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Yamareco

記録ID: 2484640
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

【大峰】行者還岳(1547m)七曜岳(1584m)

2020年07月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:25
距離
14.3km
登り
1,422m
下り
1,413m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:59
休憩
0:23
合計
8:22
5:53
5:53
22
6:15
6:16
48
7:04
7:04
5
7:09
7:15
15
7:30
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9
7:39
7:49
7
7:56
7:57
46
8:46
8:48
3
9:38
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17
9:55
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5
10:00
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48
10:48
10:49
21
11:10
11:12
21
11:33
11:33
42
12:15
12:15
52
13:07
13:07
45
90番ポイントからタイタン広場を経由して奥駈道へという知られたコース。
あろうことかタイタン広場を見逃してしまう。
これでは、山行の目的地が行者還岳だったにせよ、画竜点睛を欠くわけで(笑)
かくしてこのわけのわからないコース取り、とあいなった。
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
大ヒノキ!
ライバル意識に火がつくが
挑んで勝てる相手じゃない
威厳・気品・風格
全ての面で相手が上回ってる
大ヒノキ!
ライバル意識に火がつくが
挑んで勝てる相手じゃない
威厳・気品・風格
全ての面で相手が上回ってる
気を取り直して林道跡を行くが
この時点でタイタン広場をスルーしている
気を取り直して林道跡を行くが
この時点でタイタン広場をスルーしている
大普賢岳を補足せり
大普賢岳を補足せり
カルスト地形を歩いたり
カルスト地形を歩いたり
美しい馬の背状を歩いたりで
美しい馬の背状を歩いたりで
行者還岳をめざすと
行者還岳をめざすと
避難小屋の広場に出ます
避難小屋の広場に出ます
中は素敵なウッディな造り
中は素敵なウッディな造り
イワタバコの咲く水場を越えると
ハシゴが連なる急坂
イワタバコの咲く水場を越えると
ハシゴが連なる急坂
登り着いた尾根筋は
小鳥や虫たちの楽園です
登り着いた尾根筋は
小鳥や虫たちの楽園です
山頂付近をうろうろ探索
山頂付近をうろうろ探索
露岩に立てば
ほら、行者還の避難小屋
露岩に立てば
ほら、行者還の避難小屋
八経と弥山
仏生と孔雀
大普賢一家のギザ
大普賢一家のギザ
素敵な森に
スピードが緩むし
頬も緩む
素敵な森に
スピードが緩むし
頬も緩む
森を
岩を
味わいつくす・・・
森を
岩を
味わいつくす・・・
鷹揚(おうよう)に構える
大台ヶ原
鷹揚(おうよう)に構える
大台ヶ原
ハシゴを登ると
七曜岳のてっぺんだ
ハシゴを登ると
七曜岳のてっぺんだ
行者還岳の奥に
八経と弥山が連なり
行者還岳の奥に
八経と弥山が連なり
稲村ヶ岳に続く稜線も鮮やか
稲村ヶ岳に続く稜線も鮮やか
今日は
バリゴヤ祭りだぜ
今日は
バリゴヤ祭りだぜ
いなむらさんとばりごやさん
に別れを告げ
いなむらさんとばりごやさん
に別れを告げ
明るく開放的な尾根を往く
明るく開放的な尾根を往く
天川辻の
通行人安全&電線路安全
のお地蔵さんに頭をたれる
・・・ついでに
私のような悪党にもお慈悲あれ
天川辻の
通行人安全&電線路安全
のお地蔵さんに頭をたれる
・・・ついでに
私のような悪党にもお慈悲あれ
行者還岳に最後のあいさつをして
行者還岳に最後のあいさつをして
タイタン広場へ急降下
タイタン広場へ急降下
一台でも荷台
(意味不明)
一台でも荷台
(意味不明)
胸の名札がタイタンの先代の
E2500ディーゼルの名を告げている
胸の名札がタイタンの先代の
E2500ディーゼルの名を告げている
武蔵に討たれた小次郎の無念すら感じますね
武蔵に討たれた小次郎の無念すら感じますね
チチタケの乳は酸いか甘いか
はたまた苦いか・・・
どなたかレポートして下さいませ
チチタケの乳は酸いか甘いか
はたまた苦いか・・・
どなたかレポートして下さいませ
一ノ峠から下山です
一ノ峠から下山です
林道ナメゴ線はご覧のとおり
まもなくゴールです
林道ナメゴ線はご覧のとおり
まもなくゴールです

感想

なんてこった!気づけばタイタン広場をスルーしてしまう不始末。しかも、大峯奥駈道に届いてから気づくなんて。真抜けてて笑えちゃう。アオバトも笑ってる。

昨日は稜線上でテン泊という、夢の一夜を過ごした方とスレ違います。いいなー。つづいて、夜を徹して吉野から歩いて来たというヤング。

緑の縦走路。樹下を歩き、草原を歩き、カルスト地形を歩く。実をつけ始めたクサタチバナやコバイケイソウが静かにたたずむ。実はお互い生息地をめぐってバトルなんだよ、この人たち。

想像に反して、稜線上は涼やかな風。西に台高、対岸の大峰、と眺望もプレミアム。ルートの端々からのぞく、八経、弥山、仏生、孔雀、鉄山がクールだ。正面には大普賢一家が睨みをきかせる(笑)。

天川辻。通行人安全、電線路安全の石仏。関電の電線があったんだ。古い地図では、鉄塔線が頭上を天ノ川へと越えていた。

行者還小屋にオハヨとあいさつ。ロフト付きのウッディな造り。行者還岳の山腹を絡む道を辿るとイワタバコの咲く水場。そこからハシゴで稜線に再会し、南に折りかえすと、行者還岳の山頂です。

山頂から西向きの尾根をしばらく辿ってみます。シャクナゲのヤブと格闘したか、サングラスが落ちていました。これは山頂三角点の傍に置いておこう。山頂南の露岩に立つと鳥になった気分。足元に小屋が見えました。

さて、七曜岳まで足延ばします。日出ヶ岳方面の山並み、大峰核心部へと流れるスカイライン、山上ヶ岳の端っこから稲村ヶ岳、バリゴヤの頭。鼻血出そうなパノラミック・ビュー!

ドット模様のヤマジノホトトギス、色づきはじめたトリカブトのつぼみ、頭を下にして木から降りてきたゴジュウカラ。

90番ポストへの分岐で休憩していると、ここからタイタン尾根を下山されるベテランさん。忘れようとしていたタイタン広場への思慕に火がついてしまいました。

計画では、一ノ峠から行者還トンネル東口に下山する予定。それを保留し、とりあえず、タイタン広場まで往復しようと・・・

おじさんの話を伺っていて、今朝方、タイタンを素通りした理由がわかりました。90番ポストからだと、大ヒノキを越えてタイタン尾根に合流するポイントの直下だったんです。 

マツダの前身、東洋工業が1967年に発売したという2t車は、実はタイタンではなく、E2500ディーゼルらしい。倒木に脳天をカチ割られるまでは、もっとイケメンだったらしいけど、こうして破綻した姿もなかなかイケてる(意味不明)。

目的を果たし、奥駈道に戻り返す。チチタケを激写し、一ノ峠から下山。予想外だったのが、ナメゴ林道が豪雨に洗い流されてたこと。トンネル出口で休憩していた工事の方が、突如(怪しい)人物が出現したから目を白黒させている。

その彼「ここもいいけど、台高も緑でいいよ。オレも工事したことあるけどさ」
いよっ、その心意気、頂いたぜっ!

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