観音平から南八ヶ岳周遊

2020年06月27日(土) [日帰り]

• GPS: 12:36
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,402m
• 下り: 2,405m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:28
• 休憩: 1:08
• 合計: 12:36

4:42 観音平
5:19 5:20 雲海
5:45 5:45 押手川
6:43 6:43 編笠山
7:00 7:04 青年小屋
7:27 7:29 のろし場
7:45 7:47 西ギボシ
7:59 8:00 東ギボシ
8:06 8:06 権現小屋
8:14 8:18 権現岳
8:18 8:18 権現小屋
8:44 8:45 旭岳
9:10 9:11 ツルネ
9:33 9:44 キレット小屋
10:50 10:51 天狗尾根 稜線分岐
11:23 11:24 真教寺尾根分岐
11:29 11:29 竜頭峰
11:43 11:53 赤岳
12:01 12:01 竜頭峰分岐
12:09 12:15 真教寺尾根分岐
12:26 12:34 天狗尾根 稜線分岐
13:10 13:19 キレット小屋
13:43 13:43 ツルネ
14:14 14:14 旭岳
14:36 14:37 縦走路分岐
14:38 14:39 権現岳
15:16 15:18 三ッ頭
15:20 15:20 三ツ頭分岐
15:51 15:51 木戸口公園
16:02 16:03 ヘリポート跡
16:46 16:47 八ヶ岳横断歩道分岐
17:18 観音平

観音平〜編笠まではハイペース
以降は鈍足（アレルギー性鼻炎発症）

天候

晴れ（強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平　到着4：40ごろ
概ね駐車場内は余裕あり

下山時は駐車場の100m下くらいまで路駐あり
自家用車の方は早めに駐車場に到着することをおすすめ致します。

コース状況／危険箇所等

編笠山〜青年小屋　長野県レーティング：C
青年小屋に近づくと大岩がゴロゴロしているが、岩が動くこともないし全く怖くない
雨が降っていたら苔で滑る場所もあるかも
レーティングがCであるのは疑問に感じる。岩の間に何かを落とすと多分取れない。

青年小屋〜権現岳　長野県レーティング：C
樹林帯は問題ないが森林限界を超えると途端にザレ場になり急斜面になる
鎖場も多くある、石を落とさないように多少、気を遣う。

権現岳キレット小屋　長野県レーティング：C
権現から旭岳の間に61段の長い梯子がある、梯子が冷たいと思うので手袋が欲しいところ、その他は鎖場なども多少あるが、全体的に怖さはない。
私より先行の方が浮石で膝を打ったので引き返すと話があったのでそれなりに注意が必要。かなり高度を下げるので何よりも体力に自信がない方は難しい。

キレッ小屋〜赤岳　長野県レーティング：D
基本ザレた急斜面、下に人が見えているときは緊張を強いられることは間違いない
他の場所では鎖が設置されているような場所でもここにはない場所も多い。
とにかく足元の石、掴む石が信用できないので確かめながら進む。
北アの不帰嶮や天狗の大下りよりも危険性が高いと思った。
上記とは格段に危険性が異なる。

その他周辺情報

近くに「道の駅　小淵沢」温浴施設があるようであるが利用せず。

いつもいっている甲府市と笛吹市の境くらいにある「燈屋」を利用。
本日も暖かいお湯ありがとうございました。

写真

6/27 4:55

スタートするとき写真忘れる

6/27 5:16

八ヶ岳の入口っぽい

6/27 5:35

休憩に最適なポイント

6/27 5:45

押手川

6/27 5:46

道案内
編笠へ行くか巻くか

6/27 6:11

編笠へ上る途中
これに出会えてかなり満足

6/27 6:12

富士山も

6/27 6:35

下界も素晴らしい

6/27 6:35

空がデカい
青い最高ですね

6/27 6:42

登頂
ここまではかなり順調

6/27 6:42

さすが八ヶ岳的な山容

6/27 6:43

なんども見てしまう

6/27 6:43

そして富士山

6/27 6:50

青年小屋

6/27 6:55

青年小屋の手前の岩は歩きやすい

6/27 7:02

トイレあり

6/27 7:03

多分　営業していない

6/27 7:09

編笠は形がいい

6/27 7:19

かわいいです
ピンクが山に映えていました

6/27 7:28

断崖絶壁
ギボシくらいから本格的に八ヶ岳

6/27 7:29

今回の最大の凶（たぶん）
原因不明の強烈なアレルギー性鼻炎にかかり呼吸が辛くなる。
見るだけなら綺麗、ハイマツのおしべが赤く実のようになっていた。
あとで振り返り元凶はこいつだと確信した。

6/27 7:42

白峰三山+甲斐駒+鳳凰
手前は編笠

6/27 7:45

ギボシ
急斜面

6/27 7:57

ギボシの上から
阿弥陀、中、赤

6/27 7:58

ギボシの上には木の丸太が

6/27 8:05

権現の小屋
営業はしていない

6/27 8:14

権現岳
剣がありました

6/27 8:16

ハクサンイチゲ
と思われる。

6/27 8:16

権現の表記は山頂より下にあり

6/27 8:23

こんなに長い1本は初めてかも

6/27 8:37

かわいらしい

6/27 9:16

やべー
手前のケルンとあう

6/27 9:17

かわいいです

6/27 10:09

6/27 10:09

このころ相当きついです
ずーっとエスケープルートに切り替えてタクシーで帰ろうかと考えていました。
風が強くて体が冷え始めたのでカッパ上を着る

6/27 11:02

阿弥陀が下に見えてきた
阿弥陀をあきらめて赤岳に登ってリターンします。

6/27 11:38

やっとこ

6/27 11:40

小屋の前には行かず
風が強くて

6/27 12:03

阿弥陀はこれで2回目の登頂ならず
次は西側から阿弥陀に直登します。

6/27 12:06

赤岳はやっぱり赤い
名前を付けた人は権現側から登った人だと思う

6/27 12:11

癒されます

6/27 12:54

振り返って
ザレ場
こういうの3本くらいあります。

6/27 13:32

権現へ登り返しですが
振り返って
あそこは往復するところじゃない
降りるのは下に人がいると怖さが倍増

6/27 13:53

妻に感謝

6/27 13:53

権現側も

6/27 13:57

棘の茎に棘の葉っぱ

6/27 14:15

遠くから梯子

6/27 14:29

下から梯子
61段です。数えました。
あと下の方支持している土が流されている部分があり怖さがup

6/27 14:36

権現にGJされているみたいです。

6/27 15:30

三ツ頭写真忘れる

6/27 15:38

しらかばのはかば

6/27 16:09

つつじ

6/27 16:46

6/27 16:57

八ヶ岳横断歩道
結構上り下り

6/27 17:27

戻ってきました。

撮影機器：

FinePix XP150 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘルメット

感想

ikeda-t

楽しかった。辛かった。
今までこんなにつらいと感じたことはなかった。
権現から赤岳の行程は2度と往復はしたくないと思うくらい
大変だったけど
天気も良くて素晴らしい景色でまた八ヶ岳に行きたいと思いました。

　今回私を辛くしたのは、写真のところでも記載したが
ハイマツによるものと思われる「アレルギー性鼻炎」あれが鼻腔を狭くするし、
鼻水は出るわではじめは風邪を引いたかと思ったが、
どうも花粉症時の水鼻！ファーストエイドに薬は入れていたが時すでに遅し。
　噂には聞いていたが八ヶ岳の強風！
気温が19度くらいであったのでそんなに問題はなかったが、
時には風速が20m/Sくらい吹いている場所もあったので体がよろけるし、
汗が揮発して気化熱で体温は持ってかれるし
レイヤー持っていなかったら引き返すレベルでした。
　あと直前までコロナ自粛で運動ができていなかったので
持久力が落ちていたと思います。
先週の時は低山であったので空気が薄くなく問題なかったのですが、
2500m超えるとさすがに薄く感じました。
　しかしながら久しぶりに自然を満喫し満足です。
駐車場に帰ってきたときには、辛かったのもあり、
感動が再度湧き上がってきました。