甲斐駒ヶ岳 〜 梅雨の中休み、名山をじっくり満喫 〜

2020年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 11:25
• 距離: 19.6km
• 登り: 2,528m
• 下り: 2,519m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:19
• 休憩: 1:06
• 合計: 11:25

5:10 尾白川渓谷駐車場
5:14 5:15 竹宇駒ヶ岳神社
6:23 6:23 笹の平分岐
7:20 7:20 刃渡り
7:42 7:42 刀利天狗
8:23 8:27 五合目小屋跡
8:28 8:37 屏風小屋跡
9:17 9:17 七丈小屋
10:12 10:17 八合目御来迎場
11:14 11:15 駒ヶ岳神社本宮
11:19 11:50 甲斐駒ヶ岳
11:56 11:56 駒ヶ岳神社本宮
12:37 12:40 八合目御来迎場
13:12 13:13 七丈小屋
13:47 13:57 屏風小屋跡
13:58 13:59 五合目小屋跡
14:36 14:36 刀利天狗
15:11 15:11 刃渡り
15:51 15:51 笹の平分岐
16:35 ゴール地点

黒戸尾根の修験者の道は変化に富み、飽きることのない良いルート。

天候

曇り　時々　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷駐車場（無料）
100台ぐらい駐車できるのかな？
きれいなトイレあり

コース状況／危険箇所等

道は明瞭だが、標高差2300mのロングコース。

その他周辺情報

駐車場にある食堂「おじろ」
　さりげなく寄ったら、店のおばちゃんが気さくでいい人だった。
甲斐駒ヶ岳温泉「尾白の湯」
　行きたかったが、今回はパス。

写真

6/20 4:58

最近行きたかった甲斐駒ヶ岳へ。明け方に尾白川渓谷駐車場に到着し、出発。ワクワクしすぎて睡眠時間ほぼ0。

6/20 5:11

この木像も健在。どことなく気持ち悪いところが、黒戸尾根の厳しさを物語っているようで良い。

6/20 5:16

駒ヶ岳神社。入山挨拶と安全祈願。

6/20 5:17

さあ、この橋を渡ればいよいよ本格的にスタート。

6/20 6:19

アオバトなどの野鳥や蝉の鳴き声を聞きながらの山歩きが気持ちよい。遠くの山も樹間から見えた。他の人のレコを見てあれが甲斐駒ピークだと知る。

6/20 6:24

笹の平分岐着。麓の神社からここまで標高約500mぐらいの高低差があり、朝からきつい。

6/20 7:28

そして刃渡り到着。だいぶ雲が湧き上がってきたが、八ヶ岳を少し見ることができた。

6/20 7:25

こちらは鳳凰方面？いつの間にか結構休憩してしまった。出発。

6/20 7:41

マイヅルソウはあちこちに咲いていた。

6/20 7:41

イワカガミもあちこちに咲いていた。

6/20 7:51

黒戸尾根の自然を楽しみながら、まだまだ登る。

6/20 7:51

刀利天狗到着。このあたりで標高は2000mを越える。

6/20 8:18

オサバグサもあちこちに咲いていた。

6/20 8:29

やっと屏風岩に到着。水飲み休憩。この尾根は七丈小屋までまともな水場がないから、ある程度水を担いできた方がよい。

6/20 8:27

バイカオウレンは、五合目辺りにたくさん咲いていた。じっくり花を観賞できるのも山の楽しみの一つ。

6/20 8:43

そういえば梅雨の中休みだったはずなのに、青空がなくなってきた。ミストの山も嫌いではないが。

6/20 8:43

五合目から先は、鎖場多め。

6/20 8:45

梯子も多め。苔などが濡れていると滑りやすいので注意する。

6/20 8:53

登山道のあちこちに咲いていたイワカガミ。

6/20 9:02

また信仰の山でもあるので、その関連物もあちこちに。

6/20 9:03

登山道は本当に良く整備されている。

6/20 9:06

でも苦手な人にとっては厳しい場所もある。

6/20 9:17

七丈小屋。昨日6/19から営業開始したらしいが、完全予約制で宿泊定員が決められているのでご利用の際はご留意を。

6/20 9:18

七丈小屋では、この日はジュース類は販売していなかった。水は麓から担ぎ上げてきているのでスルー。

6/20 9:31

稜線に出るまではとにかくひたすら登り。

6/20 9:38

雪はテント場上部のここ1カ所。アイゼン類は必要なし。

6/20 9:38

ベニサラサドウダン？

6/20 9:51

さあ、森林限界ゾーンまで登ってきた。悲しいことにガスで眺望きかず。この時季だから想定内。

6/20 9:54

ツガザクラ。

6/20 10:09

稜線にのった。八合目御来迎場。信仰登山の歴史を感じられる登山道である。

6/20 10:13

ナナカマドの花。

6/20 10:13

このようなドンヨリした雰囲気も乙。

6/20 10:25

稜線に出ても休ませてくれない登山道。

6/20 10:31

久々のハクサンイチゲ。可憐である。

6/20 10:32

青空も見えてきた。

6/20 10:54

イワウメ。

6/20 11:13

山頂をロックオン。

6/20 11:15

駒ヶ岳神社本社。修験者たちも山好きだったに違いない。

6/20 11:22

そして到着。甲斐駒ヶ岳ピーク。

6/20 11:22

上空は見事な青空。だが下界は厚い雲に覆われて見えず。

6/20 11:24

ミヤマキンバイも久しぶり。

6/20 11:32

昼食はいつもの。

6/20 11:49

ガスってきてしまったが記念写真。甲斐駒と相性悪いのか毎回ガス多め。

6/20 11:52

それでは退却。さらば甲斐駒。また来ること間違いなし。

6/20 11:52

来た道を戻る。

6/20 11:53

あっちにも行ってみたい。

6/20 12:03

キバナシャクナゲ。今日は雷鳥に会えそうなのに会えずじまい。

6/20 12:14

イルカはいろいろなところに居るんだな。

6/20 12:19

烏帽子岩の二本剣。途中で話したハイカーは、夜中に登って朝二本剣の向こうの鳳凰と富士の景色を見たと言っていた。羨ましい。

6/20 12:41

雲の動きがすごい。

6/20 13:02

ヒメイチゲ。

6/20 14:44

刃渡りまで下りてきた。朝よりも景色が広がっている。残念ながら山々には雲がかかっていた。

6/20 14:48

ここでのんびりおやつ休憩。

6/20 15:21

おやつを食べて元気回復。ここから麓まではスピードを上げて下りる。

6/20 15:40

途中、ギンリョウソウ。これも久しぶり。

6/20 15:48

蝉の大合唱を聞きながら下りる。夏を感じる。

6/20 16:36

そして麓の駒ヶ岳神社まで下山終了。

6/20 16:45

麓の尾白川では川遊びをしている人が多かった。ついでに自分もアイシング。この川の水も南アルプスの天然水という贅沢。

6/20 16:56

この時期この辺りでは毛虫が大量発生中。駐車場にも車のタイヤにもたくさん居てびっくり。

6/20 17:12

最後は駐車場の売店「おじろ」に立ち寄り、店のおばちゃんと話しながら楽しいひとときを過ごす。本日の山行、これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　久しぶりの黒戸尾根。まず高速からのアクセスも良く、自宅から割とすぐ行けるところがよい。ひたすら登る修行的尾根歩きや花の観察、アスレチック的な鎖や梯子スポット、大自然の雄大な景色。本当に良い山、良いルートは何度でも行きたくなる。

コメント

びっき

いよいよ始動ですね。
　天気予報がいまいちだったので、自宅でまったりしていました。
でかければよかった･･･。

JiroDai

Re: いよいよ始動ですね。
bchanbikkiさん
コメントありがとうございます。
少しずつ山を再開しています。
雨でもガスでも、山はやっぱり良かったです。
またお時間のあるときにご一緒できるのを楽しみにしています。