記録ID: 2432490
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
権現岳周回
2020年07月12日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:48
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,340m
- 下り
- 1,337m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:39
距離 11.8km
登り 1,341m
下り 1,340m
天候 | 曇り時々晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ギボシ直下の鎖場付近 |
写真
感想
毎日が雨ばかりの異常な今年の梅雨、この日だけ好天の予報だったのでギボシに登りたくて観音平から権現岳の周回コースを回って来た。
8時前に着いた駐車場は見た目満車状態でびっくり、とりあえずすぐ下に路駐して歩き出す。しばらくして若者に抜かれるもその後差が開くでもなく意識しながら少しハイペースで進んだ。(彼とは結局三ツ頭を下ってヘリポート跡まで何度も顔を合わせた。)編笠山への分岐までは結構人に会ったが、巻き道コースを進むと最初に女性2人を抜いてからは青年小屋までは誰も合わなかった。しっとりと濡れた苔と岩とシャクナゲの登山道の静寂さを満喫しながら進んだ。
青年小屋ではたくさんの人が休んでいて、そこから先のガスの中を行く人は少なかった。本来なら眺望と険しい岩稜のスリルを楽しみながら行くのだろうが、白い世界の何処を歩いているのか時々わからなくなるような山行になった。
白い世界に花々のピンクや黄色の鮮やかな姿や、露で濡れた黒百合の可憐さに何度も立ち止まってシャッターを切った。
権現岳山頂はガスと冷たい風の中だったので、休憩も諦め三ツ頭まで下って休んだ。
3月に雪との格闘をしながら登った三ツ頭からの思い出を振り返りながら下ったが、権現直下のコースが全然違っていてわからなくなってしまった。
三ツ頭からの下りは土と草地の登山道が多く下りやすかった。
木戸山を過ぎてからは同じ景色ばかりで飽きてしまった。またにわか雨に降られカッパを着ての下りで汗をかいてしまった。
それでも梅雨時の緑の濃い森の息吹を感じる山行だった。
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