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Yamareco

記録ID: 2470839
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

青天の西穂高岳

2020年07月31日(金) ~ 2020年08月01日(土)
 - 拍手
tetsuraw na705 その他2人
GPS
25:45
距離
8.8km
登り
1,012m
下り
1,013m

コースタイム

1日目
山行
1:01
休憩
0:00
合計
1:01
11:14
25
11:39
11:39
36
12:15
2日目
山行
5:00
休憩
3:31
合計
8:31
4:28
11
4:39
4:41
40
5:21
5:36
14
5:50
5:57
15
6:43
8:08
36
9:07
9:17
20
9:37
9:56
39
10:35
10:35
17
10:52
11:42
41
12:23
12:23
26
12:49
12:58
1
12:59
ゴール地点
天候 1日目曇り 2日目晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイは毎時15分、45分発
往復2900円、6坩幣紊硫拱は200円
コース状況/
危険箇所等
ヤマケイアルペンガイドではコースグレード中級、技術度4/5、体力度3/5
【西穂口〜西穂山荘】特に問題なし。樹林帯歩き。
【西穂山荘〜独標】信州登山グレード難易度C 森林限界を超え、丸山を過ぎるとガレガレとしてきます。独標直下は鎖もあります。
【独標〜西穂高岳】信州登山グレード難易度D 岩場が基本です。鎖もあります。頂上直下は壁のようにも見えます。地震の影響か、新たに崩れたであろう岩があります。浮いている可能性は否めないので、注意が必要です。

※天候によりコースの状況は変わります。装備やルートの選択は適宜自己判断してください。それぞれ経験、技術が違うので他人を頼りにしてはいけません。
1日目は西穂山荘まで、辛くはないと思います。
2020年07月31日 11:14撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 11:14
1日目は西穂山荘まで、辛くはないと思います。
ガスが良い雰囲気を出してくれます。
2020年07月31日 12:15撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 12:15
ガスが良い雰囲気を出してくれます。
西穂山荘から霞沢岳。
2020年07月31日 15:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
7/31 15:42
西穂山荘から霞沢岳。
夜明け前。日の出は明神岳に隠れてしまうのか?
2020年08月01日 04:32撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 4:32
夜明け前。日の出は明神岳に隠れてしまうのか?
雲海が広がっている。
2020年08月01日 04:32撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 4:32
雲海が広がっている。
笠ヶ岳の方もまばらに雲が…
2020年08月01日 04:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 4:57
笠ヶ岳の方もまばらに雲が…
焼岳が姿を現す。乗鞍岳はもう少し。
2020年08月01日 04:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 4:57
焼岳が姿を現す。乗鞍岳はもう少し。
あと少しで独標に着く。
2020年08月01日 04:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 4:58
あと少しで独標に着く。
独標にてスワミベルトとロープをお借りして、取り付けます。
独標にてスワミベルトとロープをお借りして、取り付けます。
へっぴりごしちゃんを監督が下から指示を出しながら見守っています。
2
へっぴりごしちゃんを監督が下から指示を出しながら見守っています。
西穂山荘から焼岳への稜線にかかる手前の雲は、風によって滝雲となっていました。滝雲は初めてかも…
2020年08月01日 05:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/1 5:40
西穂山荘から焼岳への稜線にかかる手前の雲は、風によって滝雲となっていました。滝雲は初めてかも…
超ビギナーを西穂高岳に連れて行くことになり、急遽アンザイレン。この日ロープをつけていたのは一人だけでしたが、怪我をしないというのはとても大切なことです。コロナ禍であってもなくても。
2020年08月01日 05:46撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/1 5:46
超ビギナーを西穂高岳に連れて行くことになり、急遽アンザイレン。この日ロープをつけていたのは一人だけでしたが、怪我をしないというのはとても大切なことです。コロナ禍であってもなくても。
際どい道ですね。
2020年08月01日 05:49撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 5:49
際どい道ですね。
大丈夫だと思うけど、落ちないようにして下さい。
2020年08月01日 05:51撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 5:51
大丈夫だと思うけど、落ちないようにして下さい。
ロープウェイの方に虹が見えてしばし立ち止まる。
2020年08月01日 06:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 6:12
ロープウェイの方に虹が見えてしばし立ち止まる。
薄らとした虹…写真を見てもわかりません。たぶん、撮る人が下手なんですね…
2020年08月01日 06:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 6:15
薄らとした虹…写真を見てもわかりません。たぶん、撮る人が下手なんですね…
手足を使い、前進します。
2020年08月01日 06:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 6:15
手足を使い、前進します。
チャンピオンピークは確か4峰。あと少しです。
2020年08月01日 06:19撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 6:19
チャンピオンピークは確か4峰。あと少しです。
この先危険。ってよくありますよね。西穂高から奥穂高までの間は破線ルートで、いわゆる難所です。何名か向かっていました。
2020年08月01日 07:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 7:08
この先危険。ってよくありますよね。西穂高から奥穂高までの間は破線ルートで、いわゆる難所です。何名か向かっていました。
風がほとんどなく、良い天気です。
2020年08月01日 07:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 7:09
風がほとんどなく、良い天気です。
A:双六岳、B:鷲羽岳、C:水晶岳、D:立山⁉︎、E:野口五郎岳⁉︎、F:大ノマ岳、G:弓折岳、H:鏡平、I:樅沢岳、J:奥丸山、K:西鎌尾根、L:槍ヶ岳、M:蒲田富士、N:シシウドが原(イタドリが原)⁉︎
2020年08月01日 07:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
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A:双六岳、B:鷲羽岳、C:水晶岳、D:立山⁉︎、E:野口五郎岳⁉︎、F:大ノマ岳、G:弓折岳、H:鏡平、I:樅沢岳、J:奥丸山、K:西鎌尾根、L:槍ヶ岳、M:蒲田富士、N:シシウドが原(イタドリが原)⁉︎
笠ヶ岳の方もよく見えまっす。
2020年08月01日 07:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 7:10
笠ヶ岳の方もよく見えまっす。
歩いてきた稜線と焼岳。その奥は乗鞍岳に御嶽山。
2020年08月01日 07:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 7:11
歩いてきた稜線と焼岳。その奥は乗鞍岳に御嶽山。
それぞれ思い思いの方角を見ています。
2020年08月01日 07:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/1 7:16
それぞれ思い思いの方角を見ています。
頂上でだいぶのんびりしたので降ります。
2020年08月01日 08:32撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 8:32
頂上でだいぶのんびりしたので降ります。
ここは近くで見るとそうでもないんですけど、右上のピークから見ると「ワオっ!」って感じです。
2020年08月01日 08:46撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/1 8:46
ここは近くで見るとそうでもないんですけど、右上のピークから見ると「ワオっ!」って感じです。
2020年07月31日 09:21撮影 by  iPhone 11, Apple
7/31 9:21

感想

今回は友人夫婦と私たち夫婦で西穂高岳に行ってきました。当初のプランだと新穂高温泉から双六小屋、雲の平、野口五郎小屋、七倉山荘というなんとなく裏銀座のようでそうでないルートを行く予定でしたが、あまり良い天気予報ではなかったため、一旦は中止にしました。しかし、5連休で長野まで来たのにわざわざとんぼ返りする必要はないだろうと右往左往し、友人夫婦と話し合って天気が良くなりそうな西穂高岳はどうか?ということになりました。しかし、超ビギナーのへっぴりごしちゃん(妻)を連れて行くにはハードルが高すぎると、不安が過ぎります。すると友人夫婦がロープを持っているとのことだったので貸してもらうことになり、あとはスリングで簡易ハーネスを作れば大丈夫と思い一安心しました。

予報は午後から良くなるとのことで、初日は西穂山荘までだったので昼頃に出発し、西穂口からおよそ1時間ほどで西穂山荘に到着しました。テントを張って、ご飯を食べて、お酒を飲んで、たくさんお喋りして楽しい時間を過ごしました。西穂山荘ではガスに巻かれたり、晴れたりの繰り返しで若干肌寒い状況でした。
翌朝は日の出前に出発し、好天を期待しました。雲海が広がり、雲が多かったものの、時間の経過とともにそれは消えていきました。独標に着き、結局スワミベルトとロープをお借りして頂上を目指しました。ゆっくりではありましたが、友人夫婦のアドバイスや道具のお陰で無事登頂することができました。頂上では素晴らしい景色を望むことができ、爽快感はこの上ないものでした。あとは降りです。これまたゆっくりしっかり足元を確認しアドバイスをもらいながら無事下山をしました。友人夫婦にはほんとお世話になってしまって、もう感謝しかありませんでした。ありがとうございました。

今回はロープやスワミベルトをお借りました。ロープやスワミベルト、スリングやカラビナなど常に持ち歩いているそうで、これは見習わなくてはいけない!何か起きた時…何も起こさないためにも必要と思い、現在パッケージを考案中です。
また、今回はもともと4日間の縦走予定だったため、軽量化についても勉強して、軽量化を盾に新しい道具を買ったりもしました。軽量化をする際によく言われているのが、モノひとつひとつの重さを知ることです。不要なものは切り落としもしましたし、交換などもして軽量化を図りました。また、どこで水を手に入れてとか、どの順番で食べて飲んでなんていうプランもしっかりすることで、無駄も省けることがよくわかりました。
縦走ができず友人夫婦とはまた来年行きましょうということになり、楽しみが一つできました。また、道具のことやプランニングなど改めて学ぶことがあった準備と山行でした。

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