ですゾーンからの帰還日光白根山
- GPS
- 07:30
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 940m
- 下り
- 939m
天候 | 下は大雨、上は吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気が悪かったら中止にしてたら私は山に行けなくなってしまう、ということで、予報では雨でしたが雪になることを信じての日帰りハイキングのつもりでしたが。
日光白根山はこれまで季節ごとに登りましたが、関東以北最高峰という微妙な最高峰ということで日帰りには丁度良いヤマだと思います。
厳冬期ならお気軽テン泊も可能です(いやテン泊禁止区域なのかな)。
とはいえ、夜中にシカとクマ?の鳴き声を聞きつつ7時過ぎのゆっくりスタート。
下半分は雨、上半分は雪&霰というおもしろいコンディションでの登山は久しぶりです。
濡れて濡れてとても寒かったですw
でもその分、帰りの温泉がとても気持ち良かったです。
やはり、秋とはいえ2000m越えの山は注意が必要ですね。
でもとてもオモシロイ山行でした。
これから本格的にシーズン・インですが、良い練習になりました。
夜中に菅沼登山口着。
売店の駐車場は利用不可だが、登山口前に駐車可。30台くらいは駐車できそう。本来管理人がいて料金千円だが不在のため無料!
登山ポストもここにあり。トイレは売店裏手にあり。
駐車場で缶ビールを飲んでいると、「ヒ〜ヒ〜」と鹿がヒステリックに鳴いている。
その後「ぐる〜ぐる〜」との威嚇する動物の鳴き声。
鹿ではないしキツネやタヌキ、猿でない。消去法で熊に決定。
推定距離100m一人なら逃げてたかも。
6:00時起床7:15出発。
昨夜は星空だったのに、朝になったら小雨。
夜はかなり寒かった。まだ寒さに慣れてないせいかも知れない。
菅沼登山口からの登りは最初かなり緩やか。
そのうち通常の斜度になる。樹林帯で展望がないがよく整備され歩きやすい。
急に景色が広がり弥陀ヶ池に着く。地図より大きな池に感じた。
ここから直登ルートを行くが雨がみぞれに変わってきた。山頂手前のルンゼ状の登りも確実なホールドが少なく雪もうっすら張り付く(手が冷てえ〜)
普通に登れたがここを下るのはやな感じ。
登りきったと思ったらまた小さく降り、登り返すと山頂。
風と雪でカメラを飛ばされそうになりながらタイマー撮影。やはり防水カメラはいいなあ!
山頂からはルンゼを下るのはやめ、(6本爪アイゼンは持っていたが、雪が着いてないので使えなかった)
距離は長くなるが避難小屋経由に変更。
みぞれがヒョウになり顔に当たる。かなり痛い。さすがに目出帽、ゴーグルは持ってきてない。
これで10月か?職場ではまだクールビズだぞ。
顔が痛い「です」の「ですゾーン」から脱出。避難小屋でコーヒー沸かし、パンを食う。
山頂は気温0度。行動中寒くはないが、やはり手は冷たい。
自転車用のグラブが濡れて手がかじかんだので雪用のグラブに取り替える
ここから五色沼を経由し、弥陀ヶ池でもとのルートに戻り、あとは普通に下り駐車場に無事戻る。
やはり標高2578mはなめられない。半分冬の装備で正解だった。軽装だったら危なかったかも。
帰りは紅葉の湯元温泉で硫黄の強い湯につかり帰宅。
社員旅行でほのぼの神戸牛を食べていた頃、そんな事になっていたんですね
帰着報告メールが来なぁなんて思っていたんですが…
やっぱ雪はいいですわ
今年も雪&スキー、行きましょう!
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