶ岳テンパク山行の時だと思う
昨年の槍ヶ岳山行(ショップのツアー)に行ったが、
「天狗池からの逆さ槍も見てみたいものだねー」、
「テンパクで行くとしたらどこに泊まると良いのだろう」と
妄想の計画(いやシミュレーション)で北アルプスの妄想が膨れたことに発するものだと記憶する

9月の八ヶ岳は今回の4名のうち2名が参加できなかったこともあり
今季中にはもう一度との皆の思いがあり実行に移された。

事前の山行打ち合わせと称したミーティング(ほぼ飲み会)では
何となく今回のコース取りが話されたか、地図上の「危」マークは見えていたが
日にちと余裕持った山行ができるようにとの簡単な感じだったと思う。

その後「危」マークが気になり、「ヤマレコ」やYouTubeで調べました
ヤマレコにはあまり記録が無い&YouTubeの投稿は厳しい環境のなか苦労しているものが多く
肝を冷やしていたが、中には、お年がハイエンドな女性や単独での山行なども見られ、
天候等の条件がそろえば、不可能ではないことが分かり、そのつもりでの準備となった。

7年に一度と言われるほどの紅葉でにぎわっている涸沢に雪が降ったとの山小屋のHP情報、
「ヤマレコ」の軽装備のため奥穂高の山行をあきらめたレポート等もあり
ますます、計画が不安定、しかもあたたかな服も追加しなければならないなど
バタバタながらパッキング準備をしました。
今回は、ハイドレーションの水1.5リットル、使わなかった軽アイゼンを含めるとおよそ10kgはあったはず。

<山行>
10月19日
台風の太平洋沖の通過による雨の中、高速で松本IC経由で沢渡の駐車場に付いたのは3時過ぎだろうか
駐車場は何処もガラガラなかんじで私達の駐車した市営駐車場も数台あるのみ、
1時間半ほど仮眠をして5:40のシャトルバスに乗車、バスは一人で二席使えるほどガラガラ。
上高地バスターミナルもガラガラ、
今回は河童橋を渡り木道のコースにしました。太陽が上がるにつれ周囲の紅葉が照らされ
山行ではなく、観光気分。
横尾大橋の先の本谷橋で食事をした後暫く登ったが、睡眠不足もあり小一時間の昼寝
昼寝したところの紅葉が一番すばらしかった。
小屋が見えてからが長いと言われているように、なだらかな山道だが
ボディーブローのようにじわじわきます。
涸沢小屋までの山道の両脇に広がるテン場の小さな無数のさら地は、
ハイシーズンのにぎわいを彷彿させ、いつかはテンパクもありだなとその気にさせる。
携帯事情:涸沢小屋の一部でたまたまDoCoMoの通信ができるピンポイントがありました。
21:00前には睡眠モードで消灯も気がつかず、4:30頃まで爆睡でした。
10月20日
天気よし!、
「危」印ルートも行けそう。朝焼け綺麗。なんて浮れていたら
30分程登ったところで、先日頼んだお弁当を受け取るの忘れたことに気付き
勇士2名で軽装で小屋に取に戻るハプニングがあったが、この時点では30分遅れ。
北穂高小屋でコーヒーで休憩してると、槍ヶ岳方面から登って西穂高方面に縦走する方の話では、
気をつけていけば「危」も大丈夫的な感じ。本当に危険なのは「ジャンダル」の先で大きな石の落石でヘルメットをしていてもカバーできないところがあるとの話。我々とはレベルがちがう。
分岐であった女性にも穂高はルート案内が整備されていて歩きやすいとの話もあり、少し自信を持って「危」マークに挑みました。
実際に行ってみるとまさに「危」は嘘でない。高所恐怖症のわたしは尾根沿いの岩をテクテク歩けなく
常にどこか手で保持してる状態。
そんなもんだからコースタイムの分岐から穂高岳山荘までコースタイム2時間15分のところを、
昼食等の休憩を含め3時間50分もかかり山荘着が15:00過ぎになりました。
時間はかかったものの、これまでに無い体験を皆安全に経験できたことは非常に重要。
そんあこともあり、本日は部屋に余裕があるので4人で個室をチョイスして気兼ねなく、就寝時間前過ごすことができました。
10月21日
天気よし!
外に出ると結構な風がありゲレンデの山頂の吹雪並みの寒さ。
耳を出さないようにしないと厳しい状態。
ハイドレーションのチューブ内の水が凍結して出てこないほどの寒さです。
奥穂高までの登りは日陰部分が多く山頂の日向はありがたかった。
山頂の感動よりも日向のありがたさが上回ってました。
その後の「吊尾根」(タイチョー、クリオネじゃあないよ)では、前日の「危」マークの体験後ではあるものの、長い鎖場、梯子はやはり緊張感があり、岩をつかむ指にも力が入り手袋に穴があいてしまった。
本日のタイムスケジュールの最優先は下山後の温泉なので、前穂高岳の往復は省略し、ゆとりを持って
温泉につかれるように計画。
岳沢までの「重太郎新道」も鎖場、梯子あり気が抜けないところです。
岳沢小屋の周囲は、紅葉の時季は誠にすばらしい所らしく、
今度は上高地からの往復のみでもアリだなと思わせるところでした。
上高地に着くと予想通り紅葉見物の観光客で大にぎわい。
さっきまでの静けさは全くなし、現実の世界に戻される、残念な感覚です。
お土産屋さんの領収書で割引になる沢渡の入り口付近の温泉で垢を流しすっきりしたところで
帰りの高速渋滞に突っ込んでいきました。

<帰宅後>
翌日からの出勤で、足はパンパンで少し膝が抜けるような感覚があったのは否めません。(笑)
しかも、筋肉痛は水曜日までのこり、本当に日頃の運動不足には思い知らされました。
それと、初めての富士登山の時の感覚と似たような、精神的な変化が少しあります。(病んでる訳ではないよ)
目の前で起きている細々したことを、俯瞰して見る感覚が増しました。
高所での滞在時間の長さが何かに関係しているのだろうか。

山行を共にした仲間とお世話になった山小屋や出会った人々、ルート開拓をした先人に感謝します。


「付録」
・山行のグラフをみると北穂高岳から、穂高岳山荘までの縦走ルートの起伏がすごく滑らかになっているので、「山旅ロガー」アプリの標高グラフを縦長に加工して実際の感じを表現したグラフを添付します
・添付した「山旅ロガー」アプリによる時間ー時速グラフでは、通常の山行と、「危」ルートのビビリ具合が数知的に分かる。
















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