峰の薬師へのみちを往く（関東ふれあいの道@神奈川14変奏）

2015年05月23日(土) [日帰り]

• GPS: 10:13
• 距離: 11.4km
• 登り: 500m
• 下り: 475m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:43
• 休憩: 1:30
• 合計: 10:13

9:20 城山高校前バス停
9:26 津久井湖記念館
10:40 上中沢バス停
11:34 12:21 峯の薬師
13:00 13:30 三沢峠
13:40 榎窪山
14:25 14:34 草戸山
15:06 15:09 草戸峠
15:33 拓殖大西尾根分岐
16:44 16:45 四辻
17:40 三和団地（尾根北口）
19:33 高尾駅

今回のルートは、関東ふれあいの道の神奈川14「峰の薬師へのみち」と「かたらいの路　高尾・大戸コース」を利用しています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

始点：城山高校前バス停
（神奈中バス［橋11］プレジャーフォレスト行き［橋01］三ヶ木行きで16分）
終点：JR中央本線 高尾駅

コース状況／危険箇所等

関東ふれあいの道の神奈川14「峰に薬師へのみち」やその他ハイキングコースとして整備されていますので、危険な箇所はありません。

写真

5/23 8:44

もともと橋本駅から徒歩5分のお弁当屋さんで朝食＆ランチをゲットするつもりで橋本駅南口へ進むと、あら〜?美味しそうなパン屋さんがあるじゃないですか〜「Le repas」（ルパと読むらしい）。

5/23 8:45

近いし、うまそうだし、ここでいいんじゃね？ってことで店内へ。パン好きにはたまらない焼き立てパンの香りがワンサカ！5種類のパンをゲットしました〜

5/23 8:57

駅外に出れば、今日もお天気は上々、今回のウサトレも幸先良し、です。

5/23 9:20

前々週ウサトレの神奈川13「山里から津久井湖はのみち」の終点だった城山高校前バス停へ、再び到着。今回はここからスタートします。

5/23 9:22

前回は日も暮れててよく見えなかったけど、実はちゃんと指導標がありました。文句言ってごめんなさい、神奈川県さん。ということで、ここでウサトレ出発のポーズ。

5/23 9:26

まずは県立津久井湖城山公園・水の苑地へ立ち寄ります。前回ウサトレでは日没コールドゲーム的に殆ど何にも見れなかった津久井湖の眺めを満喫します〜

5/23 9:34

でもその前に腹ごしらえ。「Le repas」で買ってきたパンを前にウサさんご満悦〜芝生の緑とパンの褐色が絶妙なコントラストで、一層おいしそうです。

5/23 9:45

津久井湖を挟んで対岸にそびえるのが、前回登った津久井城山。あの時は、あそこから降りて来たら、ダム湖はもう真っ暗でした。

5/23 9:47

お散歩に来ていたネコタ。なんか狛犬さんのように石柱上に鎮座していました。

5/23 9:55

水の苑地内のゲイジツ的な池と、水面には逆さウサを映しながら歩くウサさん。池のほとりには綺麗なトイレがありました。

5/23 10:05

道端には「路傍のいのち」がいっぱい。ヒナギクとコヒルガオかな？とりあえず撮っておいて、あとで図鑑で調べよ〜

5/23 10:08

水の苑地の敷地境界にある道標。この矢印の角度がまたビミョ〜〜で、ちょっと迷いました。

5/23 10:17

素直に道なりに進めばいいんですね。一般の2車線道路脇だけど路肩を覆うように茂る木々のおかげで、けっこう快適に歩けます。

5/23 10:22

このコースを歩き始めて、最初に出てきた「関東ふれあいの道」の案内板だけど、起終点やコース案内ではなく、この地点、城山町中沢の小字名について解説していました。

5/23 10:30

一般車道をしばらく歩くと、こんもりとした森と白い御影石製らしき鳥居が見えてきましたので、立ち寄ってみます。

5/23 10:34

まずは狛犬さんにご挨拶のウサ。これは狛犬さん「吽」のほうですね。そして、山の安全、頼れるものなら何でも頼ります〜

5/23 10:42

ここから峯の薬師入口までは「路傍のいのち」の宝庫です。ムシトリナデシコ、カタバミ、サルビア・ミクロフィア（ホットリップス）などかな。

5/23 10:44

唐突に右手に分岐する道が現れて、そこに「峯薬師東山道口」の石碑と「峯の薬師1500m」の看板がありました。

5/23 10:44

ここに来て、ようやくちゃんとした関東ふれあいの道の案内板が登場。あら、現在地の赤丸が、すでにコースの真ん中ジャン。

5/23 10:46

ハイキングコースの標識柱に「山火事予防」のポスター。クマ隊長も隊員もみんな超かっけーーー！　クマも敬意を表して敬礼！（あ、手のひら見えてる！警察学校なら腕立て10回かも？）

5/23 10:55

登りはじめの幅の広い舗装道路から徐々に山道に。路傍にはシランがたくさん揺れていました。

5/23 11:00

ちょっとした木立の切れた隙間から、津久井湖が綺麗に見えます。

5/23 11:02

途中に出現する城山スタジオ。関東ふれあいの道の道標もその入口に立っているので、まず間違って入ることはないが・・・その前の看板は、なぜか「夢」のカバンを持って笑顔で疾走するサラリーマンお父さんです。

5/23 11:05

新緑の木立が、まるで緑のトンネルのようになってきました。新緑をともに抜け、と題したこの写真は、グアム島から送信している短波放送KTWRフレンドシップラジオの受信確認証(QSL)に採用された写真です。

5/23 11:12

道はいかにも参道然とした杉林を抜ける石畳になりました。

5/23 11:15

2015年当時は、コレがなんなのか分かりませんでした。色づく前のマムシグサですね。

5/23 11:30

こちらはマルバウツギでしょうかね、たくさん咲いていました。

5/23 11:34

ようやく入口らしき門が見えてきました〜いわゆる山門とかじゃないんですね〜閂門で、なんか関所や山城みたい。

5/23 11:37

境内に入ると、レトロ感が満載の「ハイキングコース案内図」が〜〜早速?講師がコース説明です。

5/23 11:40

まずは鐘楼「鐘撞堂」をバックに撮影

5/23 11:46

本殿に回ってみると、アルミサッシの結構モダンな建物で、古式ゆかしい寺社という雰囲気ではないですね〜でも、内部にはしっかりご本尊が鎮座していました。

5/23 11:47

本堂横からは津久井湖が一望できます。

5/23 11:49

管理事務所前の広場には、かなり年季の入った「関東ふれあいの道」案内板がありました。

5/23 11:52

先の「奥の院」へ進む前に、いったん管理事務所前にもどって??トイレ休憩。ここでトイレを済ませておかないと、この後しばらくトイレなし！です。トイレは古式ゆかしい感じ。ぼっとん?で「便所」という立て札にお似合いの風情。壁に貼られた「ヘビ・ハチ注意」の看板のイラストが、なんともレトロなキャラクターで可愛い??

5/23 11:54

そして「姿三四郎決闘の碑」が・・・なんのこっちゃ？と少し調べてみました。「峰の薬師での檜垣鉄心・源三郎兄弟との決闘」というのがあるらしく、「峰の薬師の決闘の地には石碑も建てられた」とのこと。

5/23 12:20

ここでおもむろに?ウサトレクマラジしてみる。83.9MHz、前回のコース／神奈川?の冒頭でも受信した相模原市のコミュニティFM局「エフエムさがみ」に合わせてみると、ほ〜、しっかりした入感です。このままクマラジりながら、奥の院を目指します。

5/23 12:24

さて、奥の院へは本殿脇からつづく山道を行きます。緑の濃い、いい雰囲気の道。いかにも「奥の院」への厳かな道ですな〜

5/23 12:26

ここにも「路傍のいのち」が。花の蜜を吸っているのかな〜ゆっくりと羽を閉じたり開いたりしながらも、ぜんぜん逃げないのな〜

5/23 12:29

奥の院への標識。この脇にある石段を上がると

5/23 12:32

奥の院です・・・

7/13 6:47

ちょっと待ちんしゃーーーい！ なんですかぁーーーこれはぁ！ どう見ても、廃屋化した別荘ではないですかぁーー！奥の院は見なかったことにして、さっさと先に進みます（笑）

5/23 12:46

あ、デカい無線中継局のアンテナが見えてきた！左写真は「三井無線中継所」、その少し先にあった右写真は「国交省関東地整　城山無線中継所」。すごいね〜この付近に何塔も建ってる。よほど条件がいいらしい。

5/23 13:01

おおーーーっと、ドデカい五叉路に出ました〜ここが「三沢峠」です。いろんなトレッキングコースが交わっていて、入れ代わり立ち代わり、いろんなトレッカーは行き来している人がいっぱいいる〜

5/23 13:03

雨乞山とか鷹取山とか、静かでいいけど、ちょっと寂しいもんね〜しかも、ここにいるのは基本的にはトレッカーで、一般観光客じゃないから、ヘンにはしゃいだ騒ぎにはならないとこが、とってもいい雰囲気で、くつろぐ〜

5/23 13:06

橋本駅の「Le repas」で仕入れてきたパンでランチタイム♪　ウサさんは美味しいパンがあるとホント幸せそ〜

5/23 13:19

ここでラジオのダイアル変更。どこか入感するかな〜と思ってたら、あ、ちょっと待って、この位置。ラジオをこの位置に持ってくると、78.9MHzで英語のDJが聞こえる〜どこだ？

5/23 13:24

しばらく聞いていると交通情報に。逗葉新道？湘南ビーチFMがこんなとこまで飛んでなんてビックリ！ってか、4月のウサトレで横須賀の佐島朝市で聴いたときよりも受信状態いいよ。電波の飛び方は奥が深いな〜

5/23 13:34

関東ふれあいの道では、この三沢峠から梅の木平バス停に向かうのが本道。でも、それは近々に関東ふれあいの道／東京1「湖のみち」で歩く予定なので、今回は「かたらいの路　高尾・大戸コース」で高尾駅を目指します。

5/23 13:39

「かたらいの路　高尾大戸コース」に入ってみると、土と木の根で登山道でいい感じ〜

5/23 13:42

まずは榎窪山山頂に到着（標高420m）です。ここから草戸山へいくクマ〜」と指差したら、なんか虫さんが「この指とまれ」した！カトンボみたいだけど・・・巨大なヤブ蚊じゃないよね〜

5/23 14:00

ここから東高尾山稜を伝って、草戸山へ向かます。歩きはじめの登山道は幅も広くて歩きやすい〜ウサトレ的にはちょっと物足りない？

5/23 14:01

途中で唐突に現れる洒落た東屋のある「ふれあい休憩所」。今日は空いてますけど、混雑時はランチを楽しむには少し狭いかも。

5/23 14:02

城山湖を一望〜このくらいの規模の湖だと視界にすっぽり収まって、見渡す限り水平線で湖だか海だがわかんない霞ケ浦とかより、なんとなく可愛いです。

5/23 14:17

城山湖の休憩所を過ぎると、いきなり登山道が乱高下しはじめたけど、階段自体はしっかり整備されていています。

7/13 6:48

草戸山への急階段を、お子ちゃまを抱え、折り畳み乳母車を担いで、颯爽と進むトレッキング・ママに遭遇〜メッチャかっけ〜〜🎵

5/23 14:27

草戸山山頂（標高364m）。ここが町田市最高地点らしいです。

5/23 14:28

草戸山山頂に設けられた「松見平休憩所」。一応展望台があるんだけど、ほとんど木しか見えませんね〜「松見平」だから当然か？

5/23 14:29

でも一応展望台の沽券に係わるのか、遠くに橋本の市街地のビル群が眺望できるところもある・・・写真右手には城山湖があるらしいけど、生い茂る木々で今は見えません・冬だと見えるらしい。

5/23 14:29

2種類の案内板が設置されていました。「高尾〜大戸コース案内図」は普通のやつ。綺麗に詳しく描かれていて見やすいけど、まあフツーです。

5/23 14:31

そして、設置者の愛情をひしひしと感じる「大地沢周回コース折返点（町田市最高地点（三六四m）」の案内板。木の板にルートなどを彫りこんでペイントしてある。すげ〜手間かかってるな〜

5/23 14:32

案内板の脇には「山之神」の石碑とともに祠と鳥居がありました。もちろん拝んでいきます。

5/23 14:59

草戸山からは、なかなか面白い尾根道は続きます。

5/23 15:02

木の根の急坂を登り切ると〜

5/23 15:07

草戸峠に到着。お天気にも恵まれて、なかなか見晴らしがよいです〜

5/23 15:15

梅の木平への分岐にはオリエンテーリングの古い標識が。さらに手書きのマジックで「バス3本」・・・ご丁寧な情報、ありがとうございます。

5/23 15:33

真新しい標識（東京都管理番号150-150）の拓大分岐に到着〜

5/23 15:34

道は木の根の張った急こう配になってきたので、ここで軽くエネルギー充填⚡

5/23 15:47

新旧の鉄塔に遭遇。1本は現役のNo.39鉄塔かな。

5/23 15:50

もう1つは送電線も外され撤去を待つばかりの老鉄塔。近代的な無線中継所の巨大アンテナ塔もいいけど、こういう廃鉄塔も、なかなか趣きがありますな〜大正2年（1913年）に建てられたものだとか。ゆうに100年間、ここで色々なものを見てきたわけですね〜

5/23 15:56

木の根の露出した急こう配が増えてきました〜

5/23 16:10

木の根の急斜面を懸命に登るウサさん、がんばれーー！

5/23 16:11

登り切ったピョーーーーーン♪

5/23 16:12

おっつぁんよ〜〜燃えた、燃えたよ、真っ白にな・・・

5/23 16:45

ようやく四辻に到着。草戸山を出てから結構長く感じた〜クマは「4」ポーズ。ここで高尾山口駅へ下りるのがメジャーなルートらしいけど、今回は高尾駅へ向かいます。

5/23 16:54

高泰寺台とかいう山頂名も何もない点圏峰などを踏破して一気に視界は開けると、かなり切れ落ちた斜面に出ました！ここからは高尾霊園越しに遠く都心方面の眺望が爽快です。

5/23 17:03

だけど、この切れ落ちた急斜面に貼りついた細い道は、結構コワい〜

5/23 17:03

ココを登りきると、また斜面の裏側に入って尾根北端（三和団地頂上）へ向かいます。この斜面の表と裏で入感するFM局がガラッと入れ替わるのが面白い。電波って不思議〜

5/23 17:38

尾根北端（三和団地頂上）の入山口に到着〜あれ、標識になんか札がかかってる。「イノシシが出没しました。注意してください」・・・いや、もう通ってきちゃったんですけど〜今さら言われてもね。

5/23 17:40

団地内の舗装道路に出てみると、「かたらいの路　高尾・大戸コース」のしっかりした標識が立っていました〜

5/23 17:57

団地を抜けて振り返ると、緑深い山の遥か上空には、二筋の飛行機雲が〜

5/23 17:59

高尾駅までの道脇には、初沢川のせせらぎがあって、これもなかなかよい散策道です・途中には金比羅山への登り口も。いつか足を向けてもいいかもね。

5/23 18:07

この辺りのバスは「はちバス」らしい。普通の路線バスではなくコミュニティバスとのこと。そして、やっぱりマスコットキャラは「ハチ」〜調べてみたけど、いまいち名前が分からない。

5/23 18:12

下山してみれば、前回ウサトレと違ってまだ明るい！　明るいうちに打上げできるのはうれしい！　で、ウサにリクエスト「焼き鳥たべたーい」。ということで高尾駅への道すがらネットで探し当てたのがココ！

5/23 18:21

まだ明るいのに、なんだこの満席は！でも聞いてみるとOK。一番奥の二人掛けのカウンター席。目の前の壁には美味しそーなメニューが・・・もう、どれでもいいから食べたい！！

5/23 18:31

まずは、待望の焼き鳥〜おすすめ5本はタレ、チョイス5本は塩で頂きました。

5/23 18:35

ジャンボつくね、マヨたっぷりのイカおやじ串も美味〜もつ煮込みは、ちょっと酸味の利いた初めての味。これもイケるイケる〜

5/23 19:06

さて、これ何でしょ。これがこのお店の「焼きおにぎり」なんです！チーズがたっぷりトロッ。面白いし美味しい〜

5/23 19:32

これで横浜までエネルギーは十分だね！雅な雰囲気の高尾駅から帰ります〜

撮影機器：

iPhone 5c Apple

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

hadzuki

本記事の内容は。2015年のものです。

ウサの計画で「今度こそ！ウサトレにしては軽め」とのふれ込みの今回ルート。前回はとっぷりと日も暮れましたが、今回は？　いざ最後まで踏破してみると未だ夕方5時半。陽も十分に残っていて、ふれ込みどおりでした。

今回、三沢峠から本来の関東ふれあいの道コースである梅ノ木平へは行かずに、草戸山〜四辻〜高尾駅へ向かう「語らいの路　高尾・大戸コース」へ行くというウサ計画は、大成功でした。梅ノ木平〜三沢峠の行程は、関東ふれあいの道の東京1「湖のみち」と重なっているから、どっちみち近々に歩く予定です。

今回の関東ふれあいの道@神奈川14は「峰の薬師へのみち」だがら、峰の薬師が本命ですよね〜なるほど、鐘楼の付近の雰囲気とか、深い新緑に朱色の御堂のコントラストが絶妙でいい感じです。では本堂でお参りを・・・ほほ〜これが本堂ですか。建物自体は結構新しい木造モルタル造りって感じ。アルミサッシだよ〜〜でも硝子戸の中を覗くとしっかりと綺麗な薬師如来さまと思わるご本尊が鎮座。本殿から津久井湖の展望も素晴らしく、よいではないですか〜

この先の一層緑生い茂る山道の先に「奥の院」があるとのこと。楽しみですな〜あ、この石段を上るのね、はいはい〜〜到着・・・・・・

近代的な鉄筋コンクリートの真四角な建物・・・なんですかーーー！？このバカちんがーーー！！と思わす叫んでしまうような「奥の院」。控えめに見ても、しばらく使われたことのない山間の別荘、って感じです。

三沢峠から榎窪山へ。「あっちに行くよ」と指差したら、指の先になんか虫さんが留まった。なんて虫かな？刺さないかな、ドキドキ。

草戸山への「かたらいの路」はよく整備されていますね〜そして、草戸山山頂が東京都町田市の最高地点だとか。休憩所もよく整備されて、案内板も力作でした。

このコース、ここから先は結構急な丸太階段や木の根の階段で乱高下していて、なかなかいい感じでトレッキング気分を味わえます。それにしても、このみちを折り畳みの乳母車で踏破する若いお母さん、凄い！かっけーーーーー！　なにがそこまで貴女を山に導くのですか？？　もうちょっとお子ちゃまが大きくなってからじゃダメですか？？？　などという疑問など小さい小さい。乳母車担いで、子供を片手に抱え、木の根階段を下る黒革テンガロンをかぶったウエスタン風のママさんの迫力に拍手〜！

でも大丈夫だったかな、あの母子。あの先四辻までも結構きつい木の根と土砂の傾斜があったりして、ウサさんは「白く燃え尽きた」けどな〜

四辻から高尾山口駅へ下りる手もありましたが、せっかくここまで来たのだから、このままコースどおりに高尾駅まで行ってしまえ〜〜で、尾根北（というのか？）にでると、一気に展望が開けて気持ちいい！　ですが・・・この先、結構な傾斜面にへばりついたような細い道で、雨降ったら結構コワいかも〜

下山してもまだ明るい！　明るいうちに打上げに突入です！　明るいうちの酒盛りは、どうしてこんなに嬉しいんだろーか♪　今回は高尾駅にほど近い「コケコッコー」さんへ。こじんまりとして内装とかもちょっと洒落た雰囲気のお店で、マスターの一生懸命さが伝わってくる接客とメニューに大満足でした。