青天の西穂高岳
- GPS
- 25:45
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,013m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 3:31
- 合計
- 8:31
天候 | 1日目曇り 2日目晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往復2900円、6坩幣紊硫拱は200円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤマケイアルペンガイドではコースグレード中級、技術度4/5、体力度3/5 【西穂口〜西穂山荘】特に問題なし。樹林帯歩き。 【西穂山荘〜独標】信州登山グレード難易度C 森林限界を超え、丸山を過ぎるとガレガレとしてきます。独標直下は鎖もあります。 【独標〜西穂高岳】信州登山グレード難易度D 岩場が基本です。鎖もあります。頂上直下は壁のようにも見えます。地震の影響か、新たに崩れたであろう岩があります。浮いている可能性は否めないので、注意が必要です。 ※天候によりコースの状況は変わります。装備やルートの選択は適宜自己判断してください。それぞれ経験、技術が違うので他人を頼りにしてはいけません。 |
写真
感想
今回は友人夫婦と私たち夫婦で西穂高岳に行ってきました。当初のプランだと新穂高温泉から双六小屋、雲の平、野口五郎小屋、七倉山荘というなんとなく裏銀座のようでそうでないルートを行く予定でしたが、あまり良い天気予報ではなかったため、一旦は中止にしました。しかし、5連休で長野まで来たのにわざわざとんぼ返りする必要はないだろうと右往左往し、友人夫婦と話し合って天気が良くなりそうな西穂高岳はどうか?ということになりました。しかし、超ビギナーのへっぴりごしちゃん(妻)を連れて行くにはハードルが高すぎると、不安が過ぎります。すると友人夫婦がロープを持っているとのことだったので貸してもらうことになり、あとはスリングで簡易ハーネスを作れば大丈夫と思い一安心しました。
予報は午後から良くなるとのことで、初日は西穂山荘までだったので昼頃に出発し、西穂口からおよそ1時間ほどで西穂山荘に到着しました。テントを張って、ご飯を食べて、お酒を飲んで、たくさんお喋りして楽しい時間を過ごしました。西穂山荘ではガスに巻かれたり、晴れたりの繰り返しで若干肌寒い状況でした。
翌朝は日の出前に出発し、好天を期待しました。雲海が広がり、雲が多かったものの、時間の経過とともにそれは消えていきました。独標に着き、結局スワミベルトとロープをお借りして頂上を目指しました。ゆっくりではありましたが、友人夫婦のアドバイスや道具のお陰で無事登頂することができました。頂上では素晴らしい景色を望むことができ、爽快感はこの上ないものでした。あとは降りです。これまたゆっくりしっかり足元を確認しアドバイスをもらいながら無事下山をしました。友人夫婦にはほんとお世話になってしまって、もう感謝しかありませんでした。ありがとうございました。
今回はロープやスワミベルトをお借りました。ロープやスワミベルト、スリングやカラビナなど常に持ち歩いているそうで、これは見習わなくてはいけない!何か起きた時…何も起こさないためにも必要と思い、現在パッケージを考案中です。
また、今回はもともと4日間の縦走予定だったため、軽量化についても勉強して、軽量化を盾に新しい道具を買ったりもしました。軽量化をする際によく言われているのが、モノひとつひとつの重さを知ることです。不要なものは切り落としもしましたし、交換などもして軽量化を図りました。また、どこで水を手に入れてとか、どの順番で食べて飲んでなんていうプランもしっかりすることで、無駄も省けることがよくわかりました。
縦走ができず友人夫婦とはまた来年行きましょうということになり、楽しみが一つできました。また、道具のことやプランニングなど改めて学ぶことがあった準備と山行でした。
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