女峰山（吹雪と快晴の5月リベンジ山行）

2012年12月01日(土) ~ 2012年12月02日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,779m
• 下り: 1,765m

コースタイム

（鹿沼発・・・6：00）
1日目
行者堂Pから　7：00
黒岩　　　　　11：34
唐沢小屋着　　13：50

2日目
唐沢小屋発　　8：15
女峰山　　　　9：05
唐沢小屋着　　9：44
黒岩　　　　　11：35
行者堂P着　　14：00　

天候

1日目・・・曇り〜小雪〜吹雪（一時晴れ間も）
2日目・・・快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

黒岩までは危険個所なし。
これから先は急登もあり積雪時は特に慎重に。
アイゼンは状況に応じて使用するといい。
ピッケルの使用場面はなかった。
笹や積雪ではストックは有効。

写真

12/1 6:54

40Lに冬山装備で

12/1 7:03

行者堂から

12/1 7:39

殺生禁断境石

12/1 8:24

稚児が墓

12/1 8:50

この辺りから小雪

12/1 9:04

水場入口

12/1 9:09

ここから雪に（ザラメ風）

12/1 9:46

1500m付近から時折吹雪

12/1 10:20

しんしんと積る雪

12/1 10:36

場所によって積雪量が違う

12/1 10:36

ちょっとした尾根歩き

八風にて

12/1 11:03

八風付近は以外と静か（降雪で展望なし）

12/1 11:11

歩きやすい道（この先岩場）

12/1 11:28

遥拝石、黒岩に着く（風が凄い）

12/1 11:31

体を横切る風雪

12/1 11:34

前の写真を撮った場所（頂点）

12/1 12:17

青空も出てきた

12/1 12:20

でも風は強い

12/1 12:32

小休止場所から

12/1 13:51

唐沢小屋着

12/1 14:17

きれいに使いましょう

12/1 14:21

小屋と看板

12/1 14:22

針金で補修された石仏

12/1 15:15

恒例のたき火準備

12/1 16:48

氷点下といえ何故か安心（上着は火の粉で穴あき注意）

ローソクの明かりで宴会

12/1 17:10

小屋の中で夕食準備

12/2 6:35

小屋の中でも氷点下7℃

12/2 6:56

朝の食事（カニ雑炊と野菜スープ）

12/2 8:18

これから女峰山へ

12/2 8:26

快晴無風で

12/2 8:27

富士山

12/2 8:33

筑波山と加波山の先に光る霞ヶ浦

12/2 8:34

いやらしいガレ場のトラバース

12/2 8:59

まもなく山頂（手前の祠）

12/2 8:59

誰もいない山頂

12/2 9:05

本日一番乗り

12/2 9:08

日光白根山

12/2 9:08

燧ヶ岳

12/2 9:08

会津駒ヶ岳

12/2 9:09

左の男体山の右に皇海山

12/2 9:09

太陽を背に

12/2 9:09

三人でハイタッチ

12/2 9:13

中央に真っ白な飯豊山地

12/2 10:06

絶景を惜しみつつ下山

12/2 11:07

きのうとは打って変わって気持ちがいい

12/2 11:35

遥拝石、黒岩まで下山

12/2 11:37

あっという間にガスッてきた

12/2 11:38

ガスが降りてきた雲竜渓谷

12/2 12:39

市街地が見える笹の下山道

12/2 12:41

水場入口に到着

12/2 12:47

チョロチョロの水場

12/2 13:59

お疲れ様でした

12/13 11:40

参考写真（鹿沼、茂呂山から見る古賀志山）

12/13 11:41

参考写真（同じく日光連山で左が男体山、右が女峰山）

撮影機器：

uTough-6020 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

MichitoKei

私にとっては5月の行者堂から山頂まで行けなかったリベンジでもあった。

（10月には霧降高原からのコースで登頂済）

今回は唐沢小屋泊で一泊二日の標高差1700m山行。

寒気が来襲、という天気予報にもめげずスパッツとストックで出発。

水場付近から雪が激しくなりレインウェアーやザックカバー装着。

黒岩まで来ると雪に加えて猛烈な横風で手袋の中で指が凍りそう。

急登を上り終わると晴れ間が出てきてホッと一息。

アイゼンなしでも早々と唐沢小屋着。（装着したほうが良かったかも）

ダイヤモンドダストが降り注ぐ中、焚き木集めで一汗。

そこに若者3名（女の子2名）が高尾山の散歩にでも行くような服装で現れる。

聞けば志津林道、馬立から登って来て山頂目指すも途中撤退の模様。

手袋も持たないで何故登ったのか不思議に思いながら

「早く降りないと日が暮れて死んじゃうよ」、こんな言葉をかけた。

無事に下りたと思うがこんな自殺行為は止めていただきたい。

雪を焚き火で水にしてペットボトルに入れても凍ってしまう寒さ。

雪を解かす為の「たね水」として保温ボトルにお湯は必携。

ローソクの明かりの中、小宴会で諸々の秘話談義。

外に出れば木々の間から日光市街の明かりが。

早い夕食で19：15就寝。

銀マット、エアーマット、シュラフカバー、シュラフでも腕が冷えてきたので

ダウンジャケット着て、そのうち足指が冷えてきてレッグウォーマーを巻いて。

夜明けで起床。（11時間近くシュラフの中で、でも熟睡は何時間だろうか？）

極寒の小屋ではコッヘルに入れた水は凍っていた。（作戦通りこのまま加熱）

朝食後、アイゼン、サングラスで山頂へ、我々が本日一番乗りで山頂3人占め。

展望を満喫して無事下山、行き会う人はなかった。

コメント

Yumy

ご無事で何より。。。
MichitoKeiさん、はじめまして。
日記の方へコメントありがとうございます。

私の無茶なパッキングで40Lに！？とかなり心配していましたが、寒さで熟睡できないまでも、無事に戻られたようで安心しました。

今後はどうか安眠のためにも75Lで快適山行をお勧めします

waque

MichitoKei さんへ
こんばんは。

素敵なレコですね〜。
女峰山は登ってみたい山の一つなので興味津々で拝見しました。

３人のハイタッチ☆　喜びが伝わってきて思わず微笑んでしまいます。

寒さ対策必須ですが、やっぱり山でのお泊りは楽しいですよね

無事の下山、お疲れ様でした

MichitoKei

ご心配かけました
安心してください、テント（モンベルのステラリッジ２人用）を外したので何とかパッキングできました。
ただ水、食料、飯盒等も減らしましたがハーネス、ザイル、カラビナ、アイゼンが入って重くなりましたが。
上州武尊は武尊牧場キャンプ場が安価で設備もいいですよ、夏休みの林間学校風ですがベースにしてのんびりできます。
尾瀬沼のキャンプ場もいいですね、明け方にほぼ水平に流れ星が目の前を走りました（100〜200ｍ先）ミサイルかロケット弾みたいでした。

MichitoKei

waqueさんへ
こんばんは、寝そびれています。
このコースは日光東照宮近くの滝尾神社付近から登ります。
日帰りピストンは日が長い時期の夜明けから登らないと日暮れまでに戻れません。
でもwaqueさんはホントに山が好きなんですね。
コメント入れ終わったたら新しいのが公開されましたね、夜でも見させてもらいます。
明日は仕事休みなんですかね？

waque

MichitoKei さんへ
こんばんは

追加写真のアップ、ありがとうございます。

あんな景色が日常にあるMichitoKeiさんを
すごく羨ましく思います。

空気の澄んだこれからの季節は美しい山並みに見惚れる日が何度もあるのでしょうね(*^_^*)

古賀志山、素敵なラインですね

行きたい山が増えました。
ご紹介して下さって、ありがとうございます