甲武信ヶ岳-破風山-雁坂嶺周回 (山梨百名山68〜70座目)


- GPS
- 09:40
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,004m
- 下り
- 1,916m
コースタイム
行動時間
登り 3:31(登山口→甲武信ヶ岳頂上)
下り 4:00(甲武信小屋→駐車場)
合計 7:31
行動距離 19.3km
天候 | 晴れ、甲武信ヶ岳登頂時、とても寒かった。 甲武信小屋で昼食時 2℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
もう1台を、無料駐車場に駐める。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
凍結等の危険箇所はありませんでした。 ◆近丸新道 所々狭い崖っぷちを通ります。注意が必要。 徳ちゃん新道に比べ急登の感じですが、短時間で登りを終わらせた場合は こちらのルートの方がいいかもしれません。 暗い時は足場が悪い所や渡渉もあるので徳ちゃん新道が安全です。 ◆甲武信ヶ岳→破風山 避難小屋まで300m下らされます。 そこからの登りがとにかくきつい。 ◆破風山→雁坂嶺 東破風山をすぎると100m下ります。 雁坂嶺を見上げると、また登りかと見えますが ゆっくりと尾根を伝い、高度をあげるのでそんなにしんどくないです。 ◆雁坂峠からの下り 沢沿いの道で狭い所があります。 暗くなってしまいヘッデンつけて歩いたことありますが ピンクがわかりにくい場所もありました。 ピンクは枝にくくり付けてあることが多く、足下を見て歩く場合は 白い目印があるので探して下さい。 渡渉も3箇所ほどあり気をつけて進んで下さい。 1カ所は凍結時に滑ったら沢の下まで滑落しそうな所もあります。 凍結等の危険箇所はありませんでした。 |
写真
感想
甲武信ヶ岳。
ここは私とfickleさんにとって、切っても切れない山なのか。
鶏冠山→木賊→甲武信ヶ岳を目指しソロで登った時に
木賊までの道がよくわからず、引き返そうとした時に
fickleさんと会い、一緒に木賊まで行き下山。
その時から山友となる。今回で4つ一緒に登ることになる。
先々週、ソロで行こうと思ったがスマホを忘れて断念。
fickleさんも、ここにはまだ登れていないという。
鬼門か・・・いやな予感。
6時、西沢渓谷無料駐車場待ち合わせ。
4:45分に起きて、支度をしているとメール。
fickleさん「寝坊しました。6:30には行けます」
私「了解」と返すもしばらくして
fickleさん「靴忘れました。取りに戻ります。7:30には行けます」
私「了解。ゆっくりおいで」と返す。
ゆるりと支度しながら、西沢渓谷へ向かう途中でメール。
fickleさん「中央道、もう渋滞してます。8時過ぎるかも」
私「車で寝てるから、事故らないように」
ということで 8:30開始となった。
波乱含みである。
◆甲武信ヶ岳
頂上は、思ったより地味な感じ。
長い距離を登って来た割には南アルプスのような感動がない・・・
周りの眺望が地味な為か、それともこの所、南アルプスばかり登っていたからか。
鶏冠山を逆側から見れたことと、天狗山が見れたこと、広瀬湖と富士山のアングルは良かった。
◆甲武信小屋→破風山→雁坂嶺
稜線歩きだが風が止んで快適であった。
甲武信ヶ岳−破風山間の下り→登り返しが
甲武信ヶ岳までで体力を使い切るとかなりしんどい。
稜線は、晴れていれば、ほとんどの場所から富士山が見えるが
このルートを富士山を見る山歩きとして選ぶとするなら
三方分山〜王岳〜鬼ヶ岳の方が手軽で、間近に富士を望めると感じる。
破風山手前の避難小屋もエスケープルートがない場所なだけに
ありがたいが、利用するタイミングが微妙な気がする。
長期・長距離縦走時か、雷雨の時かな。
◆雁坂峠→駐車場
やたらと長く感じた。
沢沿いは片斜面を歩くので歩きにくく、所々崩れている。
ピンクもわかりにくい所もあり、薄暗くなった時は
とにかくピンクを見つけて慎重に進むことが肝心。
◆ヤマレコのCTと登山レベルについて
甲武信小屋で昼食をしているときにお話をした方、小屋によく来ている
山のベテランの方で、おもしろい話を聞けた。
鶏冠→木賊→甲武信のルートの木賊→甲武信を整備して欲しいと話した所、
いろんなレベルの人がいるから、あのままにしておく方がいい。
変に鎖場があっておもしろい山となると初心者が大勢来てさらに遭難・事故が起きると。
山道具が昔に比べてよくなっていることもあるけど、レベルの見極めも格好だけではわからないからね。
一理あるなと思うと同時にレベルの見極めってどうやって計るのだろうと考えさせられた。
今回のルートも他のみなさんのヤマレコの時間を参考にしたが、どうにもそこまで早くはならない。休憩をどの程度とっているとか、尾根は走ってないですかとも感じてしまう。それともまだまだ自分達が未熟なのか・・・
ただ、自分の基準として確立できているのは、公式CTの7割位のペースでいつも山行できているという尺度。公式CTが何が基準なのという所もありそうだが、そういう共通の尺度での格付けをヤマレコでもできないだろうか・・・
近年の山ブームで初心者が増えて来ていることと、ネット世代も多いことでヤマレコの重要性が増している。
私にとっても、山行の重要な情報源ととらえているので、さらに有意義な場所となればありがたい。
山の月刊誌をよく読みますと話をしたら、玄人は「岳人」だなと。
まだ、そこには行けてない・・・
そういった雑誌を買い始めて1年が経過。
確かに内容が1巡し、知識もある程度増えた。
そろそろ、別の次元をやってみるか。(雪山、クライミングとか)
いつも思うが山の話をすると、初めて合った人とでも、なぜここまで盛り上がるのだろうか。同じ苦労を共にしたわけでもないのだが、同じ目標である山頂に別の時間に立ったとしても、あそこは○○だよね、という感じで盛り上がる。だから、山が楽しいのかな。
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