上日川峠〜大菩薩嶺〜大菩薩峠〜石丸峠〜上日川峠

2012年11月02日(金) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 8.5km
• 登り: 642m
• 下り: 659m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:35

距離 8.5km 登り 665m 下り 659m

9:19 上日川峠
9:24 9:25 ロッヂ長兵衛
9:47 9:54 福ちゃん荘
11:01 11:03 雷岩
11:37 12:11 大菩薩嶺
12:19 12:20 雷岩
12:31 神部岩
12:47 賽ノ河原
13:08 13:19 大菩薩峠
13:39 13:40 熊沢山
13:56 13:58 石丸峠
15:13 15:14 小屋平バス停(石丸峠入口)
15:50 15:51 上日川峠
15:54 ゴール地点

9:15上日川峠−9:45福ちゃん荘−（唐松尾根経由）11:00雷岩11:26−11:35大菩薩嶺12:10−12:19雷岩−13:10大菩薩峠13:20−13:57石丸峠ー15:12小屋平−15:50上日川峠
下山後、やまと天目山温泉に立ち寄り。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上日川峠9:00着、市営第2駐車場に駐車。7割くらいの駐車状況。

コース状況／危険箇所等

・大菩薩峠〜熊沢山　若干判りにくいところありますが踏み跡は明瞭についています。
・小屋平の一つ手前の林道に出るところはルートが変更されているので、地形図の破線とはズレています。但し看板があるので大丈夫です。（写真参照）なお山と高原地図2012年版ではきちんと反映されています。

写真

11/2 9:20

おなじみの出発地点、ロッジ長兵衛。第二駐車場は7割くらい埋まってました。

11/2 9:20

左の登山道を進みましょう。

11/2 9:27

紅葉はもう下のほうに降りてしまっていますが、落ち葉を踏みしめながら気持ちの良いところです。

11/2 9:51

今日は唐松尾根から雷岩に直登します。
唐松尾根登山口入口。

11/2 10:12

最初は緩やかな登山道・・・

11/2 10:25

この石は何か謂われあり？

11/2 10:38

視界が開けてきました。天気が良いので富士山もクッキリ。

11/2 10:38

富士山をアップで。

11/2 10:42

唐松尾根も終盤にさしかかりました。
紅葉が下のほうに広がっています。

11/2 11:02

雷岩に到着しました

11/2 11:03

結構な人で賑わっていますが、風が強くて寒い！

11/2 11:09

雷岩からのパノラマ　その1

11/2 11:09

パノラマ　その2
南アルプス全体を一望。一番右が甲斐駒、左のほうは赤石岳、聖岳。いくつかはもう山頂が白くなってますね。

11/2 11:09

パノラマ　その3　鳳凰三山を中心に。

11/2 11:09

パノラマ　その4　今度は富士山を中心に。

11/2 11:36

おなじみ（？）の大菩薩嶺山頂

11/2 12:11

大菩薩嶺山頂。ここは雷岩のような風もなく木漏れ日が温かく、沢山のハイカーが思い思いにコーヒーを沸かしたり、ラーメンを作ったりとランチを楽しんでいました。

11/2 12:23

再び雷岩まで戻って大菩薩峠にくだります。
中央少し左にこれから向かう賽の河原の避難小屋が見えます。

11/2 12:23

お昼を過ぎて少しガスが上がってきました。

11/2 12:31

神部岩（標高2千メートル地点）

11/2 12:32

神部岩からの富士山

11/2 12:49

賽の河原の避難小屋。向こう側の親不知の頭まで登り返します。

11/2 12:50

賽の河原から、歩いてきた稜線を振り返り。
やはりこの稜線歩きはいつ来ても最高です！

11/2 12:50

賽の河原

11/2 12:54

気持ちの良い稜線が続いています

11/2 12:55

親不知の頭。大菩薩湖が大分近くなりました。

11/2 13:05

中里介山文学碑

11/2 13:05

いよいよ大菩薩峠に降りてきました。奥がこの後向う熊沢山。

11/2 13:09

おなじみの構図で1枚。
介山荘では大菩薩嶺と大菩薩峠の山バッジを購入しました。

11/2 13:39

熊沢山山頂。何もありません。
大菩薩峠から熊沢山までは樹間のやや急な登りです。峠からここまで誰とも出会いません。

11/2 13:39

熊沢山山頂から狼平、小金沢山を望む。

11/2 13:39

熊沢山山頂からの大菩薩湖方面

11/2 13:45

石丸峠が見えてきました。ここから峠まで一気に下ります。

11/2 13:50

草原状でステキですね

11/2 13:50

峠までの下り道

11/2 13:50

石丸峠付近から南東方面。山の名前は判りません・・・

11/2 13:56

石丸峠。実に気持ちの良い草原だ。

11/2 13:57

今降りてきた熊沢山からの下り。右に防火帯がありますね。

11/2 14:02

石丸峠から上日川峠に向かいます。暫くは南側の開けた稜線歩きです。

11/2 14:35

最初の林道に出会う少し手前でルート変更の案内がありました

11/2 14:36

狼平付近の草原を遠望

11/3 10:41

最初の林道出会い

11/2 14:45

林道を暫く150メートルくらい歩いて・・・

11/3 9:39

元々はここが石丸峠に向かう入口だったんですね。完全に崩壊しています。

11/2 14:48

左側から再び小屋平に向けて山道に入ります

11/2 15:12

小屋平バス停に出ました

11/2 15:13

小屋平バス停。右側の木道を上日川峠へ向かいます。

11/2 15:17

沢に向かって暫く下り・・・

11/2 15:23

川を渡渉して再び上日川峠山道に取り付きます。
ここでデジカメがバッテリー切れ。ここから上日川峠までは30分弱で到着します。

撮影機器：

Canon PowerShot A540 Canon

感想

sonorhana

＜紅葉＞
上日川峠から上は既に落葉しています。
今回は甲斐大和から日川渓谷を経由して上日川峠に車で向かいましたが、途中の竜門峡から嵯峨塩鉱泉辺りの紅葉が一番キレイだったと思います。

＜ルート＞
7月以来の大菩薩山行。前回は電車＆バスで上日川峠−大菩薩峠−大菩薩嶺−丸川峠−裂石のルートでの単独行でしたが、今回は唐松尾根から大菩薩嶺に直登し、大菩薩峠から石丸峠を経由して上日川峠に戻るルートをとりました。
唐松尾根後半の登り、大菩薩峠から熊沢山への登り以外は全体的に傾斜もきつくなく、快晴にも恵まれて快適なコースでした。
先日トレッキングシューズを購入したので、そのデビュー山行ともなりました。足慣らしにはちょうど良かったと思います。

＜ハイカーの様子＞
上日川峠〜雷岩〜大菩薩嶺〜大菩薩峠は言わずと知れた百名山トレッキングのハイライトコースなので、平日にも関わらず老若男女問わず多くのハイカーが歩いていました。大菩薩峠から大菩薩嶺にかけての稜線ルートでは軽装姿の登山者（観光客？）もちらほら見られました。
一方、大菩薩峠からの下山はほとんどの人が福ちゃん荘経由で降りて行くので、石丸峠へのルートは出会う人もほとんどなく静かな山行でした。
石丸峠は大菩薩峠辺りとは違った草原風景の中にあって、実に気持ちの良いところでした。今度はぜひ石丸峠から小金沢山方面に尾根道を南下するルートも歩いてみたいと思います。