燧ヶ岳、尾瀬ヶ原
- GPS
- 11:31
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,442m
- 下り
- 1,456m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 4:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
見晴新道は例によってチョコホンデュ状態 |
その他周辺情報 | 裁ち蕎麦かどや そば定食1300円 |
写真
感想
天気予報では中止もあり得るかと思っていたが、日に日に好天に向かい、当日天気に恵まれて尾瀬に来れた。tedtecさんの晴れ男度が増しているそうだ。
尾瀬御池の駐車場も結構空いていた。裏燧林道方面は人が少ないのでほぼすれ違いなく、気持ちよく木道を歩き、湿原を堪能できた。兎田代下分岐から三条の滝に向かう道はぬかるみと急斜面の下りになってきたので、足元気を付けながら下りる。
三条の滝はさすが名爆100選、梅雨の雨のおかげもあり、見事な水量の滝に感動。温泉小屋からは尾瀬の湿原を満喫しながら、キャンプ場到着。結構テントがあったので、ちゃんと尾瀬に人が来ていたと少し安心した。
テントを張って、のんびりタイム。酒は飲めないので、サイダーとかき氷で乾杯。湿原を前に尾瀬に来てよかったとしみじみ。食担のmnr926さんは山ご飯好きだそうで、晩と朝両方やってくれた。準備も手際もアイディアも素晴らしく、サラダ、はんぺん、肉丼、全部美味いっ!しかも全部オシャレ!ただただ驚くばかり。
ぐっすり寝て4時起床。またmnr926さん、手際良く朝のコーヒーと朝食の準備。サラダとパスタを堪能し、しっかりエネルギーも取って、燧ヶ岳に出発。朝の尾瀬湿原は素晴らしい光景だった。
私が3人の中で1番弱いので先頭にさせてもらい、ゆっくりペースで登らせてもらった。見晴新道は前評判通り山道に水が流れてくるような、ぬかるみだらけのチョコフォンデュ。先頭になったおかげで、気を付けていてもだいたいハマって、哀しみの叫び。
3時間程登ると湿原が見渡せる景色に出会えて、気持ちも上がる。あとはハイマツを抜けて、燧ヶ岳登頂!雲なく尾瀬沼も湿原も見晴らせる眺望に大満足。塩昆布おにぎりをパクリ。もらったドライ梅干しが染み渡る。柴安グラのあとはもう一つの俎グラへ。こちらはより尾瀬沼の見晴が良かったが、10時を過ぎて雲がだんだん上がってきた。雲のないうちに上がってこれてほんとよかった。
御池への下山は岩礫で結構歩きづらく、かつ滑りやすい。気を付けて、慎重にゆっくり歩いていても、歩き方が悪いし靴も滑りやすいこともあって、何度かヒヤリとする場面があった。
そんな下山の緊張感から一変、熊沢田代のベンチでキンコウカの群生など、誰もいない花畑はまるでメルヘン。癒される。そのあとの広沢田代も素晴らしい。
予定通り1時に下山。本当はコースタイムを巻きたかったのだろうとは思ったが、これで精一杯。コースタイム通り、ゆっくりペースのおかげで最後まで痛みなく歩くことができたことは良かった。
風呂と蕎麦を堪能し、いざ運転席についたが、30分もしないうちに、あくび。tedtecさんが最後まで運転してくれた。すぐ眠くなるのも困り物だ。
尾瀬は月ごとにも群生する植物が変わる。今回はキンコウカが目立っていた。次は水芭蕉かニッコウキスゲの時期に至仏山も来なければ。
新人向け夏山トレで尾瀬・燧ヶ岳に行ってきました!
尾瀬は5年前7月以来の2度目。前回は至仏山に登ったので、燧ヶ岳をリクエストさせていただき、希望が叶いました♪
長かった梅雨明けにドンピシャではまり、青空、白い雲に緑が映え、素晴らしい尾瀬を満喫しました。tedtacさん、macha23さんが色々と気遣ってくださり、お酒&山談義も盛り上がり、とっても楽しい山行でした(^^)
今回は、御池〜三条の滝〜温泉小屋〜見晴キャンプ場(幕)〜見晴新道〜燧ヶ岳〜御池のルート。
■1日目
・御池の駐車場奥が登山口になっており、序盤は木道。この木道が濡れて滑りやすい、かつ壊れている所も多々で、足下注意。
・樹林帯を抜けると、御池田代、上田代・・・と湿原が広がり、これぞ・尾瀬!という景色を見せてくれました。
・全く期待していなかった三条の滝。近づくに連れ、滝の爆音が聞こえてきて、期待が膨らみました。長雨で蓄えられた尾瀬の水がこの滝に集まり、ものすごい水量を落としていました。大迫力!この時にこれてよかった。水の跳ね方見て「登るなら右かな〜」とか「取付くのにどこから入る?」なんてことを地図見て探したり(笑)
・温泉小屋には素敵なカフェがあり、リゾート感満載。
・裏燧林道は”裏”というだけあって人が少なく、「キャンプ場も空き空き?」と期待させられるも、キャンプ場には相当数のテントが設営されていました。
・キャンプ場ではCLのtedtacさんがささっと受付を済ませ、場所を決め、あっという間にテント設営完了。
・夕飯まで時間があるので、尾瀬ヶ原を見ながら、ビール&キリンレモンで乾杯。このビールが、今年1番のうまさ!檜枝岐小屋の生ビール、グラスキンキンで最高。¥800なり。
・今回の食担は私。直前までメニューに悩み、決めたのは前々日。でも、その前から「ご飯は炊こう」と決めていて、あまり普段炊かないので、家で1回練習しました(笑)。テント設営後浸水させたので、しっかり吸水して、上手に炊けました(ホッ)。みなさまにも好評でよかったです。
〜夕食のメニューは洋〜
・ベビーリーフと蒸豆、スモークサーモンのサラダ
・はんぺんのバター醤油焼き(チーズ、バジルを挟んだ)
・牛肉とトマトの洋風炒め(牛肉と玉ネギは炒めて冷凍し持参)
・完全に暗くなった20時、就寝モード。夜中に空を見上げましたが、満月の夜で星は見えず、残念。
■2日目
・4時起床、さっとシュラフを締まって、朝食の準備を開始。
〜朝食のメニューは和〜
・キュウリと茗荷、サラダチキンのサラダ(味付けは塩昆布)
・和風キノコソースのフェットチーネ(ソースは市販)
・インスタントスープ
・淡々とテント撤収後、6時前にスタート。朝靄の尾瀬ヶ原にお別れを告げ、泥濘んだ見晴新道へ。見晴新道は事前情報通り、ドロドロ、グチョグチョ。スタスタとは進めず、距離・標高差の割に時間がかかりました。
・2150m(8合目)で登山道が沢型になったあと、トラバースを終え、振り向くと尾瀬、至仏山が眼前に広がりました〜!\(^O^)/
・御池への下山も、木道が崩壊していたり、ガレだったり、滑りやすい岩だったりで足下注意でうんざりでした。(先頭を歩く)切り込み隊長macha23さんの雄叫び、一挙手一投足を参考に、後続はチョコフォンデュの危険を回避(笑)
・熊沢田代の池糖と草原、木道の風景が素晴らしくメルヘンでした。写真が下手で皆様にお伝えしきれない・・・
尾瀬は時期によって、色んな表情をみせてくれるので、また訪れたいと思います。
2週連続で泊まり山行に行けて幸せ?疲労感も少なく、やっと山の体が整ってきた感覚。本番シーズン、たくさん山に行きたいですね!
素敵な夏山トレ、お疲れ様でした。
山ご飯がとても美味しそう!
ようやく梅雨もあけましたので、たくさん山に行けるとよいですね。
yachimayu さん
コメントありがとうございます。
今回は1日目の行程が短かったので、軽量化を厳しく考えず・・・のメニューでした
カモのみなさんと山に行けるといいなと思います。
三条の滝の第一テラスで、一人ぼーっと滝を
眺めてたものです。
誰もいなかったので、淋しいとこだな〜と
思ってたら皆さんが来られてほっとしました。
見晴でテン泊されたんですね。
朝の幻想的な景色も素敵で羨ましいです。
靴も私と一緒でチョコフォンデュになってしまった
ようで美味しそうですね。笑
って、私と逆回りでグルッと一周されたのですね。
お疲れ様でした。素敵な尾瀬でしたね。
moomin2013さん
覚えていますよ。コメントありがとうございます!
チョコフォンデュは誰も避けられませんね(..;)
人の映り込みを気にせず、尾瀬ヶ原を撮影できるチャンスはそうそうなく、
良いときに訪問でき、大満足です
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