△南大菩薩連嶺△大蔵高丸・ハマイバ丸△
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 754m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
09:15 湯ノ沢峠登山口
10:07 湯ノ沢峠(10:32まで休憩)
11:15 大蔵高丸
11:48 ハマイバ丸(12:55までランチ)
13:40 米背負峠
15:50 景徳院バス停
天候 | 雲一つない快晴☀ ぽかぽか陽気でした〜 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:景徳院バス停→甲斐大和駅(300円) 甲州市バス時刻表 http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20121030/judansen.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
●焼山沢真木林道 舗装された林道です。 ●湯ノ沢峠登山口〜湯ノ沢峠 沢沿いの道。凍結箇所があるので要注意。アイゼンが無くても通行可。 ●湯ノ沢峠〜大蔵高丸〜ハマイバ丸〜米背負峠 よく整備された道。危険箇所ありません。霜が融けることによる泥濘箇所あり。 ●米背負峠〜登山口(大蔵沢大鹿林道) 沢沿いを下ります。道が不明瞭な箇所多数ですが、道標をたどればOK。 |
写真
感想
秀麗富嶽十二景、三番。
大蔵高丸とハマイバ丸。
私たちの間では空白地域となっている南大菩薩連嶺にようやく行くことができました。
しかもお天気の大歓迎をうけて。
湯ノ沢峠へ。
ルートは焼山沢真木林道から湯ノ沢峠を目指すルートです。
今現在、車で入れるのは手前のゲートまで。
そこからは歩いて湯ノ沢峠を目指すことになります。
林道にしてはきれいに舗装された道を二人並んでてくてく進みます。
今日は雲一つない青空、冷え込みもさほどなく楽しい山行になる予感。
湯ノ沢峠登山口で林道と別れ、いよいよ登山道へ。
沢沿いの道で見られるのは、凍結した沢の風景でした。
今日は心地よく感じる高めの気温も、簡単に氷は融けないようです。
それが時には登山道にまたがっていたりして、四苦八苦。
湯ノ沢峠に着くまで、これといった見どころもないのですが、これは後に現れる
最高なひとときを味わうための前座でした。
湯ノ沢峠にて。
湯ノ沢峠へは実は林道が続いていて、車で来られるようですが現在は通行止め。
避難小屋と駐車スペースと公衆トイレが静かにたたずんでいました。
誰もいない、静かな峠。
大蔵高丸、でもその前に。
大蔵高丸方面へ進んでいくと、いくらもしないうちに「どこでもドア」が現れます。
そのドアは私たちを別世界へと導いてくれる入口でした。
扉を開けて、先に進むと…
一面に広がる黄金色の草原。その先には雪化粧をした山並みが目に飛び込んできます。
それらは南アルプスであり、八ヶ岳であり、金峰山であり…
こんな素晴らしい景色を堪能できる場所が、こんなところにあったとは。
いまの時期でこそ枯れ草の草原ですが、夏季に訪れればここはお花畑。
想像しただけでも、わくわくするような場所でした。
しかも今、この場所に立っているのは私たちだけ。最高のひとときを満喫です。
三番・大蔵高丸。
実はまだしっかり拝めていないものが。
それは言うまでもなく富士山!
大蔵高丸のうしろに隠れて全く見えないのです。
富士山は大蔵高丸に登頂してのお楽しみということらしい。
なかなか憎い演出をしてくれます。
大蔵高丸へ向かっている間も楽しくてしかたありません。
凍結交じりの登山道を緩やかに登り、登りきったところで…2度目の絶景、富士山が登場です♪
さすが、秀麗富嶽十二景・三番!
もう言葉では表現できませんが、ちょっと前に登った甲武信ヶ岳山頂から見た富士山に
負けないくらい秀麗でした。
ハマイバ丸でランチ。
大蔵高丸山頂でも誰にも会わずに絶景を二人占めです。
ただ、ランチの場所にはあまり適していない場所だったので、ハマイバ丸へ向かうことに。
大蔵高丸から30分足らずで着いてしまうハマイバ丸は、樹林におおわれて大蔵高丸ほどの展望は得られないものの、
ランチには適した場所でした。
富士山を眺めながら、久しぶりにclioneさん特製ランチを堪能です。
雲一つない青空、暖かな日差し、心地よいそよ風。
12月の半ばに、こんなにのんびりくつろげるとは思ってもみませんでした。
大蔵高丸・ハマイバ丸よ、ありがとう!
下山後。
残念だったのは、下山後の温泉で狙っていた「やまと天目山温泉」が臨時休業だったこと。
ついで言うと、その近くの「田野の湯」も日曜日はお休み。
山は素晴らしいのですが、人の訪れが少ない分、麓の施設への過度の期待は禁物のようです。。。
とりあえず、バス→電車→バスと乗り継ぎ、藤野の「やまなみ温泉」へ向かったの
でした。
そんなこんなでしたが、南大菩薩連嶺は本当に良いところでした。
四季を通じて楽しむことができそうな場所です。
それなのに人が少ないのは、アクセスの悪さが影響しているのでしょうか。
まあ、私たちにとっては静かな山行ができてありがたいことですけどね(^^
clioneさん&masataroさん、こんばんは。
素晴らしい絶景と貸し切りの冬枯れハイク、うらやましいです。 この辺は穴場ですよね、私も先日歩いてそう感じました。 湯ノ沢峠から南は私の日はガスガスで真っ白だったので、実はゆっくり堪能させてもらいました
温泉は意外な休館日みたいでしたが、何とか乗り継いで疲れを癒せたのはよかったですね。 それにしてもclioneランチ、いい感じで食った後パワー出そうでいいですね。
clioneさん、masataroさん、はじめまして。
いい天気で、牧歌的な南大菩薩愉しまれましたね。私も湯の沢峠周辺はお気に入りです。写真34,35の木、つい撮ってしまいますよね。
30年位前かな、当時ぼろぼろだった湯の沢峠避難小屋に泊まり、翌朝南下縦走を始めて、突然開けた草原と朝の展望に心奪われました。その時以来、山登りというより主に車利用の散策ですが、春から秋の花々と南ア等の展望に癒しを求め、毎年のように訪れてます。
いつしかお花畑の看板が立ち、1687Pに直登できなくなり・・・。実は近辺に山野草として珍重される○○○クサの群落をこっそり育んでいたのですよ、今は道にロープが張り巡らされたので訪れられなくなりましたが。でも、どこでもドア、ありましたっけ?
あと、写真28の雪山、もう少し南で、悪沢、赤石、聖ですよ。
いや、パーフェクトな眺望ですねー。南アが近いですぅ。
「あずさ」にのって甲府盆地に降りてゆく時に見える景色ですよね。
そして、パーフェクトな山食。フレンチトーストwithシナモンシュガー、シチュー、いちご!
最後に、ソフトだぁ。
フレンチトースト良いですね!
まねしたいです。
ShuMaeさん、コメントありがとうございます♪
ShuMaeさんの、大菩薩連嶺縦断レコを遅ればせながら拝見いたしました。
滝子山から大菩薩峠まで通して歩かれているなんて凄い!
初めての湯ノ沢峠〜大蔵高丸でしたが、この上ない絶好の天気だったように思います。
こんな景色が堪能できるのですよ〜というのをレコで発信できてよかったです
私自身もとてもお気に入りになりました。
clioneさんのランチにはいつもお世話になっております。
毎週のように山を歩けるのは、ランチのおかげかもしれませんね
odaxさん、はじめまして。
大菩薩連嶺の大先輩でいらっしゃいますね。
牧歌的・・・なるほどです。
あの、一人ぼっちの木はやはり有名な木でしたか。
ああいう風景、好きですね。
お花畑のシンボルとしてこれからも頑張ってほしいです!
私も心奪われました。
あそこを訪れた人は、皆さんそう感じるのではないでしょうか。
ぜひまた訪れたいと思える場所です。
写真28のご指摘、ありがとうございました。
○○○クサの群落、とても気になります。
気が向いたら教えてください
JPさん、こんばんは!
南アルプスの写真を撮っていて、きっとJPさんには喜んでもらえると思いました
惜しむらくは、望遠レンズがないため、ズームもあの程度が限界でして…
こういう景色に出会うと、望遠レンズが欲しくなりますね
山食がパーフェクト!なんて言ったら、clioneさんが天狗になってしまいますよ
ますます私は肩身が狭くなります…
boneさん、こんばんは。
フレンチトースト、美味しかったですよ。
作っていない私が言うのもなんですが、ぜひお試しあれ
コメントありがとうございます。
私もレコ拝見しました…。
私たちが歩いた道はガスガスだったのですね
ざんねん…
また、快晴の日を狙ってぜひ歩いてください
こんなに気持ちのいい場所だったと再見できることでしょう
山のランチは何を食べてもおいしさ倍増です
考えるのも楽しいもんです
大自然に癒されました〜
冬枯れの草原は展望が開けてすばらしいものでした。
ここは四季を通じてすばらしい景色が楽しめる山なのですね
緑の時期にまたお邪魔したいと思います。
今年は人の多い有名山に行くことが多かったので、
本来のスタイルの静かな山歩きに戻りたくなりました。
〇〇〇クサ 私も気になって…
ソフトクリーム作れたらパーフェクトなんですが
南アルプス見ると私もricalo夫妻を思い出します。
私たちは眺めることは多いのですが、まだ未踏です。
来年は連れて行ってくれるのかなぁ〜
おや?次は丹沢以外のお山ですか?
フレンチトーストは前々から考えていたメニューなんですが、
バターをどうやって持っていくか…
が課題だったんです。
「焼いて持っていけばいいじゃん 」
なんのことはなかった
簡単美味しいメニューですのでお試しください。
参考になってうれしいです。
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