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Yamareco

記録ID: 241711
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

小太郎山 北岳の眺め最高(山梨百名山67座目)

2012年11月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:29
距離
12.6km
登り
1,695m
下り
1,691m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:06広河原山荘6:16−6:37御池分岐−7:17二俣公衆チップトイレへの道標−7:48二俣分岐(右俣へ)−9:03ベンチ−9:20草すべり分岐−9:32小太郎尾根分岐9:42−11:14小太郎山12:39−13:40小太郎尾根分岐−13:54草すべり分岐−14:31二俣分岐−15:00二俣公衆チップトイレへの道標−15:33御池分岐−15:46広河原山荘

行動時間
登り 4:48
下り 3:07
合計 7:55

会えた動物:小太郎河童(?)
天候 終始、ピーカン。稜線は風が強く、顔が痛い位寒い。
前日の夜の気温マイナス14℃までいったそうです。
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
乗合タクシーにて広河原まで
芦安駐車場 4:50発→5:30夜叉神ゲート発→広河原6:00着の最速で登山口に到着。
コース状況/
危険箇所等
登山届けは広河山荘のポストに。
二俣の上から日陰に雪が少しありました。
小太郎尾根分岐のすぐ下辺りは雪がついていますがアイゼンは不要でした。
北岳に行った方と登りですれ違いましたが北岳はアイゼンがあったほうがいい安心だとのこと。
広河原インフォメーションセンター。一番の便で到着。
広河原インフォメーションセンター。一番の便で到着。
まだ薄暗い北岳。
まだ薄暗い北岳。
混雑を避け広河原山荘で身支度。
混雑を避け広河原山荘で身支度。
さあ、開始。
白根御池分岐。二俣へ向かう。
白根御池分岐。二俣へ向かう。
樹氷の赤ちゃん。
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樹氷の赤ちゃん。
雪渓。以前来た時より小さくなっていたが、これから、また大きくなっていく。
雪渓。以前来た時より小さくなっていたが、これから、また大きくなっていく。
北岳を見上げる。二俣までのスピードが北岳も行けるかの明暗を分ける。
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北岳を見上げる。二俣までのスピードが北岳も行けるかの明暗を分ける。
うーん。北岳。
二俣に到着。
八本歯のコルではなく、肩ノ小屋方面へ向かう。
八本歯のコルではなく、肩ノ小屋方面へ向かう。
なんか遠い道のり。
なんか遠い道のり。
雲海が見え出す。
雲海が見え出す。
高嶺に隠れていた地蔵のオベリスクも見えだした。
高嶺に隠れていた地蔵のオベリスクも見えだした。
ベンチで休憩。
ここからの眺めがきれい。
ベンチで休憩。
ここからの眺めがきれい。
草すべり分岐
ここから日陰に結構雪がある。
ここから日陰に結構雪がある。
富士山も見えだす。
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富士山も見えだす。
小太郎尾根分岐に到着。
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小太郎尾根分岐に到着。
富士山と。
北岳と。
小太郎山へ向かいます。
お二人には本当に付き合ってもらってありがと。
ここまで来たら、北岳いきたいよね・・・
小太郎山へ向かいます。
お二人には本当に付き合ってもらってありがと。
ここまで来たら、北岳いきたいよね・・・
仙丈ヶ岳がやっと見えた。
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仙丈ヶ岳がやっと見えた。
小太郎尾根を下る。
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小太郎尾根を下る。
小太郎尾根からの北岳がすごくきれい。
マッターホルンかと思う景色。
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小太郎尾根からの北岳がすごくきれい。
マッターホルンかと思う景色。
鳳凰三山
いやーきれい。
甲斐駒の左に見えるピークが小太郎山
甲斐駒の左に見えるピークが小太郎山
風が強く、顔が痛い。
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風が強く、顔が痛い。
樹林帯に入り、展望がよくないが、風が防げるので風が強い時は、この辺で昼食を食べるといい。
樹林帯に入り、展望がよくないが、風が防げるので風が強い時は、この辺で昼食を食べるといい。
本日のベストショット。
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本日のベストショット。
痩せ尾根もあります。
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痩せ尾根もあります。
仙丈ヶ岳のカール。雪が少なくなっている。
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仙丈ヶ岳のカール。雪が少なくなっている。
小太郎山の標柱が見える。
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小太郎山の標柱が見える。
小太郎山到着
小太郎河童が出現。
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小太郎河童が出現。
河童と1位、2位 と記念写真。
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河童と1位、2位 と記念写真。
さあ、乾杯。今日は寒いのでコーヒーで。
鳳凰三山と。
さあ、乾杯。今日は寒いのでコーヒーで。
鳳凰三山と。
鋸岳、甲斐駒、栗沢山、アサヨ峰、八ヶ岳と。
鋸岳、甲斐駒、栗沢山、アサヨ峰、八ヶ岳と。
北岳と。
富士山と。
仙丈ヶ岳と。
小太郎山からの北岳が最高にいい(^^)/
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小太郎山からの北岳が最高にいい(^^)/
パノラマ
帰ります。北岳に行く時間があるか。
帰ります。北岳に行く時間があるか。
W女王 パート2
これもかっこいいね。
これもかっこいいね。
小太郎山分岐直下
小太郎山分岐直下
小太郎山分岐直下
小太郎山分岐直下
小太郎尾根に到着。
山頂で遊び過ぎたこともあるが、北岳への道は雪が多いようなので来た道を帰ることに。もうすぐ14時。最終のバスが出るまで後、2時間。
小太郎尾根に到着。
山頂で遊び過ぎたこともあるが、北岳への道は雪が多いようなので来た道を帰ることに。もうすぐ14時。最終のバスが出るまで後、2時間。
また違った感じの北岳
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また違った感じの北岳
広河原山荘へ戻りました。15:46分飛ばした、飛ばした。
広河原山荘へ戻りました。15:46分飛ばした、飛ばした。
お疲れ様でした。
これで今シーズンの南アルプスは最後・・・のはず。
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お疲れ様でした。
これで今シーズンの南アルプスは最後・・・のはず。

感想

鳳凰三山縦走時は雨で断念。
また、かみさんとテン泊で肩ノ小屋に泊まる予定も台風で流れ。
残っていた小太郎山を日帰りで登ることにする。

きつい山行が予想されるので
鳳凰三山縦走を共にしたKさん、赤岳に登ったfickleさんの
タフな二人との山行になった。

fickleさんは私の家に前泊。
Kさんとは芦安駐車場で待ち合わせ、一番の乗合タクシーで広河原へ向かう。
二人が顔を合わすのは、これが初めてとなる。
このバス路線が運行される最終の土日の割には人手が少ない。
肩ノ小屋、北岳山荘もこの二日位で閉めるそうだが
バスとタクシーの運行が9日までというのも変だねと
小太郎山の頂上で唯一会った方もつぶやいていた。

雪の様子と時間で北岳にも行こうということになり
二俣→右俣コースで小太郎尾根を目指す。
まずは小太郎尾根分岐まで、どの位の時間で登れるかが
北岳へいけるかどうかの目安となる。

順調に高度を上げていく。
川沿いの道、少し滑り易い所があり注意が必要。
樹氷の赤ちゃんも出来ており、冬支度が進んでいる。
二俣まできて少し登った所で大分、太陽が差し込むようになってきた。
太陽の暖かさ、ありがたさを感じつつ、小休止。
しばらく行くとベンチがあって、ここからの眺めがまた良い。
まだ登りか・・・と思っていると、あれ草すべりの分岐。
もうすぐ、小太郎尾根の分岐だ。
この頃になると富士山も顔を出す。

小太郎尾根分岐で暫く写真を撮ったり、服装の準備。
さすがに尾根に出ると風が痛いほど突き刺さる。
バラクラバが欲しくなった。

小太郎山への下りで若干、雪、凍結気味の所があったが、アイゼンは使用せずに済んだ。
近いようで遠い山。
これが小太郎山なのか・・・
結構、歩く。偽ピークみたいな物にもだまされ・・・
ガレ場もあり、滑らないように注意が必要。
痩せ尾根の断崖絶壁もあり、鶏冠山を思い出す。
樹林帯の部分は風がよけれて、本当に暖かい。
ご飯はここで食べることを奨めます。

なんとか、頂上につくと、案の定、誰もいない。
貸し切り状態。
ここから見る、北岳は最高。
360度、有名な山に囲まれている小太郎山は地味な山だが、この景色は一度見て欲しい。
個人的な感想としては
仙丈ヶ岳は小仙丈ヶ岳から間近でカールを見る。
甲斐駒ヶ岳はアサヨ峰から見る。
北岳は小太郎山から見る。
これが一番きれいな気がする。

と、頂上に河童が現れた。
小太郎河童だ。
小太郎河童伝説で小太郎山を盛り上げるぞ。
小太郎山に登る人は是非、河童に会って下さい。

河童と遊び過ぎて、大休憩してしまった。
さて、戻ろう。もう北岳は無理だな・・・
帰りも寒い。
近くて遠い小太郎山。

小太郎尾根分岐に来た時点で
既にバスの時間まで2時間ちょっと。
下りも大樺沢経由の方が早いので来た道をピストンする。
fickleさんのアドバイスでKさんの下りの速度が
著しく早くなり、15:46には広河原山荘へ到着。
乗合タクシーにも乗れて順調な帰路であった。

下山時に小太郎尾根分岐にいたロシアから来ているらしき
3人組の方、泊まりなのかな・・・
そんな感じに見えなかったなあ。

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