記録ID: 2477225
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ヶ岳☆黒戸尾根ピストン
2020年08月05日(水) ~
2020年08月06日(木)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 18:20
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,880m
- 下り
- 3,086m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:00
距離 8.8km
登り 1,789m
下り 360m
2日目
- 山行
- 9:26
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 11:10
距離 13.8km
登り 1,108m
下り 2,746m
精一杯のペースです。日帰りとかトレランとかでピストンする人、スゴイ・・・
天候 | 8/5 - 曇り。夕方は夕立。 8/6 - 午前中快晴!昼〜午後は曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 さすがの日本三大急登、険しい上に長い! 序盤は大したことないと思わせといて、徐々に厳しくなってきます。 七丈小屋に至るまでのハシゴ場の連続は肝を冷やします。 山頂までも鎖の連続だし。 (でも本当にきついのは下り…) しかしながらコース全般に整備されているので、慎重に行けば問題ありません。迷うところもないかと。 ■テント場情報 第二七丈小屋からさらに山道を5分ぐらい上がったところに上下二箇所に分かれてあります。下側に張りました。 地面はほぼ平ら(ちょっとだけ傾斜)で砂地になってます。石ころもあんまりありません。テントシートは使いましたが、多分不要。 張り綱を固定できるような大きな石はないので、ペグは必須(当たり前か)。 ペグ足りない場合など、貸し出し用の大きめのペグが端っこに10本ぐらい置いてました。 土砂降りとかになると斜面から水が流れてくるかもしれませんが、当日の夕立では雨水はすべて地面の砂地に吸収されていた感じです。 難点はトイレですかね。小屋のところにしかないので、5分下る必要あり。特に暗いとヘッデントイレです。水場も小屋のところなので、受付したら水汲んで上がってください。 |
その他周辺情報 | 下山後は白州・尾白の森名水公園「べるが」にある尾白の湯利用。北杜市民以外は大人830円。夏休みで家族連れが沢山来てました。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
ザック
登山靴
シェル
長袖シャツ
ズボン
Tシャツ
タオル
ソックス
グローブ
帽子
コッヘル
バーナー
水筒
お尻マット
コンパス
ファーストエイドキット
雨具
ヘッドランプ
トイレットペーパー
ナイフ
簡易トイレ
ライター
ストック
熊ベル
モバイルバッテリー
リップ
目薬
日焼け止め
手帳
筆記用具
時計
地図(地形図)
サングラス
老眼鏡
鏡
スペアコンタクト
財布
昼ご飯
飲料
行動食
予備食
携帯
サンダル
テント
シュラフ
|
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感想
念願の甲斐駒ヶ岳、昨年結婚した娘夫婦と満喫してきました。昨年10月に北沢峠こもれび山荘を予約し甲斐駒+仙丈ヶ岳を計画していたのですが、悪夢のような台風19号で流れ、黒戸尾根側も登山道が崩落し、復旧を待っていました。さらに今年に入りコロナ禍により山小屋の運営も危機的状況になるなか、七丈小屋の花谷さんを始めとするスタッフの皆さんのご尽力により、登山道の復旧に山小屋の運営開始があり、甲斐駒ヶ岳登山が可能となりました。本当にありがとうございます。
さすがの日本三大急登、テン泊装備では全くペースが上がらず登りも下りも永遠に続くのか…と思わせるようなキツさ。日帰りとかトレランで凄いペースでピストンされている方が結構いますが、とんでもなさが身にしみて分かりましたよ。
1日目はガス〜夕立に見舞われましたが、山頂に向かった2日目は絶好の天気。甲斐駒山頂からの眺めはそれまでの苦労を本当に吹き飛ばしてくれる絶景でした。この山は本当に最高でした。
それにしても無数の石碑、どれもこれも人が想いを担いで上がってきたものだと考えると、人の想いが詰まった山だというのが分かります。ありがとうございました。
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