修験の地、戸隠山〜高妻山。
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- GPS
- --:--
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,684m
- 下り
- 1,676m
コースタイム
天候 | くもり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
けっこうクサリ場あります。 蟻の戸渡は、用心してわたりましょう。 |
その他周辺情報 | 戸隠神告げ温泉「湯行館」600円 10時〜20時 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
携帯トイレ
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感想
<モモ夫>
天気はくもりで日差しがない。なんだかなあと思いつつも雨じゃないだけましかと朝5時30分にキャンプ場を出発し、「ささやきの小径」を1時間ほど歩いて登山口のある戸隠神社奥社から頂上を目指す。
クサリ場は何か所かあるが、特に問題なく進む。蟻の戸渡りの前に胸突岩というクサリ場があるが、ここで降りてくる人と出会った。逆コースで来たのかと思いきや蟻の戸渡りで引き返してきたとのこと。ナイフリッジなので高所恐怖症の人には厳しいのかもしれない。胸突き岩を登るとそこには蟻の戸渡りが待ち構えている。
確かに両端は切れ落ちており、幅も先に進むほど細くなって、とても立てそうにない。エスケープルートもあるが、ここは慎重に戸渡りを進む。立ってはみたものの、四つん這いに行くのが危険は少ない。最後は跨いで進もうとしたが、できそうにないため横ばいで進んでクリアした。
岩や石は締まって崩れることはないが、雨で濡れていると滑るかもしれないという怖さはある。今回は濡れていないためまだよかった。
この蟻の戸渡りをクリアすればあとは頂上まで難なく到着できる。
頂上から高妻山分岐の「一不動」まで1時間半ほど進む(大半下り)。ここから高妻山に向けて登りが続く。天候は回復しないばかりか、高妻山本体もガスでなかなか見ることはできず、目の前の道を進む(登る)しかなかった。
一不動」から「十阿弥陀」まで道標のように祠があるが、このうち「九勢至」を過ぎると最後の急登が始まる。しかも長い。
さらに土が乾いていないので、登りはともかく下りは気を付けないと滑ってしまいそうな斜面だ。
この急登を登りきると今度はガレ場に出る。これを抜けるとようやく頂上だ。
頂上からは戸隠連山や黒姫山方面は見えたが、晴れ渡ることはなく、見晴らしは今一つだった。
暫く休憩したら、下山開始。
五地蔵山まで行くと弥勒尾根に沿って下山口のある戸隠牧場まで下りることになるが、この尾根、平坦路がほぼなく、ひたすら下りで長い。しかも木の根があちらこちらで出ているので歩きにくいし、滑りやすい。傾斜が大きいのでかなり足に来る。
うんざりしながら下りること約1.5時間。牧場まで下りてくるとのどかに牛や馬が草を食んでいる風景が広がっていた。
出発して10時間半。結構ハードな山行だった。
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