花の山旅 稚児車 頸城山塊 天狗原山、金山、焼山

2012年07月28日(土) ~ 2012年07月29日(日)

• GPS: 43:05
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,742m
• 下り: 1,737m

コースタイム

28日　6:10金山登山口-7:10水場-11:20天狗原山-12:00金山-14:15富士見峠
29日　7:30富士見峠-9:10焼山-10:00-10:30富士見峠-12:15金山-13:15天狗原山-
　　　18:30登山口
　　　天狗原山からのタイムは仲間が足を痛めたため当てにはなりません。

天候

28日　晴れ
29日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

信越自動車道信州中野インタ−下車　国道19号から148号　小谷温泉へ

コース状況／危険箇所等

危険箇所ありませんが、天狗原山まで急登の連続です。

花好きの方には金山まではお勧めです。

金山から先は刈り払い等の手入れはありません。

7月下旬までは雪渓が残ります。

写真

小谷温泉奥の天狗原山、金山登山口です。
駐車場3、4台位

ブナの林の中急登が続きます。

サンカヨウの群落

キヌガサソウの大群落です。初めてこんなすごい
群落を見ました。

まだまだ知らない花が沢山あります。

この山を登る中腹が高山植物の大群落です。

ミヤマキンポウゲ

まだまだ知らない花が沢山あります。

ナデシコ

天狗原山が見えてきました。まだまだ遙か彼方です。

天狗原山肩にあるお地蔵様です。
ここ周りのお花畑がすごい。

ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイ、ハクサンコザクラ

お花畑と火打山

チングルマ

アオノツガザクラ、ミヤマキンポウゲ

白いハクサンコザクラ？
それともヒナザクラ

冷たくて美味しい水です。

ハクサンコザクラの群落

この雪渓を登ると金山です。

金山山頂

富士見峠への道
バックは焼山

富士見峠への下りのお花畑ここも凄い。

富士見峠への下りのお花畑ここも凄い。
高山植物を踏まない様気を使います。

富士見峠への下りのお花畑ここも凄い。

富士見峠が草ぼうぼうだったので下の雪渓の切れ目にテントを張りました。

テントを設営後夕食です。
ベ−コン、しめじ、玉葱のガ−リック炒め。

卵、きくらげ、長葱のオイスタ−炒め。

ウインナ−、しし唐の醤油炒め

ネマガリタケの素焼き

アルファ−米のガ−リック醤油炒め

炒めものがあまりガスを消費しないようです。
鍋物が一番消費します。

翌朝、焼山へ出発です。
テントは富士見峠が草ぼうぼうだったので下の雪渓と斜面の溝に張りました。
雪渓の末端に冷たい水が流れています。

シラネアオイ、サンカヨウ

焼山の登りより金山

焼山の登り急登です。

焼山の登りより金山

荒涼とした斜面にも高山植物は咲きます。
イワツメクサ

一番高い所が焼山

この岩場を登り焼山を目指します。
古いクサリがありますが使用しないでも大丈夫です。

岩場を登りあがった稜線。
ヨツバシオガマが咲いたてます。

火打山と影火打

標高2400メ−トル焼山山頂です。

焼山山頂の一番高い所

帰りに撮影焼山

岩場の上部

テントを撤収して帰ります。富士見峠から少し登った所のお花畑はやはり凄い。

マルバダケブキ？トウゲブキ？
と蝶はわかりません。

詳しい方教えて下さい。

富士見峠から少し登った所のお花畑はやはり凄い。

天狗原山のお地蔵さんの肩の所
上の段がシナノキンバイ、下の段がチングルマ

小谷温泉山田旅館にお客さんが少なかったので入れてくれました。
泊まってみたい宿です。

焼山の登りより
左から金山、雨飾山、駒ケ岳、鋸岳

天狗原山から金山、焼山、火打山です。
凄く良い山見つけました。
左上の雪渓がハクサンコザクラの群落があった所です。
また訪れたい。

隣の写真の真ん中の雪渓を下る所です。
7月下旬でも豊富に雪が残ります。
冷たい水が豊富です。

感想

點

テ−マ　花の山旅　チングルマ

高山植物が凄いと聞いていたので前々から登りたかった天狗原山、金山、焼山
は想像以上でした。

7月下旬でしたら豊富に雪渓が残り冷たくて美味しい水にあり付けます。

仲間の一人が足にアクシデントがあり29日早朝下山してもらったのですが天狗原山で追いつきそれからはが大変でした。

ぎりぎりで日没前に下山できました。

再訪したい山がまた一つできました。