足尾 仁田元沢 庚申山-中倉山 石塔尾根
- GPS
- 09:29
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,546m
- 下り
- 1,542m
コースタイム
06:50 銅親水公園
08:10 スリットダム 仁田元沢入渓
10:05 二俣 ネバノ沢 日向沢 出合
11:25 石塔尾根 稜線出合
11:40 庚申山(大休憩)
12:55 オロ山
13:40 沢入山
14:15 孤高のブナ
14:20 中倉山
14:45 石塔 ローソク岩
15:35 中倉山取付点
16:20 銅親水公園
天候 | 晴れ のち 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2020年06月29日
足尾 仁田元沢 庚申山-中倉山 石塔尾根
今シーズン何回行けるか微妙だけど沢はじめ。
《計画》は、銅親水公園起点-仁田元沢-庚申山-オロ山-沢入山-孤高のブナ-中倉山-横場山-石塔尾根末端下山。チャリチョンボせずに帰りの林道歩きを極力減らした最もスマートなラインだと思う。且つ自身未踏ルートの仁田元沢遡行,庚申-中倉の石塔尾根,孤高のブナはじめましてを叶えるプラン。
《前半は仁田元沢遡行》昨日の大雨による水量が心配だったが杞憂で済みひと安心。難しい登攀や泳ぎはなく渓相綺麗な癒し系。沢のグレードは1級(あっても2級) 岩場で卦蕕鯏个譴觴圓簑瑤亡靴譴進はロープ不要。ただしスリットダム堰堤は懸垂下降したほうが安全。左岸支沢 日向沢などショートカットを選べば日帰り沢。源流域まで遡行し庚申山へ詰める場合は健脚かつ体力を要す。
《後半の石塔尾根》概ね展望が素晴らしい稜線歩き。暑さとの戦いにもなるので時期は選ぶがガスらない日を選んで歩きたい。稜線で水は得られないのでそこは注意。石塔尾根の難易度は西の庚申山寄りになるほど高い。[踏み跡 獣道程度 笹藪漕ぎ] 庚申山-オロ>オロ-沢入>沢入-中倉[登山道並み] (※今回通らなかった石塔-横場キレットは別格)
《はじめまして『孤高のブナ』》以前「中倉山(足尾アルプス 石塔尾根)冬季」にて稜線強風山頂ピンポンダッシュ下山。ついにお会いすることができ感激です。でも中倉山名板どっかいってた。そのとき(古い)スマホもモバイルバッテリーもどっちも切れてることに気づきはい残念。石塔尾根末端下山予定が地形図では読み取りにくい石塔下降点探しに時間かかり間違って下りても登り返す体力残ってるけど通信連絡手段失っているので安全策とって一般ルート下山。最後スマートに決まらんね。
鉱毒事件で有名な足尾。煙害や山火事でむき出しとなり荒涼とした岩場の景色は皮肉なことに人を魅了する。そしてひとつ尾根を挟めば手付かずの原生林ひろがる渓谷や樹林帯。足尾山塊は奥深い。筋金入りの足尾ファンの気持ちが少し分かった山行となった。
コメント
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松木沢ジャンダルムのレコ参考にさせていただきました、ありがとうございます。
朝日岳東南稜や日光連山の縦走のレコも参考にさせていただいたことに気づきました。
土曜に足尾(松木沢?)ジャンダルム行ったのですがサブプランで天気次第では仁田元沢も…。
こんな感じなんですね、沢の雰囲気も良ければ庚申山からの稜線も素晴らしい…。
クライミングは暑くてグロッキーでした。
足尾山塊、実は結構狙ってます。
日光白根までも縦走してみたいですし、静かでいいですね。
松木ジャン記録は足尾経験豊富な同行jai氏が詳しく書いて下さってるので私にとっても参考記録です。他の自分の山行記録もお役にたつようでしたらなによりです。山の志向が似てますし積雪期南アなどtomhigさんの記録 参考にさせていただきます
自分も雪山から夏山へ季節が変わる頃は暑さに身体がついていかずグロッキーになることも
自分も両毛国境縦走ねらってます!足尾をはじめ栃木や他の名峰でお会いしましたらよろしくお願いいたします
ご無沙汰してます。
仁田元沢未だ歩いてないのです…。
参考にさせていただきます!
沢初心者でも大丈夫なのか不安で…。
また、中倉山山名板が無くなっている事がショックです。修理してくださる方がいるのか?風で飛ばされてしまったのか?味のある山名板見つかると嬉しいのですが💦
筋金入りの足尾ファン takaさんは既に歩かれてると思っていました
尾根を踏査され次は沢といったところでしょうか
この度歩いてみて仁田元は入門沢としておすすめです。初級とはいえ整備された登山道と比較すると上級登山道以上になるかもしれません。自分も含め本来は単独でないほうが望ましい。初心者でもベテランでも万が一 行動不能になった場合 沢はリスク高いです。足尾山塊の先人のお仲間さんとならきっと楽しく遡行できると思います
中倉山山名板。かるく他の方のレコで調べたんですが、6/26(金)昼には有り 6/27(土)の昼には無いことから その間に何かしらがあったと思います。現在残ってる過去記録から 中倉山山名板(写真)ヤマレコ初登場時は 2011.10.03 日光山紀行さんの山名板設置レコ。今回の件の山名板は設置済み(既に味が出てる)なのでそれ以前からあったと思われます。ちなみに私が笹目倉に登頂したときは無かったけれど 2013.04.13 tamutyanさん、2013.04.22 DIYさん の笹目倉登頂時の写真に同じ制作者だと思われる山名板(既に味が出てる)が載っています。その前後記録も調べましたが写真確認できず(さすがに全記録は見れない)。一番の理想はお馴染みの山名板が同じ制作者さんの元で新たに修理されもどってくることですね
こんばんは、
まさかここをチョイスすとは思わなんだ
本流忠実に詰めると距離的にはタップリだけど、変化に乏しいので飽きたでしょう?
No18の支流とかその上の支流はなかなか面白かったので、次は是非そちらがお勧め。
距離的に足らなかったら稜線に上がってから庚申山を目指したら?
仁田元沢は松木ジャン登攀時の代案のひとつにもありました。でも以前から孤高のブナに会いにどうアプローチするか練っているときSatwo3さんの仁田元沢を最初見たときコレだ!と。レコ参考に無事遡行できました。この場をお借りし感謝申し上げます。
おっしゃる通り本流忠実に詰めると距離長いわりに…でしたが、久しぶりのソロたっぷり歩きたかったり 石塔尾根未踏区間の重複を最小にしたかったり なにより初めは源流詰めて庚申山登頂というロマンみたいな
自分も沢登りとして最後まで楽しめそうなのは支流かと思っております。次回はおすすめのそちらで
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