赤岳・白雲岳・旭岳・北鎮岳・黒岳〜北海道標高��1.2.3巡り

2020年07月24日(金) ~ 2020年07月25日(土)

• GPS: 14:31
• 距離: 29.2km
• 登り: 1,986m
• 下り: 1,937m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:13
• 休憩: 2:35
• 合計: 9:48

7:07 銀泉台
8:38 8:45 駒草平
9:54 10:10 赤岳
10:33 10:33 小泉岳
10:40 10:40 白雲分岐
11:04 11:08 白雲岳
11:43 11:45 白雲分岐
12:50 13:03 北海岳
13:13 13:13 松田岳
13:46 13:46 荒井岳
13:49 13:49 間宮岳
13:54 13:54 間宮岳分岐
14:18 16:11 裏旭キャンプ指定地
16:39 16:39 大雪山
16:55 裏旭キャンプ指定地

2日目

• 山行: 4:08
• 休憩: 2:10
• 合計: 6:18

5:14 裏旭キャンプ指定地
5:38 5:42 大雪山
5:42 5:42 旭岳
5:43 5:49 大雪山
6:06 6:56 裏旭キャンプ指定地
7:34 7:35 間宮岳分岐
7:35 7:35 間宮岳
7:52 7:52 中岳分岐
8:09 8:14 中岳
8:27 8:29 北鎮岳分岐
8:42 9:07 北鎮岳
9:15 9:29 北鎮岳分岐
9:44 9:45 お鉢平展望台
10:14 10:20 黒岳石室
10:41 10:57 黒岳
11:32 黒岳リフト七合目乗り場

天候

1日目小雨のち曇り☁一時晴れ☀
2日目晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

層雲峡公共駐車場を利用。層雲峡バスターミナルからAM6:02発の道北バス銀泉台行に乗車し銀泉台まで約1時間かかります。

コース状況／危険箇所等

登山道はさすがに大雪山系でよく整備されています。
赤岳までの雪渓もアイゼンは不要でした。

その他周辺情報

ロープウエイ＋リフト代金は片道1,900円です。温泉は黒岳の湯を利用。ロープウェイを利用すると100円引きの500円で利用できます。(ロープウェイ駅に割引券があります)
下山後の食事はラーメンハウス登山軒を利用しました(コロナ対策で席を少し減らして営業中)

写真

7/24 5:51

銀泉台行のバスを利用します。AM6:02発で料金は920円。
約1時間かかります。

7/24 6:57

本日の乗客は約10名でテン泊装備は自分だけでした。

7/24 7:04

ここで登山届を記入します。自分はいつものようにコンパスで登山計画を提出済み。小雨が降っていてちょっとガッカリですが今日も元気にレッツら〜ゴ〜!

7/24 7:15

すぐに赤岳登山口の案内板。

7/24 7:23

レインウェア上下着用、ザックカバー装着し完全防備。登山天気(アプリ)によると今日の降水確率はMax20％なのに・・・ハズレ？

7/24 8:00

第二花園まで来ました。ここから登りの雪渓ですがアイゼンなくても大丈夫でした。

7/24 8:25

コマクサ平まで来ました。
このあたりまで来ると予報通り小雨はあがりました。

7/24 8:32

コマクサはやっぱりたくさん咲いてるね〜

7/24 8:35

登山道はこんな感じで〜す。
まだガスってます。

7/24 9:23

9時20分頃になると青空も見えてきました。

7/24 9:30

第四雪渓です。
赤岳までの最後の登り〜
重いザックにスビードが上がらん!

7/24 9:39

第四雪渓の右側にはお花畑が広がってました。

7/24 9:39

オ〜晴れてきました。

7/24 9:57

赤岳とうちゃこ!
テン泊装備なので約3時間かかりました。
疲れはまださほどではないけどスローペース(笑)

7/24 9:58

お隣の烏帽子岳。
黒岳はガスの中・・・

7/24 10:06

白雲岳方向。
ガスっていそうなのでゼブラは微妙な感じかな〜

7/24 10:16

赤岳出発しました。
これぞ大雪ロード。いいわ〜

7/24 10:28

振り返って赤岳方向。

7/24 10:31

小泉分岐まで来ました。
白雲岳ピークはあの裏側・・・
ゼブラが見たいな〜

7/24 10:40

白雲岳分岐通過。

7/24 10:50

ザックが重いので途中でデポ。
『ステイ!』
ワンちゃんじゃないのよ〜(笑)

7/24 10:55

白雲ピークが見えてきた。
あのガスはやな予感〜

7/24 11:05

北海道標高��3白雲岳とうちゃこ!
チーン・・・(笑)
予想はしていたがゼブラは心の目で見ることに・・・
速攻で下山開始!

7/24 11:51

白雲岳分岐通過。
このハクサンチドリはピンクが濃い〜ね

7/24 11:56

雪渓をトラバース。
ノープロブレムでした。

7/24 12:09

正面に北海岳。
まだ遠いな〜

7/24 12:31

北海岳への登りが見えてきた〜
重いザックが堪えるわ〜

7/24 12:33

北海岳の登りはお花畑〜��
癒される〜

7/24 12:34

北海岳の登りはお花畑〜��

7/24 12:38

イワブクロもたくさん咲いてました。

7/24 12:50

やっとの思いで〜北海岳とうちゃこ!

7/24 12:50

黒岳と桂月岳方向。

7/24 12:50

凌雲岳方向。

7/24 12:50

でも北鎮岳はガスの中〜(笑)

7/24 12:51

烏帽子岳と赤岳方向。

7/24 12:51

そして御鉢平〜

7/24 12:52

間宮岳方向。

7/24 12:57

白雲岳は何とか見えてました。
これでもゼブラは多分見えてないと思います。
とういう事にしときましょ〜(笑)

7/24 13:14

いつもながら多分ここが松田岳頂上？

7/24 13:18

間宮岳分岐がまだまだ遠い〜
ちよっと下って、ちよっと登るのがここにきて辛い〜(笑)

7/24 13:49

やっとの思いで間宮岳分岐まできました。

7/24 14:05

旭岳方向はガスで何も見えない。
この辺から下りだよな〜

7/24 15:22

ガスガスでしたのでだいぶん省略しましたが、裏旭キャンプ指定地とうちゃこ!
今晩のねぐら完成〜

7/24 15:19

見上げると旭岳が見えてます。

7/24 15:22

後旭もバッチリ見えてます。

7/24 16:12

時間があるので旭岳に登ります。
本日のテン場はこんな感じです。
自分のテントは向かって一番左側に設営〜

7/24 16:14

本日最後の登りです。頑張れ〜っと
ツガザクラのお花畑が応援してくれている。

7/24 16:19

なんと雪渓を登り始めると頂上にはガスが・・・
神は我を見放すのか？(笑)

7/24 16:36

お久しぶりの旭岳!
16:36なので誰もいませんでした。
多分自分が本日の最終登頂者でしょう

7/24 16:36

ガスガスで〜す。
北海道標高��3白雲岳に続き本日の標高��1も撃沈!(笑)

7/24 16:48

雪渓下るがガスで何も見えん。

7/24 16:55

雪渓をトラバース気味にショートカットして無事帰還!
テントに着くとすぐ夕立が・・・

7/24 17:05

テントの中で本日のご褒美!
しみる〜実はこのカン1kgあります（笑）
それくらいザックが重かった！

7/24 17:24

そしてディナー!
このカレー美味かったです。
副菜としてサタケのカルボラーナ(笑)
お腹一杯で満足満足!

7/24 17:56

18時前には雨はあがった。

7/24 18:52

19時ちょっと前になりました
ちょっとだけ空が明るくなった。
心地よい疲れで眠くなってきた〜
明日の天気に期待して寝よ〜っと

7/25 4:23

おはよ〜ございます。ちょっと前までガスガスでしたが
旭岳バッチリです。朝食はすでにたべました。
お見せできませんがテント横でコッソリ快便!
誰も見たくないでしょ(笑)

裏旭はトイレがないから下山するまでウ〇チ我慢するって奴がいたんですよ〜
な〜に〜やっちまったな〜
男は黙って野グ〇!
男は黙って野グ〇!(笑)
でもしっかり簡易トイレ持参しましたよ〜

せっかく食糧が減ったと思ったら荷物が増えた(笑)

7/25 4:24

後旭もお目覚め〜

7/25 4:24

熊ヶ岳もかすんでますが見えてます。

7/25 4:41

そしてご来光〜
ア〜ありがたや!ありがたや!

7/25 5:17

昨日の旭岳はグズグズだったので仕切り直し〜
雪渓を登ります。

7/25 5:17

旭岳ピーク方向。
いいよ〜眺望ありそうだね〜

7/25 5:43

旭岳とうちゃこ！
昨日は一番遅い登頂者！
今日は多分一番早い登頂者かな？

7/25 5:43

ガスで眺望はないが
お天気良くていいわ〜

7/25 5:51

下山開始します。
雲海がとってもダイナミック！

7/25 5:57

後旭が雲に飲まれていく〜

7/25 5:58

雲海にダイブする感じ〜

7/25 6:05

テン場が見えてきました。
またもや雪渓をショートカットしてきました。

7/25 6:08

水場はこんな感じで雪渓からの融雪水が豊富！

7/25 6:55

撤収完了！
荷物があまり減った感じがしないが
黒岳に向けて今日も元気にレッツら〜ゴ〜!
本日は好天の予感〜

7/25 7:10

やはり登りは堪えるわ〜
振り返って旭岳とテン場！
お世話になりました。また来るよ〜

7/25 7:15

右手には白雲岳ピークかな？
ちょっとだけ見えてました。

7/25 7:15

間宮岳分岐まであと少しです。
これは絶景の予感・・・

7/25 7:30

間宮岳分岐とうちゃこ！
昨日とは全く違う風景・・・

7/25 7:24

まずは旭岳！

7/25 7:30

ジャーン！
左から北鎮岳、凌雲岳、ちっちゃい桂月岳、そして黒岳。
その後ろには雲海が広がる。
すんばらしい景色だ！

7/25 7:31

中岳と北鎮岳方向。

7/25 7:31

凌雲岳と黒岳アップ。

7/25 7:31

北海岳方向。

7/25 7:37

そしてすぐに間宮岳とうちゃこ！
いいわ〜この景色で命の洗濯できた！

7/25 7:39

進行方向には左に安足間岳と右に比布岳。

7/25 7:41

そして御鉢平。

7/25 7:41

中岳と北鎮岳への登りがすでに辛そうだ（笑）

7/25 7:56

中岳の登り途中で一息！
振り返って間宮岳方向。

7/25 8:09

中岳とうちゃこ！
今日はザックカバーなし

7/25 8:10

中岳から御鉢平。

7/25 8:10

北鎮岳はやっぱり高いな〜
ザックはデポして登ろ〜っと

7/25 8:19

ここに来ると毎回のお遊び・・・
カエルに見えません?(笑)

7/25 8:27

北鎮岳分岐とうちゃこ!

7/25 8:29

これを登れば北海道標高1.2.3達成!
最後の最後に眺望が期待できるぞ〜

7/25 8:41

北鎮岳とうちゃこ!
お天気良くてアザ〜す

7/25 8:42

まずは旭岳方向

7/25 8:42

北海岳と御鉢平。白雲岳は雲の中で見えないな〜

7/25 8:42

烏帽子岳と赤岳方向

7/25 8:42

凌雲岳と黒岳。
雲海が素晴らしい〜

7/25 8:43

そして雲海に浮かぶ北大雪。
ギザキザに見えてるのはアンギラスかな？

7/25 8:43

左から安足間岳、比布岳、そして尖がり愛別岳。
愛別岳は過去に1度登ったけどあんなに急だったのね〜

7/25 8:44

雲海の上を歩きたい〜
そんな眺望に感謝!

7/25 9:15

北鎮岳分岐まで戻って来ました。
裾合平方向もガスが晴れました。

7/25 9:33

下山開始!
北鎮岳の水場は川になってました(笑)
あとちょっとは大丈夫そうだね〜

7/25 9:44

この辺からスライドする人が増えだした。
お天気いいから老若男女問わず皆さん楽しそう〜
自分は結構疲れがたまってま〜す

7/25 9:56

振り返って北鎮岳方向

7/25 9:57

アチャ〜黒岳方向はガスってきたわ〜

7/25 10:20

黒岳石室とうちゃこ!
ベンチで一休み〜
避難小屋は営業しませんがテン場は賑ってました。

7/25 10:21

さ〜て最後の登りだ。
頑張って登るぞ〜
オー!

7/25 10:42

本日最後のピークです。
黒岳とうちゃこ!

7/25 10:52

ガスって眺望はありませんが頂上は結構な人が・・・

7/25 10:59

下山開始します。
なんかのイベントが開催されるの？と思うほど、多くのテント泊装備の方とスライドしました。テン場からあふれないかな〜
テン泊アプローチが近いからね〜流石に人気だね!

7/25 11:35

黒岳七合目登山事務所とうちゃこ!
お疲れちゃまでした。
それにしてもスライドする人に百回以上は『こんにちは』したような・・・

7/25 11:37

下山はリフトで楽をします。
料金はリフト＋ロープウェイで1,900円で〜す。

7/25 11:52

これからロープウェイに乗りますので
オヤジ臭を消すためにハッカオイルをいつもより多めにヌリヌリ!
いや〜きっとケモノ臭に近いな(笑)

7/25 11:54

ロープウェイ黒岳駅到着。
ホントにお疲れちゃまでした。
ロープウエイ出発5分前というグットタイミング!
Max50名乗車で運行中でした。

7/25 12:08

無事層雲峡に到着。
携帯トイレ回収ボックスはロープウェイ駅すぐ隣のビジターセンターにあります。後側にみえているボックスがそうです。

7/25 12:21

今日の温泉は黒岳の湯。時間が早いのかまだすいてました。

7/25 12:53

湯上りの一杯〜文明に感謝!
生きててよかった(笑)

7/25 13:12

登山軒のしょうゆ野菜ラーメン900円。
汗かいたせいかな〜ちょっと薄味に感じました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

katoken185064

4連休中はお天気があまり良くない予報でしたが、後半は少し回復しそうということで大雪山系のテン泊を計画しました。ほんとはクッチャンベツか天人峡からトムラウシに行こうかと思いましたが、アプローチが長いので悪天候でエスケイプできないリスクを考え却下。表大雪は登山者は多く、なんかあっても多少は大丈夫だし、裏旭泊であれば天候悪化した場合は姿見方向に降りれる事から、今回のルート計画とあいなりました。ちょっとミーハーではありますが北海道の標高��1〜3を制覇できるコース取りもちょっとだけ魅力です。
おっさんにはテン泊山行は体力的に一泊が限界かな〜と今回つくづく思いましたとさ〜
連休最終日は登山用具の後始末と体力回復に努めて月曜日からの仕事に備えます。8月あと1回はテン泊山行したいね〜

コメント

mina

お疲れ様でした！！。
katoken185064さんへ。
テン泊お疲れ様でした😆。楽しさも、重さも、とてもよく伝わりました＼(^o^)／。各所に工夫と知恵（笑）が満載で、今後の大切な参考とさせて頂きます（笑）。特に、なぜテントをはじっこににたてるのか、とか（なに、言ってないって？）、カルボラーナは、わざと🤔？？カルボラーナ、カルボラーナ、、、カルボナーラ、、。あ、大丈夫でしたぁ、とか（笑）。山やお花の景色もさることながら、私には大雲海が、とても魅力的でした。時間に余裕が持てる事も、テン泊の魅力ですよね。
今後も、気をつけて山行なさって下さい。レコのアップを、楽しみにしています！！

katoken185064

Re: お疲れ様でした！！。
mina06さんこんにちは。コメント頂き有難うございます。テン泊は荷物が増えて重たい思いもしますが、ご来光や絶景を見られたり、新しい発見があったり、色々な経験ができるので年に2〜3回はしたいと思っています。
テン場の端に陣取ったのはたまたまです。眠れないと辛いので、賑やで経験の浅そうなグループの隣は避けた方が良いかもしれませんけど・・・
決して隠れてウ○チするためではありませんよ〜誤解なく(笑)
カルボラーナ気付きました？
わざとボケた事にしといて下さい(小笑)
オッサンは普段パスタなんて洒落たもん食わんぜよ！わしゃ〜日本食が大好きなジャパニーズじゃい！(大笑)カレーもね(^_^)v
けどおかしいな〜我家のパソコンは『ラ』と『ナ』が入れ替わってるのかな〜？(ブツブツ・・・)

ikki_k

楽しく読ませていただきました。
katoken185064さんへ。
いつも稚拙な我が日記を訪れてくださってありがとうございます😊。
8／12に層雲峡から黒岳-北鎮岳ピストンを家族で計画しています。日記を読んでますます楽しみになりました！
山上テン泊は、知床縦走を最後に25年ご無沙汰です。アライのテントは健在なので、テン泊もしてみたくなりました…。お疲れ様でした。ありがとうございました。

katoken185064

Re: 楽しく読ませていただきました。
ikki kさんお晩です。レコにコメント頂きありがとうございます。ご家族で北鎮岳山行の計画をされているとの事でとても楽しみですね。今回のレコでも書きましたが北鎮岳からの下山途中、スライドする皆さんが楽しそうな笑顔で『こんにちは』と挨拶して頂いたのがとても印象的でした。北鎮ルートは危険なところはありませんが皆さん怪我なく無事に楽しく山行出来るよう御祈念申し上げます。あと好天だと良いですね。