オロセ尾根〜タワ尾根〜酉谷山避難小屋（往復）

2020年07月02日(木) ~ 2020年07月03日(金)

• GPS: 11:16
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,530m
• 下り: 1,546m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:14

距離 9.4km 登り 1,210m 下り 296m

9:09 八丁橋
11:54 12:10 篶坂ノ丸
13:08 13:13 ウトウの頭
13:25 13:32 大京谷ノクビレ
13:43 大京谷ノ峰
14:02 カラ滝ノ頭
14:57 行福のタオ
15:22 15:23 酉谷山避難小屋
15:23 宿泊地

2日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:55

距離 8.7km 登り 320m 下り 1,260m

7:10 宿泊地
7:31 行福のタオ
8:38 カラ滝ノ頭
8:54 9:08 大京谷ノ峰
9:18 大京谷ノクビレ
9:33 9:43 ウトウの頭
10:18 10:34 篶坂ノ丸
12:02 八丁橋
12:05 ゴール地点

天候

1日目　晴
2日目　雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東日原地区の駐車場は閉鎖。八丁橋も封鎖されている。

コース状況／危険箇所等

オロセ尾根〜酉谷山避難小屋の間に危険な個所なし

写真

八丁橋先の林道は封鎖されている。駐車スペースは数メートル先なのに、嫌がらせの何物でもない。

よって釣り師さん、登山者は八丁橋の両脇に停めざる得ず、不便であり他の通行の邪魔になる。

当方は、適所を探して駐車した。1か月ほど前のヤマレコで切符が切られていたような話があったが、それは正しくなく、石灰採掘現場へ向かう車両の邪魔になったからだと思われる。

東京都は山奥の林道で釣り師や登山者をいじめる暇があったら、暇な職員をして新宿・池袋を中心としたコロナ対策を進めてはどうか。

ということで落ち着いてみれば、増水した渓谷が美しい。

オロセ尾根は、わずかな人しか歩いていないようである。赤テープ類はことごとく撤去されている。

長沢背稜も静か。足跡が一人分ある。

山が水を豊富に蓄えていると思われ、あちこちの谷筋に流れがある。よって登山道の路肩は軟らかい。

ストレッチをしながら体を騙し、ようやく念願の酉谷山避難小屋に到着。

この日の小屋は貸し切りだが・・・

「自粛」を求めるという言葉遣いは間違い。指図されたら自粛にはならない。しかし、迷惑を最小限にとどめるため、ツェルト持参のほか、この際、ココヘリに入会した。

直近の使用者が常識のないことをして去ったようだ。

小屋にゴミを残し、テーブルの上に泥がついたままのミニシャベルを置き、土間も汚されている。

到着後すぐ小屋を清掃し、ゴミは翌日持ち帰った。

厳寒期の水切れのためのペットボトルの水の多くが使われており、さらに悪質なのは空ボトルがそのまま置きっぱなしになっていることだ。コロナは再拡大中だが利用者の質は低下中ということか。

と、いろいろ書きましたが、栂海新道を白馬まで歩いたときにお世話になった糸魚川市の酒蔵の生酒「睦」を持参しおいしくいただいたので、小屋利用のマナーに関するもやもやを忘れておいしく楽しく飲酒したのでした。

感想

老少年

コロナ禍が一応の収まりを見せつつある中、しばらくぶりに酉谷山避難小屋へ出かけました。
東日原地区では依然として外部からの入域を容認していない雰囲気ですから、自家用車等で八丁橋まで行くなど、静かな行動がよかろうかと思います。
矢岳などから丑首経由、あるいは地蔵尾根からということになるのでしょう。自粛明けの登山は鈍った筋肉をほぐしながら歩けば、なんとかいつもの所要時間で大丈夫だと思います。