行者還岳.七曜岳（行者還トンネル西よりピストン）

2020年08月09日(日) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,198m
• 下り: 1,247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:29

距離 12.8km 登り 1,249m 下り 1,249m

6:01 行者還トンネル西口
6:55 6:57 奥駈道出合
7:19 一の垰プレート
7:24 7:25 一ノ垰
7:32 しなの木出合
7:48 7:49 R309 90番分岐
8:19 天川辻
8:24 8:25 行者還小屋
8:30 8:37 行者の水場
8:45 8:50 行者還岳分岐
8:51 8:52 行者の水場
9:06 行者還岳
9:10 行者の水場
9:19 9:20 みなきケルン碑
9:55 9:56 無双洞・和佐又山分岐
10:00 10:19 七曜岳
10:32 10:55 七つ池
11:20 七曜岳
11:22 無双洞・和佐又山分岐
12:15 みなきケルン碑
12:22 行者還岳分岐
12:31 12:32 行者の水場
12:38 12:52 行者還小屋
12:57 天川辻
13:29 R309 90番分岐
13:50 13:53 しなの木出合
14:30 行者還トンネル西口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行者還トンネル西駐車場を利用（1000円）
トイレあり（100円）靴洗い場・売店あり
道路を渡ったところに登山届ポストあり

コース状況／危険箇所等

行者還りトンネル西口〜奥駆道出合
林間をひたすら登っていく印象があります。人気コースなのでしっかりと踏み固められており、特に危険と感じるところもありません。周りの雰囲気が笹原に変わると出合も近づきます。

奥駆道出合〜行者還小屋
気持ちの良い稜線歩きができます。緩やかなアップダウンを繰り返します。足元は笹原で隠れてしまうこともあり、木の根につまづくなどないように、注意する必要があります。

行者還小屋〜行者還岳
小屋から行者の水場に向かう間、ゴロゴロとした岩場に、行者の水場からはハシゴ場があります。急傾斜で足元は不安定なります。慎重に、丁寧に進む必要があります。また、落石にも注意したいところです。ハシゴ場を終えしばらく進むと行者還岳山頂への分岐、分岐から山頂への道は、特に危険と感じるところはありません。

行者還岳〜七曜岳
七曜岳の付近までは再び稜線歩きができます。こちらは、樹木がやや茂り、笹原という雰囲気は少なかったです。七曜岳の手前にはクサリ場があり、手足を使った急登です。最も、これを登り切れば、七曜岳に登頂となります。

しなの木出合〜行者還りトンネル西口
帰路に使ったショートカットルートです。基本的には尾根伝いに進むだけのわかりやすいルートのようです。利用者が少ないためか踏み跡がなく、マーキングのテープを参考に、足元は良さげなところを探しては進みます。終始、急降下でした。石ころも多く、落石させやすいです。トラロープも所々張ってあります。ただ、使いやすいかどうかはやり方次第ですね。上りでは重宝すると思いますが、下りではよくわかりません。終盤に向けて傾斜が増して、疲労と相まって大変でした。

写真

8/9 6:00

駐車場、料金所の所は5時半でほぼ満車。

8/9 6:00

道路を渡ると登山口。
登山届けを出して出発

8/9 6:09

つづら折れ、木の根の急登

8/9 6:51

急登一段落

8/9 6:54

奥崖道に合流

8/9 6:55

8/9 6:57

ここからは気持ち良い稜線歩き

8/9 7:00

8/9 7:03

8/9 7:04

8/9 7:13

8/9 7:18

8/9 7:19

朝日がさして。

8/9 7:20

8/9 7:20

8/9 7:21

風が爽やか

8/9 7:23

8/9 7:25

8/9 7:32

8/9 7:38

先週も気になった、鉄山かな

8/9 7:39

8/9 7:39

8/9 7:50

8/9 7:51

8/9 7:52

8/9 8:03

トリカブトかな？

8/9 8:03

網の向こうに白い花や黄色い花がいっぱい

8/9 8:11

8/9 8:16

めざす行者還が見えてきました。

8/9 8:18

8/9 8:19

8/9 8:21

行者還避難小屋到着

8/9 8:22

行者還をバックに。

8/9 8:22

小屋の中の水道は出ませんでした

8/9 8:23

立派な部屋（1つめ）

8/9 8:23

もう一部屋は2階もあり。

8/9 8:24

「水場5分」の看板

8/9 8:28

何か祀ってあるようです

8/9 8:31

この辺りは足場注意、その後に梯子

8/9 8:32

ここは水は出てませんが

8/9 8:32

ここから水が。

8/9 8:33

また梯子

8/9 8:38

立派な木

8/9 8:44

普賢岳と和佐又

8/9 8:48

8/9 8:49

8/9 8:50

8/9 8:57

行者還岳到着。標高1546m

8/9 8:59

8/9 9:14

七曜岳を目指します。

8/9 9:18

みなきケルン

8/9 9:27

8/9 9:27

8/9 9:32

8/9 9:32

8/9 9:37

木と岩のコラボ

8/9 9:47

梯子、七曜岳も近いかな

8/9 9:55

七曜岳は大普賢方面へ。ここで先週との線がつながりました。

8/9 9:58

8/9 10:02

七曜岳直下の鎖場

8/9 10:03

2度目の七曜岳。ちょっと休憩して稚児泊を探しに行きます

8/9 10:21

まずは壁を下ります

8/9 10:29

8/9 10:31

ここは前回もわかったのですが・・

8/9 10:47

稚児泊がわからずウロウロ

8/9 11:54

あきらめて戻り、3度目の七曜岳を通過して帰路につきます

8/9 12:49

行者還避難小屋にあったイラスト。わかりやすく描かれています。

8/9 12:50

8/9 12:50

8/9 12:50

8/9 12:50

8/9 12:50

8/9 12:50

8/9 13:10

これがたくさんありました。

8/9 13:14

8/9 13:22

8/9 13:24

8/9 13:26

8/9 13:26

8/9 13:32

8/9 13:32

8/9 13:38

8/9 13:53

8/9 13:53

帰りはここからトンネル西へのショートカット

8/9 14:15

ここからが今日1番の難所でした

8/9 14:19

所々トラロープも。激下りは想定内ですが、小石がゴロゴロしていて滑りやすいし、落石しやすく神経を使います。

8/9 14:33

登山口からすぐの左手に降りて来ました。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

感想

P_yoshi

先週の大普賢岳に引き続き、大峰を楽しみました。
行者還岳は小屋から見上げるとかなりの絶壁で、迫力があります。役行者はこれを眺めてどうやって昇ろうかと考えたのでしょうか、などと勝手な想像をしていました。

行者還小屋はしっかりとした丸太小屋（ログハウスと言ったほうが聞こえが良い）で、中もきれいに掃除されていて、気持ちの良い空間でした。

ただ、平日の疲労が溜まっていたのか、大普賢岳周回に比べてバテました。
中々、疲れが取れない体になっています。無理せず、慎重に、マイペースを実感した山行でした。

なお

先週、大普賢岳〜七曜岳を周回し、この暑い時期でも快適だったし、数年前に息子と行った八経ヶ岳との間を赤線でつなぎたいし・・・で今週も大峰です。
我が家から大峰辺りまではアプローチが長いのでふだんの土曜だと朝がきついのですが、夏休み週間中ならば前日早めに準備＆就寝すれば超早出も大丈夫、ということもあります。

赤線つなぎなら行者還トンネル西から七曜岳で十分なのですが、前回稚児泊を確認せずに通り過ぎてしまったので、可能ならばそこまで足をのばしたい、と思っていました。

駐車場は早朝からにぎわっていましたが、ほとんどの方たちは八経ヶ岳方面へ行かれたのか、七曜岳方面へのピストンでは出会った人は20人いるかいないか、の静かさでした。
先週とは違ってゆるやかな稜線歩きがほとんどだったので七曜岳について軽く食べて休んでから、お目当ての稚児泊へ。
・・・のはずが、今回も下調べがいまいち甘く、「この辺りかな？」とうろうろ歩きまわったものの看板も見当たらず。
ヤマレコマップを再確認するとどうも国見岳に向かってもうひとつピークを越えねばならぬのかも・・・でも帰りに使う体力も考えるとここであきらめよう・・となりました。
帰りに行者岳避難小屋の壁にあったイラストマップをよく見ると、稚児泊の場所もわかりやすく描いてありました。行きに寄ったときにちゃんと確認したらよかったな。
次回の楽しみ、としましょう。

遠出も泊りもあきらめている今年、もう少し大峰を調べてあちこち行けたらいいな、と思っています。

コメント

mighty

大峰、涼しかったですか?
JunNaoTさん、Naojunさん
こんにちは!
先週、今週と大峰なんですね！しかも先週は大普賢岳周回のハードコース。この時期は、近畿では大峰が涼しいですよね。
稚児泊は、もう少し国見岳側へ行ったところですが、大普賢岳周回されたのなら、通過されているはずですよ 少し開けた場所で、左周りなら、そこから少し上ったところで、大普賢3兄弟が綺麗に見えるところです。

なお

Re: 大峰、涼しかったですか?
mighthyさま
こんにちは！
この暑さでどこのお山行こうか・・と迷いますが、スタートから1000m越えている大峰はありがたい存在ですね。
駐車場に着いた時点で半袖ではちょっと寒くも感じたくらいですし、山でも日差しはきついながらも風は心地よかったので助かりました。
実はmightyさまの過去レコも参考にさせていただきました

なのに稚児泊は通り過ぎたりたどり着けなかったり
前回、勢いあまって通り過ぎてしまったようで😂
今回は今一歩だったみたいだし
私的には八経ヶ岳や行者還よりも大普賢ー七曜岳周回が好みなのできっとまた、稚児泊も含めて再訪です。

mightyさんの六甲レコも楽しく拝見しています。我が家には厳しいかな？と思いつつ、元神戸市民としてはいつか行きたいルート・・かな、と