光岳(百名山97座目) しんど！！

2020年08月26日(水) ~ 2020年08月27日(木)

• GPS: 17:52
• 距離: 27.0km
• 登り: 2,585m
• 下り: 2,590m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:41
• 休憩: 0:25
• 合計: 10:06

距離 13.1km 登り 2,179m 下り 372m

5:47 芝沢ゲート
7:12 7:19 易老渡
9:06 9:12 面平
12:57 13:08 易老岳
14:21 14:22 三吉平
15:53 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:07
• 合計: 8:13

距離 13.9km 登り 421m 下り 2,227m

4:04 県営光岳小屋
4:23 4:40 光岳
4:54 5:31 県営光岳小屋
6:31 三吉平
7:38 7:47 易老岳
9:44 9:45 面平
10:56 10:59 易老渡
12:17 芝沢ゲート

天候

2日ともいい天気のはずだったが、1日目のほうが良く、2日目は、朝の霧雨で、景色はダメ。下山時は、半分はいい天気で暑かった。山頂は雲の中。1日目は、山頂まで上がる元気がなく、山頂の展望（ほとんどないが）は見えずじまい。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

23:45海浜幕張発、中央自動車道松川ICで降り、18号、152号で芝沢ゲート5:00着。帰りは、13:00発、19：00着。道は分かり易い。

コース状況／危険箇所等

コースは、マーキングも分かり易く、登り下りが何度もある訳でもなく、かなり歩き易い道だが、とにかく長い。行きは光小屋までたどり着けず、静高平でテント張ろうと思ったくらい。(結局、テント禁止と、水場が枯れていたのと、静高平からは小屋まで20分のため、歩かざるを得なかった) 下りは、足豆だらけ。
一番危ないと思ったのは、易老渡直前の崖崩れ防止の網が、道路いっぱいにはみ出て、網の中を通る必要があった所と、易老岳直前の岩渡(ここだけ滑落注意の掲示)。

その他周辺情報

駒ヶ岳PAで、ソースカツ丼食べようかとも思ったが、夕方の渋滞と、夕食の時間に近かったので、何処にも寄らず。ICに乗る前にセブンイレブンで、ご当地特製の肉味噌炒め丼を食べたのみ。松川IC近くには、りんごと梨の現地販売を多く見かけた。

写真

8/26 4:47

芝沢ゲートに向かう途中に見えた雲海と南アルプスの絶景。止まって写真

8/26 5:47

歩き始めです。清流が流れている。

8/26 5:55

ここが迂回路入口　前面の川の脇道の工事のため。100mくらい。

8/26 5:57

いきなりの山道

8/26 6:02

赤いツリフネソウ。これ以外にも黄色と白あり。
これらは、川沿いのみ。

8/26 6:06

8/26 6:08

8/26 6:15

壊れた川沿いの道の上流に残された車なのか？

8/26 6:18

キツリフネ

8/26 6:25

この壁の壊れ方と木の倒れ方はすさまじい。

8/26 6:44

いいな清流

8/26 6:58

易老渡直前の橋を渡ったところ。ここから舗装無し。

8/26 6:59

8/26 7:04

これが一番危険を感じた崩壊防止の網の中を通るところ

8/26 7:12

易老渡

8/26 7:13

ここからが本格的登り。。と笑顔だが。。。

8/26 7:13

橋の上から見えた川もきれい

8/26 7:17

苔むす山道

8/26 8:32

道はわかりやすいが。

8/26 9:08

登り始めて約2時間　面平

8/26 9:08

面平でもうしんどい

8/26 10:25

更に1時間半　時々　不思議な苔むす平地がある

8/26 11:31

木々の間からくっきり山が見える。右が聖岳で左が兎岳

8/26 11:43

少し歩くとさっきより聖岳の頭がきれいに見える

8/26 11:44

確認のため、mountain viewで check

8/26 11:57

8/26 12:17

ここが一番か？

8/26 12:20

易老岳直前の三角点

8/26 12:22

何時か登ろう

8/26 12:25

大文字草

8/26 12:25

オタカラコウ

8/26 12:38

ここからだとイザルケ岳と光岳（てかりだけ）がよく見える

8/26 12:59

易老岳山頂　だが、何も標識無し

8/26 13:00

8/26 13:31

向こうがイザルケ岳と光岳

8/26 13:37

イザルケ岳と光岳をバックに。易老岳から30分の場所。ここが一番いい光岳の見える場所。右奥。まだまだ随分ある。

8/26 13:40

水分が多そうなところにトリカブト

8/26 13:40

8/26 15:28

もう足が上がらず、水場あれば、ここでテントだと、硬く決めながら歩いていたが、やっとの思いで辿り着いた静高平の水場には水無し。光小屋は、後20分と。

8/26 15:38

仕方なく足を引きずって歩くと、小屋の近くはちょっとした湿原で、木道もあり。

8/26 15:40

時々見えたサクラソウ

8/26 15:41

枯れかけですが、コバイケイソウ

8/26 15:45

見えた！！光小屋

8/26 15:52

やっと着きました光小屋。お願いします。今日は、途中であった人と2人かと思ったが、最後は4人。

8/26 16:16

もう歩けないので、着替えて、水汲み、と言いながら、ビール冷やし。でも水場は、小屋から10分東側の崖を降りたところ。遠い。

8/26 16:16

これが水場のすぐ下の崖

8/26 16:44

約15分冷やしたビール。ギンギンに冷えていて、めちゃうま！！
このまま夕食time。同じくらいに登った方とお話しながら食事。18：00には就寝です。

8/27 4:09

朝、3：00起床、小雨は止まないが、状況変わらす4：00出発。5分歩くと、後15分の標識。

8/27 4:27

着いたが、まだまだ雨と風で写真が難しい。

8/27 4:28

対面にある光岳の標識。この2つの標識が1−2M高い場所にあるが、山頂の広さは、5m角くらい。今は真っ暗だが、周りには木々があり、晴れてても景色はイマイチだと思う。

8/27 4:30

山頂から1m下がったところに大井川源流の表示が。

8/27 4:35

光岳の表示と自分自身を再度撮影。

8/27 5:24

山頂から戻って準備終わり、出発。

8/27 5:24

天気はこんな感じ。小雨と霧。

8/27 5:41

この天気のため、イザルケ岳の登るのは諦める。昨日水汲みの帰りに見えた山頂は、ハゲ山で、天気良ければ景色は良さそうだったが。

8/27 5:50

静高平

8/27 6:48

登り返し前の易老岳方向。まだ霧。

8/27 7:38

易老岳。ここでの写真はいつも汗だくでしんどそう。

8/27 7:51

今回、鳥以外で唯一近くで見た生き物。デカイガマガエル。

8/27 9:23

既に下山開始から4時間。足は痛いし、暑い。山の中腹からはいい天気。

8/27 9:43

面平

8/27 10:59

やっと易老渡

8/27 11:23

ここの川には赤石が混じってます。

8/27 12:17

やっと着きました。

8/27 14:49

松川IC直前のセブンイレブンで、ご当地特製丼を。暑い中、店内で食べれる。冷房で生き帰る。

8/28 7:32

家に帰って靴下を脱いでびっくり。全部で4箇所豆。特に左の小指は豆が破れて血だらけだった。道理で下山時に足が痛かったはず。

8/29 5:06

これです。肉味噌炒め丼

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

khoshiko

とにかくしんどい！登りでは、もう足が上がらなくなり、最後は、100歩に一度息継ぎ状態。
なんとか登って来ましたという感じ。
山小屋で一緒になった方は、松本在住の方、ここが96座目とのこと、元気にさっさと歩いていました。私は行きも帰りも追い越されゼーゼーでした。
易老渡から上は、高山植物が少なく、印象に残ったのは、静高平下のトリカブト、コバイケイソウ、マルバダケブキくらい。
唯一の救いは、朝を除いて天気良かったこと。2日目がこんなに霧雨なら、1日目に山頂とイザルケ岳登れば良い景色が見えたのにと後悔したが、1日目はもう歩きたくなかったのでしょうがない。
でも山小屋でのビールは特別美味かった。
それと、帰り道の152号に出る前の道からの南アルプスの景色は最高でした。私はガス欠になりそうで、最寄りの遠山郷のガソリンスタンドまで必死で写真を撮る余裕なかったですが。
田舎では、いつもガソリンは満タンに！

コメント

hikojya

お疲れさまでした。
突然のコメント失礼します。
私も100名山目指す中、現在88座ですが光岳を後回しにしており、悩みの種です(笑）
記録を参考にさせていただき、少しでも歳とらないうちに早めに挑戦したいと思いました。
もう少しで100ですね。頑張ってください。

khoshiko

コメントありがとうございます。
60歳になるとこんなに体力が落ちるのかと、嫌になりました。
残り3座は、赤石、聖、悪沢の南アルプスのため、コロナの中、アクセス悪く、頭が痛いところです。
そちらも残り頑張ってください。