雲取山(芋ノ木ドッケ頂上へ寄り道)〜大血川林道より
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- GPS
- 08:59
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,905m
- 下り
- 1,905m
コースタイム
7:22 お清平
8:12 前白岩山
8:57 白岩山
9:39 大ダワ
10:02 雲取山荘(男坂) 10:15
10:40 雲取山 11:06
11:08 避難小屋
11:23 石尾根の巻道分岐
11:51 雲取山荘 12:05
12:17 大ダワ(女坂)
13:00 芋ノ木ドッケ
13:25 白岩山
14:41 お清平
15:18 登山口
所要時間 8:59
累積標高 1968m
沿面距離 19.5Km
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(路肩駐車10台くらい) トイレ 雲取山荘、非難小屋 5:00 自宅 6:00 大血川林道入口 6:15 登山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。 ・白岩山通過後の芋ノ木ドッケ巻き道 北側斜面になります。 11月でもアイゼンが必要の場合があると立て看板がありました。 これから行かれる方は装備した方がよいのでしょう。 ・芋ノ木ドッケ 白岩山側からは「酉谷山、天目山方面(健脚向き)」の立て看板に進みます。 上に行くほど踏み跡不明瞭で、太い苔むした倒木をくぐったり、乗り越えたり。 もろ原生林といった感じです。 赤テープが木に巻いてありますが見失うと地図だけでは迷いそうです。 大ダワ方面からは分岐点に手書きの標識で「酉谷山、天目山方面」があります。 こちらは尾根道だし判りやすいと思います。 下ってきた場合、尾根から最後右方向に下って巻き道と合流しますが、そこがわかりづらいかもしれません。 |
写真
感想
前から行って見たいと思っていた雲取山だったけど、埼玉県人としては三峰神社からのピストンとなり、20Kmにもなってしまう。
自分の脚力、体力ではちょっと厳しい。
まして日の短くなったこの時期ではなおさらのこと。
しかし、大血川林道から行けるルートがあることをヤマレコ知り、今回チャレンジすることにしました。
国道140号から大血川林道へ入り、渓流管理釣り場、太陽寺を過ぎると道路が一面落ち葉で埋まっていました。
通過すると落ち葉が舞い上がりとてもいい気分。
もしかして1番乗りか?
大血川林道分岐から20分程で右に東屋、左に登山口の場所に到着します。
駐車場はなく、東屋付近が道幅が広めになっていてそこへ通行の邪魔にならないように停めます。
紅葉はこの辺りまでいい感じでした。
予想は的中、車は1台も停まっていませんでした。
早々に準備して出発。
途中で霧藻ケ峰経由でお清平へ行ける分岐がありますが直接お清平へ向います。
お清平へは最初杉林の中ですが途中から落葉樹の中を歩きます。
紅葉後落ちたばかりの色づいた葉っぱが登山道を敷き詰めていて、とっても気持ちいいです。
落ち葉の写真を沢山撮りました。
紅葉もいいですが、こういった楽しみ方もありかなっと!
お清平へは写真を撮りながらのんびり歩いても1時間あれば到着します。
が、白岩山への長い道のりが始まります。
お清平後の登りは急です。
こんなのがずっと続いたらバテちゃうなと思っていると平坦な道になったり、ちょっと下ったりで長いですが思ったほど体力消耗せずに白岩山に到着です。
道中は木があって展望の利く場所はあまりありませんが、両神山方面が見えます。
和名倉山(白石山)は尾根がとても綺麗で形のいい山です。
それから前白岩山では富士山が見えました。
でもそれ以降、雲取山までは見ることはできませんでした。
白岩山を下ると芋ノ木ドッケを右に巻いて大ダワ方面へ。
途中の看板に色々知らなかった事がかいてあったのでちょっと紹介を。
・「ドッケ」とは「突起」が訛った言葉。
・霧藻ケ峰は元々燕岩と呼ばれていたが、秩父宮様が登山されたときに命名された。
・山と山の鞍部を「〜ダルミ」あるいは「〜ダワ」と呼ぶ。
・三峰とは「妙法ケ岳」「白岩山」「雲取山」の総称。
大ダワ付近は鹿の食害が深刻なようです。
防護ネット巻かれた木と枯れてしまった木が沢山あります。
しかし、この辺りは東京都の鳥獣特別保護区です。
大ダワから男坂と巻き道に分岐します。
巻き道を「女坂」と表現しているのをたまに見ますが、標識には「女坂」とは書いてありませんでした。(気付かなかっただけ?)
行きは男坂、帰りは巻き道にしました。
どちらで行っても時間はほとんど変わらないみたいです。
大ダワを同時に出た方と10m差くらいで合流しました。
合流するとすぐに新しそうな建物が目に入ってきました。
雲取山荘はまだ新しく立派な山荘です。
ちょっと休憩して山バッジ(¥400)購入。
雲取山荘から登りつめれば山頂ですが、疲労も溜まってきているので最後の坂が急坂じゃないけどキツイ!
そして山頂。
開けていて展望バッチリです。
富士山よーく見えます。
南アルプスも(行ったことないのでどれが何ていう山か・・・)
皆さん写真撮りまくり。
ここで青年からiPadを手渡される。
「これで写真撮ってもらいたいんですけど・・・」
「画面のここをタッチすれば撮れますんで、お願いします」
初めてiPadに触り操作???しました。
お昼を食べて目と鼻の先にある非難小屋へ行って見ます。
こちらも沢山の人。
避難小屋内部はとても綺麗です。
10畳くらいの土間(周囲に腰掛けられる)と12畳くらいの板の間って感じ。
時計付き。
温度計付き。(7.5℃でした)
避難小屋から見下ろす石尾根は、開けていて見晴し良くほのぼのした感じ。
歩いてみたくなりました。
石尾根をちょっと下って、雲取山荘への巻き道と通って帰ることに。
膝痛無し、足も思っいたほど疲れていまいので芋ノ木ドッケへ登ってみることに。
大ダワ過ぎてからの分岐で右方向「酉谷山、天目山方面」へ。
すぐに尾根に出て、しばらく尾根歩き。
山頂手前は急坂です。疲れました。
誰とも会わないだろう思っていたら2人とすれ違いました。
山頂は展望まったくありません。
沢山の倒木があり、それらは皆苔むしてます。
かつての台風の被害のようです。
台風被害の様子は白岩山にパネルでありました。
石尾根からの巻き道、大タワ付近にも倒木多数です。
帰りのお清平分岐で来たときの道が落ち葉でまったく判らなくなっていました。
野生の感とGPSを頼りに50m程進んでやっと踏み跡が判別できるようになり、無事登山口に到着。
駐車している車は8台に増えていました。
大ダワ〜芋ノ木ドッケですれ違っていたのでしょうか
長沢背陵の雰囲気が良く、ついつい・・・私は思いきり道間違えてしまいました
大ダワのちょっと芋ノ木ドッケ寄りの所で挨拶を交わしたと思いますよ。
息子さんと一緒でしたよね!
芋ノ木ドッケ辺りは間違えやすいかもですね。
行きに立ち寄ろうと思いましたが道間違ってたらと思って帰りにしました。
息子さん頼もしいですね。
羨ましいかぎりです。
クラシックなビートルに乗っていますね。
こちらも羨ましいかぎりです。
もしかしてハンドルネームも年式でしょうか?
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