雨の熊野 地蔵 コマクサに会いに

2020年06月28日(日) [日帰り]

• GPS: 344067:16
• 距離: 17.7km
• 登り: 864m
• 下り: 1,095m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:35

7:50 大黒天駐車場
8:20 8:20 剣ヶ峯
8:24 8:25 刈田岳避難小屋
8:26 8:26 刈田岳
8:29 8:29 蔵王レストハウス内避難小屋
8:45 8:45 馬の背
8:52 8:52 馬の背分岐
8:57 8:58 熊野岳避難小屋
9:09 9:09 大高山分岐
9:12 9:15 熊野岳避難小屋
9:15 9:15 熊野十字路分岐
9:20 9:21 蔵王山
9:39 9:39 ワサ小屋跡分岐
9:45 9:56 地蔵山
10:02 10:02 地蔵山頂駅
10:03 10:03 蔵王地蔵尊
10:09 10:09 三宝荒神山
10:30 10:30 ワサ小屋跡分岐
10:45 10:45 蔵王山
10:58 10:58 馬の背
11:17 11:18 刈田峠大駐車場
11:28 11:28 お田神避難小屋
11:43 11:43 刈田峠大駐車場
12:01 12:01 蔵王レストハウス内避難小屋
12:25 大黒天登山口

相変わらずログは一部修正するもめちゃくちゃ

天候

曇り、小雨、ガス。荒れはなし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨天のせいか，大黒天駐車場も，リストのある刈田駐車場も車はまばら。

写真

6/28 7:59

大黒天から出発。早速ウラジロヨウラクがしっとり
（更紗ドウダンのようにも）

6/28 7:59

大黒天駐車場を振り返る。駐車した車の熱に反応したのか小虫が集まってきて，さながらパニック映画のように。逃げるように出発して一息。

6/28 8:00

樹林は白色系，ツマトリソウ，マイズルソウ。ゴゼンタチバナは本日はご不在。

6/28 8:06

火口壁までくると，少ないながらも女王コマクサさまが。雨の中来た甲斐あります

6/28 8:09

馬の背とコマクサ。韻を踏んでる？

6/28 8:12

コマバツガサクラ

6/28 8:13

ちょっと似たようなアカモノ

6/28 8:27

刈田岳到着。観光客もちらほら

6/28 8:32

馬の背にて，ミヤマオダマキさま。ほんと来た甲斐あります。

6/28 8:39

雨粒大きくなってきて，この辺で雨具，ザックカバー着用

6/28 8:39

全く期待も予期もしていなかったがミヤマオダマキさま〜

6/28 8:53

ちょっと期待していましたが，オノエラン。清楚という言葉しかでてきません

6/28 8:53

6/28 9:02

避難小屋の稜線はまだ早いですが，少し名号峰側に下がると結構咲いてます

6/28 9:03

6/28 9:04

名号への下りはコマクサだけかと思ったらオノエランも一輪

6/28 9:21

雨粒が大きくなってきて，避難小屋で雨具の下も着こんでから熊野山頂。地蔵岳方面が見えているので偵察に行っていることに

6/28 9:45

その地蔵岳。新潟からきたというご夫婦とお話し。雁戸の予定が笹谷峠からの旧国道が閉鎖で地蔵にしたとのこと。この雨では樹林の雁戸より花の多いこちらが良かったですよ。

6/28 9:55

山形方面少しみえてます

6/28 9:56

ロープウェイ山頂駅はほんのすぐそば。真冬でも熊野に登る方が多いわけです。納得です。

6/28 10:03

あまりに近くに見えたので三宝荒神山にも寄っていくことに

6/28 10:09

三宝荒神山

6/28 10:09

三宝荒神山からの雁戸山

6/28 10:17

帰りには地蔵の巻き道を。湿原なんですね。イワイチョウ

6/28 10:17

ムシトリスミレ。群生は初めてみました

6/28 10:21

コバイケイソウ。まだ子供？

6/28 10:21

アオノツガサクラ

6/28 10:22

ミネズオウ

6/28 10:22

イワカガミは随所に

6/28 10:22

ヒナザクラもまだ残ってました

6/28 10:23

ミネズオウは多かったです

6/28 10:28

小屋跡のヤマンバ様

6/28 10:29

いわれ

6/28 10:44

熊野山頂に戻り，すっかりガス。人いないです。天気よければロープウェイからすぐなので賑わうのでしょう

6/28 10:49

帰りは小屋をショートカットして下り。アオノツガサクラが群生。緑っぽい？青っぽい？感じが礫地の中に彩りを

6/28 11:21

馬の背からリフト駐車場に降りてお田神湿原に寄り道

6/28 11:24

一面ワタスゲ

6/28 11:27

ワタスゲの向こうに避難小屋

6/28 11:29

御田ノ神。回りでガソゴソ，動物の気配あり

6/28 11:36

チングルマのころもさぞかし見事でしょう

6/28 11:45

リフト乗り場脇から登り返し。最初は泥濘で歩きにくい。

6/28 11:56

馬の背に戻る手前に，ひっそりミヤマオダマキ

6/28 12:06

刈田岳過ぎたらガスが飛んできました

6/28 12:07

ベニイチゴ

6/28 12:10

マイズルソウ

6/28 12:14

終始咲いていたハクサンチドリ

6/28 12:19

午後から回復傾向という予報通りか，登ってくる方います

6/28 12:20

まもなく大黒天

6/28 12:21

木道途中にオノエラン一輪。登りでは気が付きませんでした

6/28 12:24

マルバシモツケ

6/28 12:26

大黒天に戻って振り返る

撮影機器：

Xperia A SO-04E SONY

感想

yamkoi

単身生活の4年前までは登ることの少なかった蔵王。仙台から近いこともあり冬の不忘，中央蔵王から入ることが多くなり，この時期は高山植物目当てに足しげくきている。「花の蔵王」という言葉は知っていたが，この時期まめにきて，大いに納得。楽に入山できてこの花では多くの登山者（特に高齢？）が入るのも大いに納得。例年，梅雨時期はあまりでかけないが，家でまんじりせず，出かけてみるとよいこと（コマクサ，ミヤマオダマキ，オノエラン，，ビールが旨い）があるのも山のいいところだなあ。