折立→高天原温泉・雲ノ平→笠ヶ岳

2020年08月08日(土) ~ 2020年08月09日(日)

• GPS: 19:48
• 距離: 50.4km
• 登り: 3,889m
• 下り: 4,126m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:22
• 合計: 7:01

8:12 折立
8:44 8:44 太郎坂
9:56 9:56 五光岩ベンチ
10:29 10:44 太郎平小屋
12:11 12:16 薬師沢小屋
13:18 13:19 黒部本流・Ｂ沢合流地点
14:43 14:44 高天原峠
15:13 高天原山荘

2日目

• 山行: 12:09
• 休憩: 0:38
• 合計: 12:47

5:15 高天原山荘
5:56 5:56 高天原峠
7:11 7:11 雲ノ平山荘
7:50 7:50 祖父岳分岐
8:31 8:35 黒部川水源地標
9:00 9:09 三俣山荘
9:40 9:40 三俣峠
10:40 10:41 双六小屋
11:31 11:32 弓折乗越
11:40 11:40 弓折岳(分岐)
11:50 11:56 大ノマ乗越
12:22 12:23 大ノマ岳
12:46 12:46 秩父平
13:35 13:35 笠新道分岐
14:02 14:02 抜戸岩
14:24 14:24 笠ヶ岳山荘
14:35 14:40 笠ヶ岳
14:46 14:46 笠ヶ岳山荘
15:01 15:01 抜戸岩
15:28 15:30 笠新道分岐
16:03 16:08 杓子平
17:28 17:30 笠新道登山口
17:38 17:38 中崎橋
17:45 17:45 お助け風穴
17:55 17:57 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
18:02 18:02 新穂高温泉駅
18:02 新穂高温泉バス停

天候

8/8（土）、8/9（日）ともに曇り時々晴れ・小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：富山6:12→有峰口7:06/7:15→折立8:10
帰り：新穂高温泉18:35→平湯止まりで帰宅出来ず

コース状況／危険箇所等

危険箇所は無いけど双六小屋から先に補給ポイントが無いので要注意。笠ヶ岳山荘は今年営業していません。

その他周辺情報

高天原温泉、高天原山荘から徒歩20分ほど緩やかに下る。登山靴で行くのが無難。男湯１、女湯１、混浴１

写真

8/8 7:10

一日目07:10 有峰口駅からバスで折立へ。一番に受付を済ませトイレに駆け込む。

8/8 8:11

08:11 折立から登山開始。明るい時間に入山するのは久しぶりかもしれない。周りに人が居ると安心。

8/8 10:01

10:01 標高2000メートル付近まで登る。視界こんな感じ。シャツ2枚だとけっこう寒い。

8/8 10:29

10:29 太郎平小屋に到着。風が強くて寒い。

8/8 10:45

10:45 太郎平小屋の掲示。テントは完全予約制とのこと。予約取れなかったので小屋泊にしました。

8/8 11:16

11:16 沢を渡る

8/8 11:31

11:31 薬師沢小屋までは割とフラットな道が続く。

8/8 12:10

12:10 薬師沢小屋

8/8 12:12

12:12 おいしい水頂きました（薬師沢小屋にて）

8/8 12:16

12:16 薬師沢小屋の吊橋。一人づつ渡ったほうが良さそう。

8/8 12:17

12:17 薬師沢小屋超えてすぐ。急なハシゴ下って登る。

8/8 12:20

11:20 高天原へ

8/8 12:25

12:25 道が水没

8/8 13:09

13:09 大東新道を沢沿いに進む。ちょっと滑りやすい。

8/8 13:17

12:17 B沢出会。ここを超えるのにシューズが水没しました、、、

8/8 13:34

13:34 B沢出会を超えると急登が始まる。一日目の行程で一番キツかったのがこの辺り

8/8 13:58

13:58 高天原峠手前、急登がキツい

8/8 14:43

14:43 高天原峠に到着。明日は右手雲ノ平へ登る。今日は左手高天原山荘へ下ります。

8/8 15:13

15:13 高天原山荘到着！予定通り到着出来て一安心。少し頭痛が・・・

8/8 15:47

15:47 小屋の受付を済ませ高天原温泉へ。男湯貸し切り？

8/8 15:49

温度40℃ほど。白濁で硫黄臭がしました。街中には無いお湯です！来て良かった！

8/8 16:15

混浴もありました。こちらは水着必須。

8/8 16:38

16:38 高天原山荘に戻ると湿地帯にヘリが居ました。何事？

8/8 16:40

16:40 ヘリが飛び立っていきました。無線にて「17時富山着」。こんな山奥から20分で街中へ。

8/8 18:48

19時前に遅めの夕食。カレーとリゾットを温める。自作の固形燃料スタンドは改良の余地大いに有り。カレーはヌルかったけど、山で食べる飯はとても美味しい。ここまで一日目の写真です。

8/9 5:15

二日目05:15 高天原山荘を出発。お世話になりました。

8/9 6:14

06:14 雲ノ平への登り。急登で足が止まる。

8/9 6:22

06:22 ジャケット着ないと寒い

8/9 6:39

06:39 岩場を超える。この辺りで雲ノ平から来た方と会話する。テン場はガラガラ、予約無しで行けたらしい。

8/9 7:08

07:08 雲ノ平山荘、ガスで幻想的。ここが本当に日本か？と思う

8/9 7:24

07:24

8/9 7:26

07:26 雲ノ平キャンプ場分岐。ここでテン泊は楽しそう

8/9 8:33

08:33 雲ノ平から黒部源流まで下る

8/9 9:03

09:03 三俣山荘。ここでも湧水を頂く。水無料はありがたい。

8/9 9:21

09:21 来た道振返り三俣山荘。奥の鷲羽岳は雲の中。

8/9 9:40

09:40 三俣峠からは巻道チョイス。

8/9 10:41

10:41 双六小屋に到着。西鎌尾根は雲の中、、ここでコーラとパンを補給。この先下山まで営業小屋が無いので要注意です。水1500ml持って出発しましたが最後まで持ちました。

8/9 11:40

11:40 弓折岳はスルー

8/9 12:02

12:02 来た道振り返り大ノマ乗越。下っての登り返しがキツい

8/9 12:44

12:44 これ登れば笠ヶ岳？（残念違いました）

8/9 12:53

12:53 秩父岩というそうです。笠ヶ岳はまだまだ先

8/9 13:29

13:29 今日の視界は終始こんな感じ。涼しくていいけど一寸先が見えない、、

8/9 13:35

13:35 やっとで笠新道分岐。思っていたより遠かった。終バスの時間を考えるとここで下山が無難だけど、先へ進んでも日没までには下山出来ると思ったので先へ進む事に。

8/9 14:00

14:00 岩の間を通る。岩の内側に空洞があり有事の際は雨風を凌げそう。

8/9 14:20

14:20 笠ヶ岳山荘まで最後の急登がキツい。

8/9 14:25

14:25 笠ヶ岳山荘に到着。今年はコロナの影響で営業してない。山頂まであと一息ガンバる。

8/9 14:29

14:29 山頂見えた！

8/9 14:38

14:38 笠ヶ岳登頂！視界ゼロ。でもここまで来れて大満足！

8/9 14:40

14:40 祠に手を合わせる。この先クリヤ谷は荒れてるとの情報なので笠新道分岐まで引き返す事に。

8/9 14:51

14:51 帰りに見つけた笠ヶ岳テン場付近の水マーク（水場は未確認です）

8/9 15:21

15:21 笠新道分岐は抜戸岳山頂付近にあるのでけっこう登り返す。右側の尾根が下山方向です。

8/9 16:01

16:01 標高2500M付近まで下り杓子平。この辺りに山荘があればと思う。笠ヶ岳は体力勝負。

8/9 16:49

16:49 標高1900M付近。なかなか登山口に辿り着けない

8/9 17:31

17:31 やっと登山口に到着！笠新道を2時間で下り切りました。そして終バスは17:55発とかなりヤバい状況。急いでバス停へ。

8/9 18:02

18:02 新穂高温泉バス停に到着、終バスいっちゃったどうしよう・・・しかし笠ヶ岳に登れたので悔いはありません。

撮影機器：

ZenFone 2 Laser SIMフリー ASUS

装備

備考

プロテクトJ1。水膨れ予防に足裏に塗ったけど全く水膨れが出来なかった

感想

kusakusa1

山奥の温泉でゆっくりしたいと思い高天原温泉へ行ってきました。ゆっくりする事が目的なのに・・・やっぱりいつものせわしない山行になってしまいました。

2日目は4:30スタート予定が、雨の中夜明け前にスタートする気になれず5:15スタートになりました。この時点で笠ヶ岳は無理かと思いましたが段々とやる気が出てきたので笠ヶ岳を目指しました。

双六小屋から笠ヶ岳が本当遠かったです。地図でイメージしていたよりアップダウンが激しく苦戦しました。でもその分達成感があって、山頂に近づくにつれてのドキドキ感が最高でした。（終わってしまうと楽しかった記憶しか残りません）

終バスは逃したけど穂高荘倶楽部（平湯温泉）が空いていて泊まる事が出来ました。穂高荘倶楽部は9月から休業との事。コロナに負けず続いて欲しいです。