ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2516035
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

平標山~仙ノ倉山 山に帰る2

2020年08月19日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:41
距離
15.3km
登り
1,317m
下り
1,317m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:47
休憩
1:52
合計
8:39
距離 15.3km 登り 1,317m 下り 1,317m
6:36
6:39
54
7:33
7:35
37
8:12
8:23
60
9:23
29
9:52
10:09
13
10:22
37
10:59
11:43
32
12:15
15
12:30
12:42
27
13:09
13:32
92
15:04
3
15:08
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平標山登山口 元橋駐車場 1日600円でした。6時頃到着で30%位の利用率。トイレあります。
コース状況/
危険箇所等
良く整備されたコースです。木の階段が多く、鉄塔までは結構急登です。到着時の気温は19℃。東京から行くと肌寒いくらいです。太陽が当り始めると気温が上がります。平標小屋からの下りでスマホの電源が落ちてしまい、地図上の経路が直線になっています。平元新道の車道を歩いています。車に戻り直ぐに充電を開始しましたので、ログは継続できました。
今日はここからスタート。標高900m位。朝6時の気温は19℃。東京とは比べものにならないくらいの別世界でした。
今日はここからスタート。標高900m位。朝6時の気温は19℃。東京とは比べものにならないくらいの別世界でした。
素晴らしい。本当にそうですね。コース上何カ所かにトイレの後がありました。厳に慎みたい。処理をきちんとしたいものです。平標山の家まではトイレはありませんから、携帯トイレ必携です。
素晴らしい。本当にそうですね。コース上何カ所かにトイレの後がありました。厳に慎みたい。処理をきちんとしたいものです。平標山の家まではトイレはありませんから、携帯トイレ必携です。
駐車場から直ぐの所でコースが分かれます。私は松手山経由なので左手に。
駐車場から直ぐの所でコースが分かれます。私は松手山経由なので左手に。
さらに階段が続きます。コースはきちんと整備されていて危ないところはありません。
さらに階段が続きます。コースはきちんと整備されていて危ないところはありません。
1合目ごとに標識があります。この標識の8合目から9合目ぐらいの所にお花畑が広がります。
1合目ごとに標識があります。この標識の8合目から9合目ぐらいの所にお花畑が広がります。
急な階段が続きます。ゆっくりと自分に言い聞かせますが、2ヶ月のブランクとマスクの生活で体力が落ちているのがよく分かります。
急な階段が続きます。ゆっくりと自分に言い聞かせますが、2ヶ月のブランクとマスクの生活で体力が落ちているのがよく分かります。
階段の崩れている所もきちんと整備してくださってます。感謝。
階段の崩れている所もきちんと整備してくださってます。感謝。
鉄塔が見えてきます。あの鉄塔の下を通り、さらに松手山に向かいます。
鉄塔が見えてきます。あの鉄塔の下を通り、さらに松手山に向かいます。
鉄塔が近づいてきました。
鉄塔が近づいてきました。
鉄塔の下から見上げてみます。ここにもトイレの後が。
鉄塔の下から見上げてみます。ここにもトイレの後が。
鉄塔辺りまで登ると視界が開けてきます。苗場スキー場が眼下に広がります。
鉄塔辺りまで登ると視界が開けてきます。苗場スキー場が眼下に広がります。
階段の先が開けてきました。
階段の先が開けてきました。
でも背後では苗場山がエールを送ってくれています。ひたすら足下を見つめて頑張りました。
1
でも背後では苗場山がエールを送ってくれています。ひたすら足下を見つめて頑張りました。
松手山到着。ここで二俣へのコースが分岐します。
松手山到着。ここで二俣へのコースが分岐します。
松手山を過ぎる辺りから目前に平標山までの稜線が広がり、テンションも上がります。何と言ってもこの天気。出かけてきて良かったと実感します。
松手山を過ぎる辺りから目前に平標山までの稜線が広がり、テンションも上がります。何と言ってもこの天気。出かけてきて良かったと実感します。
富士山が遠くに頭を出しています。地元のSさんとお話をさせていただきました。鉄塔の左上に山頂部分がうっすらと見えています。何枚も撮影しましたが、一番のものを選びました。
富士山が遠くに頭を出しています。地元のSさんとお話をさせていただきました。鉄塔の左上に山頂部分がうっすらと見えています。何枚も撮影しましたが、一番のものを選びました。
行く手には平標山が大きくなります。この最後の登り、疲れてきた身体に結構応えます。ここ2ヶ月のブランクと体力の衰えを感じながら頑張ります。しかし、この斜面一面のお花畑です。可愛らしい花が一面に咲いています。
行く手には平標山が大きくなります。この最後の登り、疲れてきた身体に結構応えます。ここ2ヶ月のブランクと体力の衰えを感じながら頑張ります。しかし、この斜面一面のお花畑です。可愛らしい花が一面に咲いています。
ツリガネソウ?やシモツケソウ?でしょうか? 青空と愛らしい花たち。こんな自然に癒やされながら最後の登りを頑張ります。
ツリガネソウ?やシモツケソウ?でしょうか? 青空と愛らしい花たち。こんな自然に癒やされながら最後の登りを頑張ります。
アキノキリンソウでしょうか。
アキノキリンソウでしょうか。
これはウメバチソウかな?
これはウメバチソウかな?
フウロの花もゆく夏を惜しむように咲いています。
フウロの花もゆく夏を惜しむように咲いています。
8合目付近のお花畑。きれいです。途中からご一緒したSさんは、何回もこのコース歩かれているようです。本当にお花がきれいなのは6月頃で、もっと種類もたくさん咲いているようです。その頃にもう一度来てみたいと思いました。でも本当にきれいで心が癒やされます。
8合目付近のお花畑。きれいです。途中からご一緒したSさんは、何回もこのコース歩かれているようです。本当にお花がきれいなのは6月頃で、もっと種類もたくさん咲いているようです。その頃にもう一度来てみたいと思いました。でも本当にきれいで心が癒やされます。
平標山に到着です。素晴らしい天気に恵まれたことに感謝。
平標山に到着です。素晴らしい天気に恵まれたことに感謝。
土樽から登ってくる平標新道を少し下ってみました。池塘が見えます。若い頃、仙ノ倉谷の西ゼンを登って、藪をこいでこの辺りに出てくる予定でした。土樽から入山。群馬大学の寮を過ぎた辺りの林道脇で幕営。翌日入渓しましたが、台風の進度が速まり午後から雨となりました。第2スラブの途中から全体に水流が及び、おまけに強風が吹いてきて、撤退を余儀なくされました。滑るスラブに手こずり、ダイコンオロシ沢の辺りでビバーク。翌朝幕営地に戻りました。土樽山の家の高波さんに注意されて、台風を土樽山の家でやり過ごしました。水上に出ると上越線が止まっていて、エルビス・プレスリーの訃報が報じられていました。懐かしい思い出が蘇ってきます。
土樽から登ってくる平標新道を少し下ってみました。池塘が見えます。若い頃、仙ノ倉谷の西ゼンを登って、藪をこいでこの辺りに出てくる予定でした。土樽から入山。群馬大学の寮を過ぎた辺りの林道脇で幕営。翌日入渓しましたが、台風の進度が速まり午後から雨となりました。第2スラブの途中から全体に水流が及び、おまけに強風が吹いてきて、撤退を余儀なくされました。滑るスラブに手こずり、ダイコンオロシ沢の辺りでビバーク。翌朝幕営地に戻りました。土樽山の家の高波さんに注意されて、台風を土樽山の家でやり過ごしました。水上に出ると上越線が止まっていて、エルビス・プレスリーの訃報が報じられていました。懐かしい思い出が蘇ってきます。
中央の高い山が谷川連峰の最高峰仙ノ倉山です。穏やかな道を眺めを楽しみながら、Sさんといろいろな話をしながら歩きます。
中央の高い山が谷川連峰の最高峰仙ノ倉山です。穏やかな道を眺めを楽しみながら、Sさんといろいろな話をしながら歩きます。
仙ノ倉山までも木道が続いています。素晴らしい稜線に一本の道が続きます。
仙ノ倉山までも木道が続いています。素晴らしい稜線に一本の道が続きます。
仙ノ倉山到着です。遠くには富士山と佐渡島が見えています。素晴らしい眺めです。
仙ノ倉山到着です。遠くには富士山と佐渡島が見えています。素晴らしい眺めです。
谷川の主稜縦走路です。谷川岳から仙ノ倉を経て平標まで10kmですが、アップダウンが大きくあります。女性の単独行の方が上がってきました。今朝早く肩の小屋を出発されたそうですが、まだ11時です。なかなかの健脚です。手前の万太郎山の向こうに肩の小屋の赤い屋根が見えます。
1
谷川の主稜縦走路です。谷川岳から仙ノ倉を経て平標まで10kmですが、アップダウンが大きくあります。女性の単独行の方が上がってきました。今朝早く肩の小屋を出発されたそうですが、まだ11時です。なかなかの健脚です。手前の万太郎山の向こうに肩の小屋の赤い屋根が見えます。
仙ノ倉山からの富士山。うっすらとシルエットになって見えます。Sさんと二人で写真を撮ります。鉄塔の上にうっすらとシルエット。
仙ノ倉山からの富士山。うっすらとシルエットになって見えます。Sさんと二人で写真を撮ります。鉄塔の上にうっすらとシルエット。
諦めきれずにアップしてみました。どうでしょう。これが限界です。
諦めきれずにアップしてみました。どうでしょう。これが限界です。
中央のとんがった飯士山の遙か上。画面の上の方に2コブのシルエットがうっすらと見えます。佐渡島です。
1
中央のとんがった飯士山の遙か上。画面の上の方に2コブのシルエットがうっすらと見えます。佐渡島です。
帰りはこの広大な山稜を苗場山に向かって歩きます。左手には霞んでいますが富士山。右手には日本海を隔てて佐渡島が見えます。この天候は気候の激しい上信越国境の山では1年に何日しかないと思われます。Sさんとも「こんな日に登れて良かった」と話します。
1
帰りはこの広大な山稜を苗場山に向かって歩きます。左手には霞んでいますが富士山。右手には日本海を隔てて佐渡島が見えます。この天候は気候の激しい上信越国境の山では1年に何日しかないと思われます。Sさんとも「こんな日に登れて良かった」と話します。
平標山の家のテン場から平標山を振り返ります。急な階段を一気に下ってきました。
平標山の家のテン場から平標山を振り返ります。急な階段を一気に下ってきました。
平標山の家まで下りてきました。冷たい水がこんこんと湧き出ています。小屋の前にはベンチがあり、トイレを済ませて、思わず休憩です。到着してから直ぐにくつろぐ気持ちになれる良い小屋です。食事の提供もあるようです。駐車場に貼り紙がありました。谷川の主稜を縦走してきたベテランの女性はここで1泊されるそうです。うらやましいです。明日は三国山方面だそうです。気を付けて。
平標山の家まで下りてきました。冷たい水がこんこんと湧き出ています。小屋の前にはベンチがあり、トイレを済ませて、思わず休憩です。到着してから直ぐにくつろぐ気持ちになれる良い小屋です。食事の提供もあるようです。駐車場に貼り紙がありました。谷川の主稜を縦走してきたベテランの女性はここで1泊されるそうです。うらやましいです。明日は三国山方面だそうです。気を付けて。
山の家を出ようとしたところに歩荷の肩が大きな荷物を持って、上がってきました。若い女性に方です。びっくりです。その方が登ってきた急な階段を一気に下りてきました。ここから、行動を共にしていただいたSさんといろいろなお話をしながら、のんびりと林道を駐車場まで歩きました。
山の家を出ようとしたところに歩荷の肩が大きな荷物を持って、上がってきました。若い女性に方です。びっくりです。その方が登ってきた急な階段を一気に下りてきました。ここから、行動を共にしていただいたSさんといろいろなお話をしながら、のんびりと林道を駐車場まで歩きました。

感想

 6月の丹沢以来、2ヶ月ぶりの山になりました。コロナ禍の中、山への想いを抱きながら、家族、職場、周りの人々のことを考えると思い切れずに躊躇ってしまう自分がいました。転勤していたSKさんが夏休みで東京に戻ってきて、山行きの計画を立て、出発の日に東京の感染者が過去最多の460人超え。SKさんと相談して、山行きを中止としました。そんな迷いの中で残り少なくなってきた夏の山に行ってもいいものか。葛藤の末、出かけることにしました。
 夜出て日帰り。できる限り途中は立ち寄らないなど、できる限りのことを配慮して出かけました。山はいつもと変わらずに私を迎えてくれました。歩いていると運動不足やマスク生活で体力の衰えを本当に感じます。もう一度きちんとトレーニングしないといけないと思いました。
 今回は途中から地元のSさんとご一緒しました。東京からの私に快く接していただき感謝です。昔の話の懐かしい話もいろいろ聞いてくださり、コースのことも教えてくださいました。ありがとうございました。
 谷川から主稜を縦走して見えた女性の方は、その後三国方面へ抜けたのでしょうか。翌日も天気を気にかけていましたが、良い天気になったようで良かったです。
 「いつでも山はそこにある」SKさんと私が良く口にする言葉ですが、この言葉がさらに重くのしかかってくる時代になりました。今までのように事故や病気、天候やコンディションを考えることはもちろんですが、それに加えてコロナ情勢の見極めや感染防止策も必要になります。これからは新しい山登りの方法を工夫しながら、できる範囲で楽しむことになりそうです。コロナがなくなることはないので・・・・。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:409人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
平標山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
越後湯沢から平標山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら