甲斐駒ヶ岳（黒戸尾根）

2020年06月27日(土) [日帰り]

• GPS: 09:37
• 距離: 21.5km
• 登り: 2,721m
• 下り: 2,712m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:08
• 休憩: 0:29
• 合計: 9:37

距離 21.5km 登り 2,721m 下り 2,729m

5:01 尾白川渓谷駐車場
5:04 竹宇駒ヶ岳神社
6:02 笹の平分岐
6:47 刃渡り
6:58 刀利天狗
7:32 7:39 五合目小屋跡
7:46 屏風小屋跡
8:13 七丈小屋
8:50 八合目御来迎場
9:34 駒ヶ岳神社本宮
9:42 10:02 甲斐駒ヶ岳
10:05 駒ヶ岳神社本宮
10:46 八合目御来迎場
11:20 11:22 七丈小屋
11:53 屏風小屋跡
11:58 五合目小屋跡
12:28 刀利天狗
12:41 刃渡り
13:24 笹の平分岐
14:33 竹宇駒ヶ岳神社
14:38 尾白川渓谷駐車場

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷駐車場に午前4時に到着しました。舗装されている駐車場はラスト1台しか空いていませんでした。とてもラッキーでした。舗装されていない駐車場は数台しか停まっていませんでした。全部で約150台のクルマが駐車できるそうです。
【行き】
自宅1：05⇒尾白川渓谷駐車場4：06
途中コンビニに5分立ち寄り、到着間際には道を間違えて、矢立石駐車場方面（日向山）の手前まで行ってしまった。
【帰り】
尾白川渓谷駐車場15：10⇒18：08
尾白の湯に立ち寄ったが、白州・尾白の森名水公園のどこにあるかわからず、行くのをやめる。中央自動車道の恵那ー中津川区間で事故のために通行止めになっていたが、駒ケ根SAで休んでいたら、解除になった。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは登山口にあり

その他周辺情報

登山後の温泉は尾白の湯があったので立ち寄りましたが、温泉の場所がわかりにくく、行くのをやめました。
飲料の自販機は尾白川渓谷駐車場にあり

写真

6/27 4:38

尾白川渓谷駐車場に午前4時に到着しました。ナビの設定が悪く、矢立石駐車場の手前まで間違って行ってしまい、戻ってきました。こちらは日向山訪問です。
尾白川渓谷駐車場には、売店があります。

6/27 4:38

尾白川渓谷駐車場で舗装してある駐車場スペースは私のクルマで最後でした。

6/27 4:41

舗装していないところはたくさん空いていました。

6/27 4:58

尾白川・日向山周辺案内図です。

6/27 4:58

駐車場近辺の地図です。

6/27 4:59

当時の皇太子殿下（現　今上天皇）の御登頂記念碑です。

6/27 4:59

甲斐駒ヶ岳登山口です。登山届提出所のポストに登山届を入れました。スタート位置の標高は770mです。

6/27 5:05

5分ほどで竹宇駒ヶ岳に到着しました。

6/27 5:05

神社の紹介です。

6/27 5:05

刀利天狗の碑です。

6/27 5:05

竹宇駒ヶ岳神社境内の左横を通ります。

6/27 5:06

左に回ると奥につり橋が見えます。

6/27 5:06

つり橋入口です。

6/27 5:06

5人までしか通れません。

6/27 5:06

尾白川は、名水百選にも選ばれた清流です。

6/27 5:07

橋を渡ると十二曲がりと呼ばれる急登が始まります。

6/27 6:02

笹の平に到着しました。ここまでコースタイム2時間30分のところ、約1時間で到着しました。ここから八丁登りという樹林帯の長い登りが続きます。

6/27 6:50

刃渡りに到着しました。そんなに危険ではありませんが、左側は切れ落ちています。

6/27 6:51

刃渡りを渡っている途中で、富士山がようやく見えました。

6/27 6:51

渡り終わった刃渡りを振り返る。

6/27 6:51

鳳凰山（地蔵岳）のオベリスクが見えます。

6/27 6:52

鳳凰山の反対側はこんな景色です。

6/27 7:00

刃渡りを越えてからハシゴが現れます。

6/27 7:01

どんどん行きます。

6/27 7:05

刀利天狗祠に到着しました。ここは標高2049mです。この後、黒戸山（2254m）を右に大きく巻きます。

6/27 7:38

最初に五合目小屋を作った「植松嘉衛」さんのレリーフが飾ってありました。そのまま真っすぐに行ってしまって、15分程度ロスしてしまいました。

6/27 7:38

五合目小屋の跡です。2007年に解体されたそうです。

6/27 7:38

今度来るときに間違えないように記録として残していきます。

6/27 7:40

五合目からすぐ下っていくと、屏風小屋跡があります。

6/27 7:40

昨年の台風19号で五合目のハシゴ下で登山道が大きく崩落したところです。現在はしっかりと修復されております。

6/27 7:59

ハシゴのようなつり橋が現れました。この下には以前使用されていたつり橋がそのまま架かっています。

6/27 8:13

ようやく七丈小屋に到着しました。標高は2370mです。

6/27 8:13

七丈小屋の壁にあった地図です。山と高原地図の標高と少し違っています。

6/27 8:13

七丈小屋の入口です。小屋の宿泊は現在、完全予約制で定員8名だそうです。

6/27 8:14

七丈第二小屋の入口です。

6/27 8:47

八合目御来迎場に到着しました。日の出を拝する霊場です。

6/27 8:47

鳳凰三山とその奥に富士山が見えます。

6/27 8:58

TVでよく見る鎖場です。足元にはくぼみがあるので、そんなに難しくありません。

6/27 9:16

烏帽子岩の二本剣がようやく見えました。明治時代の修験者の方が取り付けたといわれています。

6/27 9:37

ようやく山頂が見えました。あともう少しです。

6/27 9:38

甲斐駒ヶ岳の東峰（2965．5m）に到着しました。ここには大己貴命をまつる横手の駒ヶ岳神社の石祠が立っていました。

6/27 9:40

山頂に行く途中でライチョウを見かけました。足元にいましたが、カメラを向ける前に離れてしまいました。気が付くと細かくざらけた花崗岩になっています。

6/27 9:44

ようやく甲斐駒ヶ岳山頂に到着しました。ここまで4時間40分でした。トレイルランナーのトップクラスの人は2時間を切るそうです。

6/27 9:58

それにしても最高の眺めです。

6/27 10:00

山頂の石祠です。藁草履がたくさん吊るしてあります。

6/27 10:04

20分ほどして、下山開始です。

6/27 10:04

美しいので、下山時も鳳凰三山と富士山を撮りました。

6/27 10:16

可憐に咲いています。

6/27 10:17

イワカガミです。一番多く咲いていました。

6/27 10:27

再び烏帽子岩の二本剣です。元々、3本あったそうです。ここに登るなんて凄すぎる。

6/27 11:22

七丈小屋に到着しました。下山は大の苦手で多くの人たちに抜かれました。

6/27 11:32

鎖場です。この下に鎖が延びています。高所恐怖症の人は無理だと思います。

6/27 11:33

クサリとハシゴの連続です。

6/27 11:35

剣が置いてあります。

6/27 11:38

つり橋に到着しました。

6/27 11:55

屏風小屋跡に到着しました。

6/27 12:35

刃渡りです。ここで登山者とすれ違いました。

6/27 13:23

笹の平分岐です。ここまで長かった〜！

6/27 14:18

ようやく駐車場の案内版に来ました。いつも通り登りより下りの方が時間がかかっています。

6/27 14:19

尾根道と尾白川渓谷の分岐です。

6/27 14:30

尾白川のつり橋に到着しました。川を散策している人たちとすれ違いました。

6/27 14:31

それにしてもきれいな川です。

6/27 14:31

つり橋を渡り切りました。

6/27 14:32

竹宇駒ヶ岳神社です。静寂に包まれます。

6/27 14:38

ようやく登山口に着きました。

6/27 14:38

想像以上に疲れました。これ以上は限界というところまできていました。水はかかり残っていましたが、ハイドレーションシステムの調子が悪く、全然飲めませんでした。脱水気味で少し手がしびれました。

撮影機器：

iPhone XR Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

amsy10t

日本三大急登にチャレンジしたいと思い、どれだけできるか心配でしたが、予想以上に早く登り切りました。ただ、相変わらず下山が苦手で、滑ったり、足をぶつけたりします。登りと下りの所要時間は、４時間３４分と全く同じ時間でした。この経験は今後の登山に自信となりました。

コメント

24c

さすがです。
amsy10tさん、こんにちは。
このルートを日帰りとは流石 amsy10tさん、相変わらずの健脚ですね。
それも日本三大急登を日帰りですよ。
私も参考にしたいところですが・・・絶好調といった体調の日にでも考えてみます。
下山に苦労されたご様子、お疲れ様でした。

amsy10t

Re: さすがです。
ありがとうございます。
最近、運動不足でしたので、体力測定のつもりで挑戦してきました。24cさんのレコを参考にしながら、今年は日帰りをメインに他の山に登りたいと思います。