室堂〜立山〜剱沢野営場〜室堂 (剱岳断念)
- GPS
- 07:29
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,237m
- 下り
- 1,237m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 5:05
天候 | 1日目 晴れ 2日目 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢より立山黒部アルペンルートで室堂入り |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
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感想
楽しみにしていた夏休みの山行。
憧れの剱岳に別山尾根より登る計画。
当初1日前の5日出発、1日目室堂〜剱沢野営場。2日目剱沢〜剱岳〜立山〜雷鳥沢野営場。3日目雷鳥沢〜奥大日岳〜室堂と欲張りな計画を立てるも仕事終わりの4日が酷い頭痛で5日は家で休息、6日スタートとなった。その時点で7日の天候が微妙になったので初日の6日に立山を先に登ってしまう計画に変更。
6日、3時起きで自宅を出発、扇沢から始発での室堂入りを目指す。順調に扇沢に到着、無料駐車場にも空きがあり、7時30分発のバスに乗ることが出来た。天気は快晴、20数年ぶりの黒四ダムの風景に感動しつつ、先を急いでケーブルカー、ロープウェー、トローリーバスと順に乗り継いで9時前に室堂着。絶景に感動しつつ、玉殿湧水で水を汲んで雄山を目指す。約18キロになったザックが重い。食料持ち過ぎた。
ほどなく一の越山荘に到着。TJARの放送で見た景色だ。小一時間登って雄山に到着。山頂の雄山神社で家族の健康を祈る。小休止して別山を目指す。
天気が良いので最高の景色を堪能。別山の北峰で昼食にする。天金の袋ラーメン美味すぎだ。雲が切れて剱岳の全貌も見れた。あんなとこ登れるのか??
ゆっくり下って本日のキャンプ地、剱沢野営場に2時過ぎに到着。とっとと設営を済ませ、水場で冷やしたビールを1本飲む。最高の時間だ。
剱岳を眺める以外特にやることもなく5時頃に夕食、2本目のビールを飲む。天気予報を確認すると夜半より風が強く、昼前から雨になるらしい。テントの設営状況を再確認する。
自分の経験では雨の岩場は無理そうなので行くなら暗いうちに出発して雨の降る前に降りてこないと危ないだろうと7時過ぎに寝る体制に入る。
シュラフなしで寝れるか、ダウンの上下を着こんでとエスケープビビィに包まるが段々寒くなってきたのでやせ我慢は止してシュラフを出す。段々風が強まってきて寝付けず。頭痛も出てきてロキソニンを飲む。1時間おきくらいに外の様子を見たり、てんきとくらすをチェックしたりしているうちに3時になる。夜は星も見えたが、3時頃にはガスって視界も悪い。この状況で無理しても良いことなさそうなので泣く泣く剱岳は諦めることにする。撤退するとなると早い方が良さそうなのでとっとと撤収を済ませ、5時過ぎに野営場を出発。
ガスの中をゆっくり別山乗越に向かって登り返していると雷鳥の親子に遭遇。5羽の子連れとしばし一緒に歩く。乗越を過ぎたころから雨が降ってきた。予報より天気の崩れが早いようだ。上下合羽を着こんで下っていると今度は4羽の子連れ雷鳥と遭遇。気が和む。雷鳥沢に着くころには横殴りの雨となってきた。
8時前に室堂着、一番のトローリーバスに間に合い、山行終了。
当初2泊、3泊も考えていた夏の山行はあっさり終了してしまった。
まだ休みはあるので天気の良さそうな八ヶ岳方面にでも向かおうかと思って車を走らせつつ、温泉で汗を流して、途中美味しいラーメンを食べたらすっかり満足してしまって帰宅することにする。途中諏訪のサービスエリアで2時間ほど仮眠をとって7時過ぎに無事帰宅。
剱岳はまたの機会にチャレンジしようと思う。
突然のコメント失礼します。
劔沢と薬師の湯でお会いした二人組の一人です。
今年の天気はどうなっているのですかねえ。
例年なら一番天気が安定する時期なのにです。
山は逃げませんので、またどこかの山でお会いしましょう。
コメントありがとうございます。
本当に今回は残念でした。
天気が仮に良かったとしても今の自分の技量では剱岳には登れなかったような気がしていて消化不良のモヤモヤ状態が続いています。高所恐怖症なもので何とか克服したい
不安解消にボルダリングでも始めてみようかと思っています。
highlandさんの山行記録を見て、もしかして薬師の湯のお二人か?と思いコメントさせていただきました。この時期にピッケルをザックに付けている登山者はそうそういないので凄い人たちだなあと素人ながらに思っていました。
また何処かの山でお会いできれば幸いです。
ではまた
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