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Yamareco

記録ID: 2406284
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

月山と姥ヶ岳

2020年06月21日(日) [日帰り]
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hidekazu その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:53
距離
7.6km
登り
597m
下り
592m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:26
休憩
0:26
合計
3:52
9:57
10:06
13
10:19
10:19
23
10:42
10:43
51
11:34
11:49
51
12:40
12:41
17
12:58
12:58
10
13:08
13:08
12
9:28リフト山頂駅-11:42月山山頂-13:20リフト山頂駅
天候 快晴
無風・微風
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
月山スキー場のリフトを往復利用。到着時(8:30頃)の気温12℃、出発時(14:05頃)の気温22℃。
コース状況/
危険箇所等
残雪は各所にあるが、雪が緩んでいて登降に特に問題なし。チェーンスパイクなどあると便利。高山植物は各所で満開状態。登山者は多かったが、マスクをしている人は全体の2-3割程度といったところか。
姥ヶ岳への登り
2020年06月21日 09:51撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/21 9:51
姥ヶ岳への登り
姥ヶ岳山頂付近より
2020年06月21日 09:55撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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6/21 9:55
姥ヶ岳山頂付近より
姥ヶ岳山頂
2020年06月21日 09:59撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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6/21 9:59
姥ヶ岳山頂
鳥海山が見えた
2020年06月21日 10:02撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/21 10:02
鳥海山が見えた
湯殿山
2020年06月21日 10:04撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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6/21 10:04
湯殿山
月山へ向かう
2020年06月21日 10:08撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/21 10:08
月山へ向かう
ハクサンイチゲ
2020年06月21日 10:10撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/21 10:10
ハクサンイチゲ
チングルマ
2020年06月21日 10:12撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/21 10:12
チングルマ
月山が近付く
2020年06月21日 10:15撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/21 10:15
月山が近付く
クロユリ
2020年06月21日 10:31撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
2
6/21 10:31
クロユリ
ここは残雪歩き
2020年06月21日 10:38撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/21 10:38
ここは残雪歩き
シラネアオイ
2020年06月21日 10:50撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
6/21 10:50
シラネアオイ
休憩中
2020年06月21日 11:11撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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6/21 11:11
休憩中
お花畑
2020年06月21日 11:27撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
6/21 11:27
お花畑
ここおお花畑。奥に池塘。
2020年06月21日 11:30撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/21 11:30
ここおお花畑。奥に池塘。
山頂へ
2020年06月21日 11:30撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/21 11:30
山頂へ
山頂の三角点
2020年06月21日 11:44撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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6/21 11:44
山頂の三角点
ハクサンイチゲのお花畑
2020年06月21日 11:54撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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6/21 11:54
ハクサンイチゲのお花畑
ミヤマキンバイ
2020年06月21日 12:09撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/21 12:09
ミヤマキンバイ
例のところで
2020年06月21日 13:20撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/21 13:20
例のところで
撮影機器:

感想

東北遠征の2日目。昨日は鳥海山で酷い天気に当たり散々な目に遭ったが、月山は無風快晴。高山植物も各所に咲いていて、やはり山は天気に限る、と思った次第。

姥沢の駐車場には8時半ころに到着。だいぶ遅い。今日はリフトを使う予定なので気が楽。しかもピーカンの快晴で無風。暑さが容易に予想された。昨日の雨で埼玉に帰らないで良かった。駐車場から歩いてリフト乗り場まで行く途中で協力金を1人200円払う。以前来た時はなかったが、その時は駐車料金を払ったと記憶している。数年来ないうちに仕組みが変わったようだ。リフトはできれば片道のみにして、多少は歩きたかったが、ルートが良く分からないし、事前のリサーチもしていなかったので往復を買うことに。雪のないリフトに揺られて山頂駅に到着。月山は5月の連休の時期に何度か訪問はあったが、6月後半は初めて。豪雪地帯の月山なので、スキーヤーが多いのは想定していが、予想以上に多かった。自分も一瞬スキー持ってくればよかったか?と思ったが、この気候でシートラして兼用靴で歩くのは、自分にとっては億劫だった。山頂駅でGPSをリセットして9:28に出発。姥ヶ岳への登りにかかる。Zさんは昨日の4本アイゼンに懲りて、途中酒田市内でチェーンスパイクを購入していた。さっそく使用して感覚を確かめていた。4本爪よりはよほど安定するでしょう。10時前に姥ヶ岳に到着。ここもスキーで何回か来ていたが、これほど景色が良くて、高山植物が多く咲いているところだとは全く知らなかった。池塘ができているところもあり、関東近郊で言えば、苗場山とか谷川岳のような雰囲気。近くの湯殿山もよく見える。木道を歩きつつ月山へ向かう。チングルマ、イワカガミ、シラネアオイ、ハクサンイチゲ等々高山植物があちこちで満開状態だった。また、クロユリも咲いているところがあり、月山で見られるのは意外に感じられた。夏道と残雪の上を交互に歩いて距離を稼ぐ。標高は、リフトで上がっているので大きく上げ下げすることはない。ところどころにある残雪では、板を持ったボーダーやスキーヤーがいて、滑る準備などをしていた。今シーズン自分は4月の上旬で山スキーは思いがけずシーズンオフになってしまい、不完全燃焼だったが、状況が状況だったので致し方なかった。残雪が途切れると岩場がちな登山道の登りが始める。歩き始めが遅かったので下りの登山者も多く、何よりも日差しが強くて暑い。梅雨の晴れ間というよりも、もう真夏のようだった。斜面を登りきると頂上付近は台地のようになっていて、アップダウンはもうなかった。各所で登山者が座って休憩していて、その周りには高山植物があちらこちらで咲いていた。今年は山スキーが中途半端だっただけではなく、春から初夏にかけての登山も自粛の為全然出かけられず、いきなり梅雨から再開となったが、これだけ花を見られれば、春山歩きができなかったことも帳消しと言ってもいいくらいだった。やはり晴れた日の登山に限る。山頂付近を目指し三角点まで行く。三角点がある以外は殺風景だったが、積雪のある時期には来たことがなかったので初めての訪問だった。三角点確認後は元来た道を戻る。途中ハクサンイチゲが満開のお花畑があり、人だかりができていた。密になるか?岩の多い登山道を下り始めてもまだ登りの人は多くて、今日は昨日とは打って変わって多くの登山者を見かけた。山の人出も元に戻りつつあるのだろうか。

残雪の上まで戻り、さてどう戻ろうかと思案するも、良く分からない。来た道を戻るのは面白みにかけるが、何せ事前の調査が不足しているので、適当に雪の斜面を下るわけにはいかない。帰りのリフトのチケットも購入したので、それを使うためにも元来た道を選ぶことに。事前に調べなかったことを少し後悔。でもこれが最も安全なので致し方ない。帰りは特に写真など取らずにどんどん先に進む。姥ヶ岳に戻り雪の付いた斜面を下る。雪は緩んでいて特に恐怖感はなかったが、滑落して10メートルくらい止まらない人もいた。この斜面なら、滑っても怪我しないと思うが、滑ってる時は怖いと思う。13:20にリフト山頂駅に到着。行動中ずっと暑かったが無事に戻れた。下りのリフトに乗って楽々下山。標高が下がるとさらに暑さは増す。アスファルト道路には陽炎が揺れていたくらいだった。

6月の東北遠征は、過去岩手や青森に航空会社のマイルとレンタカー利用でしたことはあったが、自分でクルマを運転して1000km以上走って出かけたのは初めてだった。気分的には1勝1敗といったところか。来年以降再訪するなら、やはり好天の2日間を狙いたい。

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