来たことのない三坂山。先達のログを辿って行くことを思い立つ。大山ユートピアに行ってダイセンオダマキを見ようと思っていたが,てんくら予想で大山はC。三坂の集落奥,道は未舗装の林道につきFFでは何かあったときに困難と判断。手前から停めて出発。
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来たことのない三坂山。先達のログを辿って行くことを思い立つ。大山ユートピアに行ってダイセンオダマキを見ようと思っていたが,てんくら予想で大山はC。三坂の集落奥,道は未舗装の林道につきFFでは何かあったときに困難と判断。手前から停めて出発。
第一ホタルブクロ。うちの庭のよりでかくて立派。下の道の主役はドクダミ。ず〜っと咲いている。キツネノボタン。キンポウゲ系の花。可愛いが有毒。
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第一ホタルブクロ。うちの庭のよりでかくて立派。下の道の主役はドクダミ。ず〜っと咲いている。キツネノボタン。キンポウゲ系の花。可愛いが有毒。
山から水がたくさん湧いている。水あるところにコモチマンネングサ。
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山から水がたくさん湧いている。水あるところにコモチマンネングサ。
ウマノアシガタ。これもキンポウゲ系の花。やっぱり有毒(T_T)。
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ウマノアシガタ。これもキンポウゲ系の花。やっぱり有毒(T_T)。
白っぽいマタタビの葉っぱの下に花が咲いている。この時期に咲くんだな。
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白っぽいマタタビの葉っぱの下に花が咲いている。この時期に咲くんだな。
キツネノボタンのまたの名はコンペイトウグサ。花が咲いた後は,確かに金平糖そっくり。でも食べたら大変!
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キツネノボタンのまたの名はコンペイトウグサ。花が咲いた後は,確かに金平糖そっくり。でも食べたら大変!
クララ。これも有毒。毒のある植物ばかり...。
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クララ。これも有毒。毒のある植物ばかり...。
三坂山登山口の東屋は,ご覧の通り崩壊状態。かろうじて看板のみ生き残る。岡山の山百選では,登山道入り口に立派な避難小屋があったが...。看板の「よみがえれ...」の文字がむなしい。(-_-)
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三坂山登山口の東屋は,ご覧の通り崩壊状態。かろうじて看板のみ生き残る。岡山の山百選では,登山道入り口に立派な避難小屋があったが...。看板の「よみがえれ...」の文字がむなしい。(-_-)
大山みちを三坂山登山道へ。入り口は草が生えていた。ストックで地面をしばきながら入った。杉林の中の道。大昔,この道をいろいろな人が行き来していたのだろう。
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大山みちを三坂山登山道へ。入り口は草が生えていた。ストックで地面をしばきながら入った。杉林の中の道。大昔,この道をいろいろな人が行き来していたのだろう。
この辺りから,ドクダミが消えた。コナスビの花がちらちら。湿気た場所にはミズタビラコ。ガクウツギも色が変わっているのがあった。
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この辺りから,ドクダミが消えた。コナスビの花がちらちら。湿気た場所にはミズタビラコ。ガクウツギも色が変わっているのがあった。
マムシグサも毒々しい色に変身しつつある。もう色が変わってくるとは!
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マムシグサも毒々しい色に変身しつつある。もう色が変わってくるとは!
ヤマジノホトトギス。花は今季初めて見た。夏の訪れを感じる。
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ヤマジノホトトギス。花は今季初めて見た。夏の訪れを感じる。
大山みちの上の方は,ずっとヨメナの道だった。上の方は足下にずっとあった。今日の主役。
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大山みちの上の方は,ずっとヨメナの道だった。上の方は足下にずっとあった。今日の主役。
白だけでない。色違いもある。微妙に色が違うのも入れるとかなり種類があるようだ。
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白だけでない。色違いもある。微妙に色が違うのも入れるとかなり種類があるようだ。
そして大山みちで2本だけ見つけたササユリ。これはまだつぼみのまま。かなり下の方にありました。もうちょっとで開きそうです。もう1本のササユリは終わっていて,傷みが激しかったので,写真を撮らず。
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そして大山みちで2本だけ見つけたササユリ。これはまだつぼみのまま。かなり下の方にありました。もうちょっとで開きそうです。もう1本のササユリは終わっていて,傷みが激しかったので,写真を撮らず。
道べりに立派なキノコ。本で調べようとしたが面倒になってやめる。キノコは英語じゃ全部 mushroom !なので,いいことにする。
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道べりに立派なキノコ。本で調べようとしたが面倒になってやめる。キノコは英語じゃ全部 mushroom !なので,いいことにする。
展望広場なる標示あった。ここか!と楽しみに行ってみると,木が育って周りの眺望無し。広場の真ん中に申し訳程度に腰を下ろせるように土管が置いてあった。
気を取り直して,黄色くて元気な広場のニガナを撮影。葉っぱにとまって休憩中なのはキンモンガ。
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展望広場なる標示あった。ここか!と楽しみに行ってみると,木が育って周りの眺望無し。広場の真ん中に申し訳程度に腰を下ろせるように土管が置いてあった。
気を取り直して,黄色くて元気な広場のニガナを撮影。葉っぱにとまって休憩中なのはキンモンガ。
十石茶屋までは,道はほぼ平行移動。人の往来は減ったが,道の状態はまだまだ保っている。ところどころに倒木などがあり。
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十石茶屋までは,道はほぼ平行移動。人の往来は減ったが,道の状態はまだまだ保っている。ところどころに倒木などがあり。
谷の方から,ザーッと水の流れる音が響いてきた。十石茶屋手前で道ばたにアジサイの花。
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谷の方から,ザーッと水の流れる音が響いてきた。十石茶屋手前で道ばたにアジサイの花。
十石茶屋跡の標示。大山みちとして人の往来が多かった頃,ときの津山藩の藩主が休みどころとして,茶屋の設置をしたという。今から100年ほど前までは,ここに人もいたらしい。
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十石茶屋跡の標示。大山みちとして人の往来が多かった頃,ときの津山藩の藩主が休みどころとして,茶屋の設置をしたという。今から100年ほど前までは,ここに人もいたらしい。
茶屋の裏から三坂山へ登る入り口があった。山頂へと進む。
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茶屋の裏から三坂山へ登る入り口があった。山頂へと進む。
この尾根は今までの道と打って変わって超ゲキ坂。人工林の下を直登する。途中に岩を巻いて。暗い樹林から山頂稜線に飛び出す...。
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この尾根は今までの道と打って変わって超ゲキ坂。人工林の下を直登する。途中に岩を巻いて。暗い樹林から山頂稜線に飛び出す...。
なかなかよい眺めの場所。南東方面から南側にかけて,美咲町の二上山,吉備中央町の本宮山などが見えた。
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なかなかよい眺めの場所。南東方面から南側にかけて,美咲町の二上山,吉備中央町の本宮山などが見えた。
釣り鐘状のネジキの花がいっぱい。ここから少し登って。
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釣り鐘状のネジキの花がいっぱい。ここから少し登って。
本日最初のピーク,三坂山903m。山頂には標高表示はない。消えてしまったのか,樹脂の板にテープ?で名前が貼ってあった。山頂はそんなに広くはない。
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本日最初のピーク,三坂山903m。山頂には標高表示はない。消えてしまったのか,樹脂の板にテープ?で名前が貼ってあった。山頂はそんなに広くはない。
周りの木がところどころ遮るが,眺望はご覧の通り。大山山系も蒜山も丸見え〜。あれ?大山は曇ってない。ピーカンじゃ無いけど,ダイセンオダマキ見に行けたかも...。まっそれはそれでいいかな。
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周りの木がところどころ遮るが,眺望はご覧の通り。大山山系も蒜山も丸見え〜。あれ?大山は曇ってない。ピーカンじゃ無いけど,ダイセンオダマキ見に行けたかも...。まっそれはそれでいいかな。
少しズームを引くと,北側の山並みが全部入るよい展望の山頂だ。星山は木に隠れてしまうが,櫃ヶ山の切れ落ちた東端,毛無山から三平山へ繋がる山々,大山山系,皆ヶ山,蒜山三座,雨乞山となじみのある山がズラリと並ぶ。眼下には下湯原の町と米子道の高架も見える。
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少しズームを引くと,北側の山並みが全部入るよい展望の山頂だ。星山は木に隠れてしまうが,櫃ヶ山の切れ落ちた東端,毛無山から三平山へ繋がる山々,大山山系,皆ヶ山,蒜山三座,雨乞山となじみのある山がズラリと並ぶ。眼下には下湯原の町と米子道の高架も見える。
雨乞山の三角形が美しい。この後,おにぎり1個とパンを1個食べてゲキ坂を戻る。
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雨乞山の三角形が美しい。この後,おにぎり1個とパンを1個食べてゲキ坂を戻る。
上りでたくさん道草したので,帰りはささっと下る。大山道の入り口を通らずに,並走する林道を下った先に,水の豊かな滝。涼しい空気が吹き出してくる。
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上りでたくさん道草したので,帰りはささっと下る。大山道の入り口を通らずに,並走する林道を下った先に,水の豊かな滝。涼しい空気が吹き出してくる。
ウツボグサとモンシロチョウのコラボ。
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ウツボグサとモンシロチョウのコラボ。
ウツボグサとモンキチョウのコラボ。ウツボグサはチョウに大人気のもよう。
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ウツボグサとモンキチョウのコラボ。ウツボグサはチョウに大人気のもよう。
本日一座目の山旅を終了。出会ったのは,林道を勢いよく上がって来た軽トラのおじさんのみ。後は誰にも会わない静かな大山みちの旅だった。
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本日一座目の山旅を終了。出会ったのは,林道を勢いよく上がって来た軽トラのおじさんのみ。後は誰にも会わない静かな大山みちの旅だった。
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