初冬の須磨アルプスと高取山

2012年12月02日(日) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 13.9km
• 登り: 856m
• 下り: 832m

コースタイム

塩屋駅 9:55-旗振山11:04-栂尾山12：09-横尾山12：25-東山12：42-妙法寺13：28-高取・荒熊神社14：15-高取山頂14:52-板宿駅15:45

天候

曇り一時にわか雨

アクセス

利用交通機関：

電車

往き：山陽電車　塩屋駅
帰り：山陽電車　板宿駅

コース状況／危険箇所等

初心者からベテランまでチャレンジする六甲全山縦走路ですから危険なところはありません。
須磨アルプスの「馬の背」だけは注意して歩けばその他は安全です。

写真

12/2 9:55

山陽電車塩屋駅を出発です。西隣の滝の茶屋駅から普通電車に乗って1分。ゆっくりスタートしました。

12/2 10:05

塩屋の山に毘沙門天が鎮座されているとのこと。右方向に進みます。

12/2 10:08

急坂の住宅街を登ったら・・・

12/2 10:11

旗振山方向に行きます。

12/2 10:13

途中、山王神社に今日の安全をお願いしました。

12/2 10:18

源平合戦戦没者供養塔です。平安末期、源氏と平家の戦で数多くの武者が命を落としました。
これらの方々を供養するための塔です。
一の谷の合戦はこの近くでありました。

12/2 10:19

保存会看板のとおりです。

12/2 10:24

塩屋からの道も六甲全山縦走路です。

12/2 10:27

毘沙門堂とありました。

12/2 10:28

12/2 10:33

12/2 10:34

12/2 10:36

12/2 10:37

六甲全山縦走路の起点は、いまでは須磨浦公園がポピュラーになっていますが、本来は塩屋が起点でした。
新田次郎「孤高の人」の主人公加藤文太郎が初めて六甲全縦をしたときも塩屋から縦走路を出発しています。
(後述：資料を調べたら加藤文太郎は敦盛塚を出発していました。敦盛塚は今の須磨浦公園にあります。)

12/2 10:44

塩屋から別の山道と合流しました。

12/2 10:49

須磨浦公園から縦走路をスタートすると、最初の山が鉢伏山ですが、ここにあるロープウェー展望閣が見えました。

12/2 10:49

大阪湾も見えます。

12/2 10:55

ドレミファ噴水パレス。山上は遊園地になっていて家族連れで賑わいます。

12/2 10:59

日時計がありました。

12/2 11:00

写真を撮ったのがほぼ11時。正確です。

12/2 11:02

12/2 11:02

12/2 11:04

旗振山（標高253m）。明石海峡大橋から淡路島が望めます。

12/2 11:04

12/2 11:04

神戸市街を望めます。須磨水族園あたりですね。
写真右下あたりが一の谷付近です。

12/2 11:14

高倉台団地まで緩い尾根道が気持ちよい。

12/2 11:19

前の階段を登ると鉄拐山（てっかいさん）の頂上ですが、左の脇道に進みました。

12/2 11:27

高倉山（標高219.9m）の三角点がありました。

12/2 11:28

おらが山へは直進。この日は左方向へ舗装坂道を下ります。

12/2 11:36

12/2 11:39

高倉台団地に着く直前、紅葉がきれいでした。

12/2 11:40

12/2 11:53

全縦路名物「恐怖の400段の階段」ピラミッドみたいに天に届くようです。

12/2 11:56

途中、休憩用のベンチがあるので、安心です。

12/2 11:56

400段の階段から高倉台団地を振り返りました。

12/2 11:57

奥には明石海峡大橋も望めます。

12/2 12:09

栂尾山（とがおさん＝標高274m）に到着。
ここで休憩と思いきやこの横の展望台下で山ガール数名がいたので素通り。

12/2 12:16

横尾山を目指します。

12/2 12:22

北須磨団地方面が木々の間から見えました。

12/2 12:23

こんな標識、六甲山系ではよく見られます。他の山系からするといたれりつくせりです。

12/2 12:25

横尾山（標高312m）に到着。

12/2 12:25

12/2 12:25

三角点も健在です。

12/2 12:26

横尾山から望む西神戸（須磨区・長田区）方面
ここは直径5〜6mの広場だけでベンチもなく休憩するには不向きです。

12/2 12:31

高取山塊、独立峰です。

12/2 12:33

東山が見えてきました。

12/2 12:38

須磨アルプスのハイライト、馬の背への直登道。

12/2 12:40

馬の背、幅約1mの両側崖下道が20mほど続きます。

12/2 12:42

通過した後振り返りました。

12/2 12:45

東山から馬の背付近を望みました。

12/2 12:55

さぁ！妙法寺方面に下ります。

12/2 12:56

下る途中から見た横尾団地。

12/2 13:16

住宅街の中にもこんな標識や・・・

12/2 13:19

こんな標識がたくさんあるので縦走路をはずれることはありません、

12/2 13:20

住宅街で見た紅葉です。

12/2 13:24

神戸市営地下鉄のトンネル下を・・

12/2 13:24

くぐります。

12/2 13:28

妙法寺に到着しました。

12/2 13:40

12/2 13:42

高取山への取り付き、正規のルートは直進しますが、今回は網フェンスと住宅の間から山道に入りました。

12/2 13:44

いきなり急坂

12/2 13:54

途中横尾山方面を振りかえります。

12/2 14:20

高取山西峰、荒熊神社にある三角点（標高312.9m）を撮影。

12/2 14:52

荒熊神社の東方に高取山頂（標高328m）があります。三角点は見当たりませんでした。

12/2 14:54

神戸・兵庫区方面です。

12/2 14:55

今回歩いてきた方向を撮影しました。

12/2 14:57

高取神社に健康を感謝して山陽電車板宿駅に下りました。

撮影機器：

FE320,X835,C540 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

buntyan

神戸市主催の六甲全山縦走大会（略して「全縦」）が毎年11月に2回行われるため、10月〜11月の縦走路は全縦参加者のトレーニングでにぎやかになるので、六甲山系を離れ、二か月間は大阪・北摂の山々を歩いていました。

全縦も11月11日・23日に無事終了したようで静けさが戻ると同時にわたしも六甲山系に戻ってきました。

今回の山行は縦走路の西端で自宅からも近く山道は全部知っているので、気持ちよく歩けました。気温は低めで歩く人は少ないかなぁ、と思っていましたが、大ベテランから山ガールや小学生まで多種多様は方たちがハイキングを楽しんでいました。

これが神戸市近郊に住む山歩き大好き人間の特権ですね。

神戸に生まれて、そして住んでよかった！！！