常念岳〜蝶ヶ岳 前回とは逆回りで
- GPS
- 08:38
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 2,215m
- 下り
- 2,212m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 8:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス | |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
前夜まで白馬岳にしようか迷っていたが、前線が新潟寄りで通過し天気が悪くなると予想し、今年2回目の常念〜蝶に挑みました。
さすがは人気の山、お盆休みも相まってか朝5時半には第1駐車場は満車、途中にも路上駐車であふれていた。
本日は兄の友人の三井先生も同伴、3週連続の山行きで少々疲れが残っていたのかペースが上がらない、同行者のペースに合わせてゆっくり登山、今回思ったのだが足の疲労はある程度のペースまでは変わらないことが判明した。
前回は右回りの周回で常念からの下りで苦戦したので今回は左回りとした、確かに前常念に向かう登りは激しいが、思った通り下山に比べれば登りの方が格段に歩き易い。
尾根に出るまでがなかなか辛い、頭や顔面からの汗がしたたり落ちる、目に入ってしみるので、持っていた日本手ぬぐいで頭を縛って汗の進入を防いだ。
かっこ悪いがこれが一番効果的かもしれない。
そうこう格闘しているうちに尾根道に出、前常念に向け岩場の登りだ、岩場は良いが土が出ている部分は滑りやすく、落石の危険がある、下りでは滑落や落石を起こしかねない場面だ、下りに自信がない自分にはとても良かった。
前常念から常念岳山頂もそこに見えているから尚更かもしれないが結構遠い。
槍穂や大天井に続く稜線が段々近づく姿を見ながら頑張って進むとあっという間に登頂した感がある。
山頂には沢山の登山者が思い思い風景を堪能、とても賑やかな山頂であった。
折角登った山頂を後に蝶ガ岳に向け先ずは高度を一気に下げる、最下部では樹林帯まで高度が落ちると陽だまりでは下界の厚さになる、何度もアップダウンを繰り返し蝶槍に到着、ここにも若者の賑やかな声が響き渡る。
そこから更に高度を上げ気持ちの良い丘を行くとヒュッテに到着、同行者の到着を待つ間じっくりと景色を堪能、こんなにゆっくりと景色を楽しんだことはなかったが、後になってみれば短時間でも長時間でも記憶にはあまり影響しないことが解った、感動が一番記憶に残りやすい様に思う、ヒュッテ前で大休止、仲間の到着を待って山頂に、記念撮影をして下山開始。
蝶ガ岳から三俣の登山道は良く整備されていて、多分一番歩き易い登山道ではないだろうか、予想通りスムーズな下山が出来た。
今回天気が良く、眺望も堪能できたが雷鳥に出会うことが出来なかったのが残念である。
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