灼熱急登の三方崩山
- GPS
- 07:01
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,298m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝5時頃出発時には駐車車輌なし。戻ってきた時には1台の駐車車輌がありました。 国道156号から登山口駐車場まではすれ違い困難な場所が多く、道の凹凸も激しい為注意が必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト:国道156号から登山口に向かって入りすぐ目の前に有 ●トイレ:道の駅「飛騨白山」を利用させていただきました。 ●登山口〜四等三角点 樹林帯の中の急登が続きます(後半若干斜度が緩みます)。蒸し暑いですが、太陽が照り付けるような時には木陰となり多少は涼しいです。 ●四等三角点〜稜線 トラロープの張ってあるこの区間が登り・下りとも一番のしんどい箇所でしょう。 まっすぐ続く急登が、それを見るだけで疲れます。 ●稜線〜山頂 稜線に出ると視界が開け、お花も多くなってきます。途中ナイフリッジ的な箇所もありますが、その上を歩く訳ではないので、道は細いですが、注意して歩けば問題ないでしょう。 山頂はそんなに広くはないですが休憩には適しています。西側の白山方面は眺望がありませんが、東側は開けていて北アルプス槍ヶ岳方面が見えます。 全体を通して、登山道は良く整備され歩きやすくなっています。 |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉:道の駅「飛騨白山 - 大白川温泉しらみずの湯」 https://www.hidahakusan.jp/ 店舗入り口にアルコール消毒液有 ●下山後の甘味:道の駅 「桜の郷 荘川」 https://www.michieki.jp/eki/345/ |
写真
感想
♪灼熱急登の三方崩山♪
事前の天気予報では、今週末の天気は曇りから雨ベースであまりよくなさそうな為、いったんは今週末はお休みしようかと考えていたが、直前になって少なくとも土曜日の午前中は予報ほど天気が悪くないようだ。それではどこの山へ行く?となった時に、以前計画をしたことがある「三方崩山」に行ってみよう、ということになった。コースタイム的には7時間30分、丁度良い感じなのだが、地図を見ると途中のポイントが何もない。登山口⇒山頂⇒登山口、どんな山だろうか?
薄明が始まった頃から登り始めようとしていたが、登山口付近が思いのほか暗いのと、最近クマが各地で出没していることを考え、日の出の時間に合わせて登山口を出発。
いきなり急登が始まり(この急登は延々と続くことになるのだが・・・)、単調な樹林帯を汗だくになりながら黙々と登ると、ようやく稜線に出た。
ここからは涼しくなるかと思いきや、は風が吹けば多少はという程度で、逆に太陽の照り付けがキツく猛烈に暑い。それでも、お花が増えはじめ、景色も見えるのでややテンションは上がるが、急登と暑さで非常に辛い。一時は、異常な暑さと下山の体力も考慮して途中撤退も考えたほどだ。
それでも何とかがんばって山頂に到着。日差しを遮る木陰もない山頂はやはり暑かったが、少し長めの休憩を取り、行動食で元気を出して下山開始。
下山も登って来た急登を下るのでつま先にくる。身体を斜面下にまっすぐ向けると辛いので、ほぼ横向きになりながら急斜面をやりすごし、駐車場に戻ってきた時には、もってきたペットボトル4本は全部空になっていた。案の定、若干の頭痛とノドの渇きがあり軽い熱中症の症状だ。
すぐさま温泉でトマトジュースを飲んで、空いたお風呂でゆったりくつろいだら、幸いにもすぐに熱中症の症状はなくなり一安心。猛暑の中の急登が続く山は要注意!という教訓を改めて実感した山行となった。
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