丹沢主脈縦走(塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜焼山)
- GPS
- 13:37
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,273m
- 下り
- 2,150m
コースタイム
10:28 大倉バス停
11:26 見晴茶屋
11:55 駒止茶屋
13:10 花立山荘
13:25 金冷シ
13:38-13:48 塔ノ岳山頂
14:15 日高
14:30 竜ヶ馬場
14:45-15:00 丹沢山山頂
16:30 蛭ヶ岳山頂
<2日目>
08:05 蛭ヶ岳山頂
09:20-09:30 姫次
10:15-10:20 黍殻山山頂
10:55-11:05 焼山山頂
12:25 焼山登山口
天候 | 11日快晴 12日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急 渋沢駅 ↓(神奈中バス) 大倉バス停 帰り 焼山登山口バス停 |
写真
感想
今の時期は冬型の気圧配置で太平洋側はずっと快晴であるということを知り、以前よりやりたかった丹沢主脈縦走を敢行しました。
この時期の日帰りは厳しそうなので、景色良し料理イマイチと評判の蛭ヶ岳山荘で一泊。
●一日目
塔ノ岳山頂に至る道も景色がいいのだけれど、塔ノ岳から丹沢山に至る尾根道はさらに眺望が良くなり、丹沢山から蛭ヶ岳に至る道はほぼ360度の眺望を得られる素晴らしい道でした。
丹沢は山塊全体で百名山となっているという話ですが、まさにそんな感じ。ずっと百名山クラスの眺望です。
ぼっち山行ではあるものの、丹沢山から蛭ヶ岳はテンション上がりまくりでした。
そして、蛭ヶ岳山荘に宿泊。
景色良しという評判通り、山頂からは360度の眺望が。
山小屋泊の特権である、夕暮れのに紅く染まった風景、東京の夜景、朝日、朝焼けの風景とお腹いっぱい眺望を楽しみました。
問題の食事は、夕食はご飯とおでん、朝食はご飯と味噌汁と佃煮・つけものバイキングでした。
あとは、宿泊者が3人だけだったためか、ご主人のご厚意でウィスキーお湯割りとつまみに佃煮サービスを頂いてしまいました。山ウィスキーなんて初めてでしたが体が暖まって癖になりそう(*´д`*)
食事は若干残念感もなきにしもあらずですが、寒い山で温かい食事はありがたく、ちゃんとお金出して食べてよかったという感想です。
山小屋の環境としては満足なのですが、いかんせんこの時期は寒い。
外気温マイナス7度、部屋の中ではマイナス4度の環境で布団を何枚も着込んで寝るのですが、顔が寒いわ、布団の隙間から冷気が入ってくるわでなかなか寝付けませんでした。
これは私の準備不足だなと反省。行動停止時にはこれほど冷えるものかと。これではビバークに耐えられない。
ズボンはタイツとハードシェルの二枚だったのですが、もう一枚ダウンズボンとかあった方が良かったです。
●二日目
蛭ヶ岳から姫次あたりは、丹沢らしい開けた道で気持ちいい。
姫次以降は、春秋は森林浴コースだったんだろうなという、木々が生い茂った道です。このへんはよくある普通の登山道かなーという感想。
帰りは焼山登山道バス停からのバスは一日数本という少なさがネック。
バスの一時間前にバス停に着いてどうしようかなーと考えていたら、通りがかりの登山好きの方に三ケ木バスターミナルまで送って頂けることに。
ヤマレコで時々読む風景ですが、まさか自分もこのような幸甚にめぐり逢えるとは…
自分が逆の立場になることがあれば、この恩は他の方にお返しします。
丹沢主脈縦走は頑張れば日帰りできる距離ではあるけれど、景色が良く達成感もすごい。
敢行してよかったー。
蛭ヶ岳山荘から下ってきた方に9:20ごろ姫次すぐ下で会ったのですが、肩にチューブの梅を差していて、ミネラル補給とのこと。
人違いでしたらごめんなさいですが、当人様でしたら梅の効果はあったか聞きたいです(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する