(過去レコ)富士山
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 3,157m
- 下り
- 1,598m
コースタイム
- 山行
- 10:50
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 12:20
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 3:45
天候 | 10日=晴れ 11日=晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
上りの標高差3000mに拘って富士急行下吉田駅(753m)からスタートする。
車は駅の南側の『お客様用駐車場』に停める。
翌日はスバルライン五合目から富士山駅までバスで下り、二駅間は富士急に乗ったので一応、富士急を利用したお客様と言えるだろう。
日帰りではとても行けないので、山口屋本店に宿泊予約していた。
山口屋へ着いたのは11時過ぎだったので、宿泊手続き後、高度障害が出ていたのでしばらく休んだ後、剣ヶ峰まで行く。
上りだけなら日をまたがないで3023m登ったことになる。
眠剤を使ったのでスムーズに眠ったが、夜中に女性の唸り声で目を覚ます。
寝言、うわ言ではなく、高度障害らしく苦しそうにかなり長い時間唸っていた。
その後、午前3時頃には、下から上がった大きなパーティが小屋内に入って来て、うるさいを通り越して騒然となる。とてもじゃないが寝てはいられない。
高度障害は少し回復していたが、まだ食欲はなく、食べ物は水で流し込む。
小屋の前は大勢でごった返しなので、大日岳へ行って日の出を眺める。
一片の雲の欠けらもない完璧な日の出で、神々しさの極みであった。
山頂から快晴下の日の出は多くの山で何度も見たが、富士山頂からは特別の感激だった。
下りは砂ぼこりがひどいのでマスクを付ける。
須走ルート分岐には腕章を付けた山岳関係のおじさんが道間違いの見張りをしていた。
河口湖口五合目まで丁度2時間で下り、8時半の始発で富士山駅へ。
駅に入った電車はお尻が先頭となり、9時45分に富士吉田駅へ戻る。
駅からは八合目から上が雲海から出た富士山が拝め、感慨無量であった。
ほったらかし温泉の露天風呂からも富士山を眺め、甲府市のビジネスホテルへ。
12〜13日は北岳山荘泊で北岳へ行く。
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