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Yamareco

記録ID: 243808
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

雲取山(芋ノ木ドッケ頂上へ寄り道)〜大血川林道より

2012年11月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:59
距離
18.6km
登り
1,905m
下り
1,905m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:19 登山口
7:22 お清平
8:12 前白岩山
8:57 白岩山
9:39 大ダワ
10:02 雲取山荘(男坂) 10:15
10:40 雲取山 11:06
11:08 避難小屋
11:23 石尾根の巻道分岐
11:51 雲取山荘 12:05
12:17 大ダワ(女坂)
13:00 芋ノ木ドッケ
13:25 白岩山
14:41 お清平
15:18 登山口

所要時間 8:59
累積標高 1968m
沿面距離 19.5Km
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大血川林道登山口
(路肩駐車10台くらい)
トイレ
 雲取山荘、非難小屋

5:00 自宅
6:00 大血川林道入口
6:15 登山口
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はありません。

・白岩山通過後の芋ノ木ドッケ巻き道
 北側斜面になります。
 11月でもアイゼンが必要の場合があると立て看板がありました。
 これから行かれる方は装備した方がよいのでしょう。

・芋ノ木ドッケ
 白岩山側からは「酉谷山、天目山方面(健脚向き)」の立て看板に進みます。
 上に行くほど踏み跡不明瞭で、太い苔むした倒木をくぐったり、乗り越えたり。
 もろ原生林といった感じです。
 赤テープが木に巻いてありますが見失うと地図だけでは迷いそうです。 

 大ダワ方面からは分岐点に手書きの標識で「酉谷山、天目山方面」があります。
 こちらは尾根道だし判りやすいと思います。
 下ってきた場合、尾根から最後右方向に下って巻き道と合流しますが、そこがわかりづらいかもしれません。
まだ朝日が歩いている所まで到達しません。
2012年11月10日 06:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/10 6:38
まだ朝日が歩いている所まで到達しません。
お清平までは杉林を抜けると広葉樹林へ変わります。
2012年11月10日 06:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 6:54
お清平までは杉林を抜けると広葉樹林へ変わります。
落ち葉の絨毯。
2012年11月10日 06:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 6:55
落ち葉の絨毯。
落ち葉を掻き分け進む。
中々の一人撮りアングル。
2012年11月10日 06:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 6:58
落ち葉を掻き分け進む。
中々の一人撮りアングル。
まだ紅葉も残ってます。
2012年11月10日 07:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 7:09
まだ紅葉も残ってます。
落ち葉のコレクション。
2012年11月10日 07:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 7:18
落ち葉のコレクション。
お清平で15頭身くらいの長い影。
2012年11月10日 07:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/10 7:22
お清平で15頭身くらいの長い影。
綺麗な和名倉山方面の尾根。
2012年11月10日 07:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 7:47
綺麗な和名倉山方面の尾根。
山麓の紅葉は見ごろ。
2012年11月10日 07:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 7:47
山麓の紅葉は見ごろ。
中が空洞の木。
枯れ木じゃないんですよ。
上の方に日が入る隙間が。
2012年11月10日 07:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 7:50
中が空洞の木。
枯れ木じゃないんですよ。
上の方に日が入る隙間が。
両神山。
いつも見てる角度と違うと別の山みたいだ。
2012年11月10日 07:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 7:55
両神山。
いつも見てる角度と違うと別の山みたいだ。
三峰神社。
2012年11月10日 14:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 14:16
三峰神社。
前白岩山。
2012年11月10日 08:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 8:12
前白岩山。
展望のない前白岩山の木の隙間からまさかの富士山。
これ以降雲取山まで見えません。
2012年11月10日 08:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 8:13
展望のない前白岩山の木の隙間からまさかの富士山。
これ以降雲取山まで見えません。
白岩山
2012年11月10日 08:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/10 8:57
白岩山
和名倉山気に入りました。
2012年11月10日 09:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 9:07
和名倉山気に入りました。
苔もあります。
苔の山だそうです。
2012年11月10日 07:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/10 7:06
苔もあります。
苔の山だそうです。
ちょっと色あせた感じの苔。
フンワリしてそうだけど結構腰がある。
2012年11月10日 08:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/10 8:40
ちょっと色あせた感じの苔。
フンワリしてそうだけど結構腰がある。
こうなるには一体どれだけの年数が経っているのだろう。
いずれ化石化して石炭になるのだろうか?
2012年11月10日 08:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/10 8:25
こうなるには一体どれだけの年数が経っているのだろう。
いずれ化石化して石炭になるのだろうか?
こんなの八ヶ岳でも良く見ますね。
2012年11月10日 09:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/10 9:44
こんなの八ヶ岳でも良く見ますね。
苔と落ち葉。
2012年11月10日 13:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/10 13:04
苔と落ち葉。
大ダワ手前。
鹿の食害がすごいみたい。
2012年11月10日 09:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/10 9:35
大ダワ手前。
鹿の食害がすごいみたい。
白岩山方面を振り返る。
2012年11月10日 09:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 9:55
白岩山方面を振り返る。
雲取山荘、立派。
2012年11月10日 10:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/10 10:01
雲取山荘、立派。
中もいい感じ。
2012年11月10日 10:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/10 10:04
中もいい感じ。
雲取山荘で山バッジ購入。
ちょっと変わったデザイン。
3種類くらいありました。
2012年11月10日 10:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 10:09
雲取山荘で山バッジ購入。
ちょっと変わったデザイン。
3種類くらいありました。
結構広々してる。
2012年11月10日 10:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/10 10:45
結構広々してる。
山頂到着!
2012年11月10日 10:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 10:45
山頂到着!
三角点。
2012年11月10日 10:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/10 10:37
三角点。
南アルプス
2012年11月10日 10:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 10:41
南アルプス
折り重なる山々。
2012年11月10日 10:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 10:43
折り重なる山々。
山頂からすぐの所に避難小屋。
立派。
泊まって見たい。
2012年11月10日 11:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/10 11:11
山頂からすぐの所に避難小屋。
立派。
泊まって見たい。
避難小屋から見る石尾根方面。
2012年11月10日 11:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 11:07
避難小屋から見る石尾根方面。
山深い所にある富士山。
2012年11月10日 11:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 11:14
山深い所にある富士山。
富士山立派!
2012年11月10日 11:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 11:22
富士山立派!
変わった鳥発見。
拡大しないと判りづらいかな?
2012年11月10日 11:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 11:23
変わった鳥発見。
拡大しないと判りづらいかな?
ダケカンバか?
白き幹がなんとも目立つ。
2012年11月10日 12:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
11/10 12:26
ダケカンバか?
白き幹がなんとも目立つ。
芋ノ木ドッケ。
ルート上にある「芋ノ木ドッケは」麓にあるもので、これが頂上付近の本物の標識です。
山頂にはなにもありません。
2012年11月10日 13:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 13:00
芋ノ木ドッケ。
ルート上にある「芋ノ木ドッケは」麓にあるもので、これが頂上付近の本物の標識です。
山頂にはなにもありません。
芋ノ木ドッケ頂上付近は原生林状態。
2012年11月10日 13:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/10 13:06
芋ノ木ドッケ頂上付近は原生林状態。

感想

前から行って見たいと思っていた雲取山だったけど、埼玉県人としては三峰神社からのピストンとなり、20Kmにもなってしまう。
自分の脚力、体力ではちょっと厳しい。
まして日の短くなったこの時期ではなおさらのこと。
しかし、大血川林道から行けるルートがあることをヤマレコ知り、今回チャレンジすることにしました。

国道140号から大血川林道へ入り、渓流管理釣り場、太陽寺を過ぎると道路が一面落ち葉で埋まっていました。
通過すると落ち葉が舞い上がりとてもいい気分。
もしかして1番乗りか?
大血川林道分岐から20分程で右に東屋、左に登山口の場所に到着します。
駐車場はなく、東屋付近が道幅が広めになっていてそこへ通行の邪魔にならないように停めます。
紅葉はこの辺りまでいい感じでした。
予想は的中、車は1台も停まっていませんでした。
早々に準備して出発。

途中で霧藻ケ峰経由でお清平へ行ける分岐がありますが直接お清平へ向います。
お清平へは最初杉林の中ですが途中から落葉樹の中を歩きます。
紅葉後落ちたばかりの色づいた葉っぱが登山道を敷き詰めていて、とっても気持ちいいです。
落ち葉の写真を沢山撮りました。
紅葉もいいですが、こういった楽しみ方もありかなっと!

お清平へは写真を撮りながらのんびり歩いても1時間あれば到着します。
が、白岩山への長い道のりが始まります。
お清平後の登りは急です。
こんなのがずっと続いたらバテちゃうなと思っていると平坦な道になったり、ちょっと下ったりで長いですが思ったほど体力消耗せずに白岩山に到着です。
道中は木があって展望の利く場所はあまりありませんが、両神山方面が見えます。
和名倉山(白石山)は尾根がとても綺麗で形のいい山です。
それから前白岩山では富士山が見えました。
でもそれ以降、雲取山までは見ることはできませんでした。

白岩山を下ると芋ノ木ドッケを右に巻いて大ダワ方面へ。
途中の看板に色々知らなかった事がかいてあったのでちょっと紹介を。
・「ドッケ」とは「突起」が訛った言葉。
・霧藻ケ峰は元々燕岩と呼ばれていたが、秩父宮様が登山されたときに命名された。
・山と山の鞍部を「〜ダルミ」あるいは「〜ダワ」と呼ぶ。
・三峰とは「妙法ケ岳」「白岩山」「雲取山」の総称。

大ダワ付近は鹿の食害が深刻なようです。
防護ネット巻かれた木と枯れてしまった木が沢山あります。
しかし、この辺りは東京都の鳥獣特別保護区です。
大ダワから男坂と巻き道に分岐します。
巻き道を「女坂」と表現しているのをたまに見ますが、標識には「女坂」とは書いてありませんでした。(気付かなかっただけ?)
行きは男坂、帰りは巻き道にしました。
どちらで行っても時間はほとんど変わらないみたいです。
大ダワを同時に出た方と10m差くらいで合流しました。
合流するとすぐに新しそうな建物が目に入ってきました。
雲取山荘はまだ新しく立派な山荘です。
ちょっと休憩して山バッジ(¥400)購入。

雲取山荘から登りつめれば山頂ですが、疲労も溜まってきているので最後の坂が急坂じゃないけどキツイ!
そして山頂。
開けていて展望バッチリです。
富士山よーく見えます。
南アルプスも(行ったことないのでどれが何ていう山か・・・)
皆さん写真撮りまくり。
ここで青年からiPadを手渡される。
「これで写真撮ってもらいたいんですけど・・・」
「画面のここをタッチすれば撮れますんで、お願いします」
初めてiPadに触り操作???しました。

お昼を食べて目と鼻の先にある非難小屋へ行って見ます。
こちらも沢山の人。
避難小屋内部はとても綺麗です。
10畳くらいの土間(周囲に腰掛けられる)と12畳くらいの板の間って感じ。
時計付き。
温度計付き。(7.5℃でした)
避難小屋から見下ろす石尾根は、開けていて見晴し良くほのぼのした感じ。
歩いてみたくなりました。
石尾根をちょっと下って、雲取山荘への巻き道と通って帰ることに。

膝痛無し、足も思っいたほど疲れていまいので芋ノ木ドッケへ登ってみることに。
大ダワ過ぎてからの分岐で右方向「酉谷山、天目山方面」へ。
すぐに尾根に出て、しばらく尾根歩き。
山頂手前は急坂です。疲れました。
誰とも会わないだろう思っていたら2人とすれ違いました。
山頂は展望まったくありません。
沢山の倒木があり、それらは皆苔むしてます。
かつての台風の被害のようです。
台風被害の様子は白岩山にパネルでありました。
石尾根からの巻き道、大タワ付近にも倒木多数です。

帰りのお清平分岐で来たときの道が落ち葉でまったく判らなくなっていました。
野生の感とGPSを頼りに50m程進んでやっと踏み跡が判別できるようになり、無事登山口に到着。
駐車している車は8台に増えていました。

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コメント

こんにちは、noriderさん
大ダワ〜芋ノ木ドッケですれ違っていたのでしょうか

長沢背陵の雰囲気が良く、ついつい・・・私は思いきり道間違えてしまいました
2012/11/14 21:19
こんばんは、1955さん
大ダワのちょっと芋ノ木ドッケ寄りの所で挨拶を交わしたと思いますよ。
息子さんと一緒でしたよね!
芋ノ木ドッケ辺りは間違えやすいかもですね。
行きに立ち寄ろうと思いましたが道間違ってたらと思って帰りにしました。

息子さん頼もしいですね。
羨ましいかぎりです。

クラシックなビートルに乗っていますね。
こちらも羨ましいかぎりです。
もしかしてハンドルネームも年式でしょうか?
2012/11/14 22:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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