西丹沢自然教室〜畦ヶ丸〜菰釣山〜高指山〜平野
- GPS
- 29:48
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,787m
- 下り
- 1,348m
コースタイム
西丹沢自然教室10:00〜10:45下棚沢出合〜12:00善六ノタワ〜12:50畦ヶ丸〜13:00畦ヶ丸避難小屋
2日目
畦ヶ丸避難小屋6:55〜8:25城ヶ尾峠〜10:00菰釣山避難小屋〜10:30菰釣山
菰釣山11:20〜13:05石保土山〜13:45大棚ノ頭〜14:40高指山15:00〜15:40平野
天候 | 1日目 朝のうち雨のち曇り時々晴れ 2日目 快晴のち曇り時々はれ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
富士急山梨バス 平野〜富士山駅 ¥770 平野からは新宿行の高速バスも出ています |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところは特にありませんが水ノ木分岐と山伏峠分岐の間ですこし崩落しているところがありました。 畦ヶ丸避難小屋は快適に宿泊するとなると5名くらいが限界だと思います。 ストーブがありましたが後始末が面倒なので宿泊者の全会一致で使いませんでした。 |
写真
感想
当初この連休はテントを担いで奥多摩の富田新道から長沢背陵あたりへ行こうと考えていましたが
行程の長さや寒空の下でのテントの撤収や、
あるいは避難小屋の混雑予想、その他様々なことを検討した結果、
長沢背陵は次回以降に譲ることとなりました。
その代替えで急遽思い立ったのが甲相国境尾根でした。
こちらなら避難小屋も込み合うこともなさそうだし行程も丁度いい感じです。
パトカーが3台も集結していた西丹沢自然教室で
登山者カードを提出して畦ヶ丸を目指して出発です。
初めのうちはひたすら沢沿いを歩いて行きます。
途中にちょっと寄り道したところに下棚、本棚と立派な滝があるらしいんですが、
そんなことは全く気にせず畦ヶ丸をめざして黙々と歩いて行きました。
前を歩いていた方が畦ヶ丸とは違う方向に向かわれていたので不思議に思っていたんです。
下山後に滝の存在を知り納得するとともに前もってちゃんと調べておけば自分も行ったのに!
と、残念に思っています。
1日目は3時間歩いて終了です。
この先の菰釣の小屋ではなく畦ヶ丸の避難小屋にしたのはトイレがあるからですね。
軟弱なんです。
でも水場はないので水は担いで登らなくてはなりません 。
2.5L担いで来ました。
小屋にはすでに先客がお二人いらっしゃいました。
昼食が終わるとすることもないので昼寝です。
夕食を済ませて外に出てみましたが月明かりの影響で星はほとんど観ることができませんでしたが
木々の間から湘南の街明かりが見えました。
私はアルコールは飲まないので夕食が終わると本当にすることがなく
18時頃には寝てしまいましたが、同宿の他の方もだいたい同じ頃に眠りについたようでした。
この日の宿泊者は4人でした。
翌日、5時30分ごろゴソゴソと起き出し、外に出てみると今度はオリオン座とか北斗七星とか
私が住んでいる東京の郊外とは違った輝きを見せてくれました。
7時前に出発し避難小屋から少しくだると早速左手に富士山が姿を現しました。
久しぶりの文句のつけどころがない快晴に気分も上々です。
国境尾根はアップダウンが続きます。
見所は何といっても菰釣山からの富士山ですね。
あとは単調な尾根歩きですが私のような落葉広葉樹好きには堪りません。
冬枯れの森の中、ひたすら西を目指します。
菰釣山からはアップダウンも緩くなりぐっと歩きやすくなりました。
目的地の山中湖の標高が高いので下りの苦労せずにゴールの平野に辿りつけました。
今回初めて避難小屋を利用しましたが、テントの撤収がない分やはり楽ですね。
避難小屋利用の山行になんだか嵌りそうです。
こもつるし山行おつかれさまでした。
みごとに西丹沢を横断するGPSログのラインが美しいです。
こちらは甲武信岳山荘のシーズンを逃してしまい
ゆるゆるしております。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
GPSのログは便利ですね。
その折はお世話になりました。
このコースは富士が綺麗に見える冬場がお勧めだと思います。
甲武信に登られる前にぜひ行ってみてください。
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