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Yamareco

記録ID: 253738
全員に公開
雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

黒斑山〜蛇骨岳〜仙人岳、前掛山は敗退

2012年12月19日(水) [日帰り]
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guccigucci その他1人
GPS
09:20
距離
13.3km
登り
1,173m
下り
1,158m

コースタイム

7:00浅間山荘-9:05火山館-11:05草すべり分岐-11:50黒斑山-12:20蛇骨岳-13:20Jバンド-14:45火山館-16:20浅間山荘
天候 雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浅間山荘前の駐車場は¥500
コース状況/
危険箇所等
草すべりは一部トレースがありましたが、前日に降った新雪で腰近くまで潜る箇所もいくつかありました。
尾根沿いも黒斑山から先はトレースもなく膝ちょい上のラッセルで進む箇所がいくつかあり風も強いです。
朝方の浅間山荘。さて出発!
朝方の浅間山荘。さて出発!
この辺りから徐々に雪が。。
この辺りから徐々に雪が。。
結構凍結気味
不動の滝も凍って正に不動です。
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不動の滝も凍って正に不動です。
雪もパラついてきました。
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雪もパラついてきました。
トーミの頭ですかね。
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トーミの頭ですかね。
火山館到着。
ちょっと腹ごしらえ。
ちょっと腹ごしらえ。
草すべりに向かいます。
トレースはだいぶ前のがうっすらと。。
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草すべりに向かいます。
トレースはだいぶ前のがうっすらと。。
霧氷。。
あそこに向かって登ります。
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あそこに向かって登ります。
カリフラワーっすか?
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カリフラワーっすか?
結構な斜度。
うおっ熊か!?と思ったらニホンカモシカさん。
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うおっ熊か!?と思ったらニホンカモシカさん。
完全に景色に同化してますが、2頭います。
白いのと黒いのオセロカモシカと命名。
暫くガン見されてました。
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完全に景色に同化してますが、2頭います。
白いのと黒いのオセロカモシカと命名。
暫くガン見されてました。
バランス崩すと下まで滑ってきますね。
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バランス崩すと下まで滑ってきますね。
これからのコースを俯瞰。
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これからのコースを俯瞰。
前掛山。ちょっと晴れてきた。
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前掛山。ちょっと晴れてきた。
軽い樹氷状態でトンネルをくぐる様に進みます。
軽い樹氷状態でトンネルをくぐる様に進みます。
黒斑山到着、生憎前掛山は見えない。
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黒斑山到着、生憎前掛山は見えない。
蛇骨岳方面はかなり強風っぽい。
蛇骨岳方面はかなり強風っぽい。
蛇骨岳。このあとやはり強風にて仙人岳までカメラも出せず。。
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蛇骨岳。このあとやはり強風にて仙人岳までカメラも出せず。。
Jバンド。ここの降り口でコースを離脱。
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Jバンド。ここの降り口でコースを離脱。
前掛奥に浅間山もチラリ。
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前掛奥に浅間山もチラリ。
晴れたり曇ったり。
晴れたり曇ったり。
結構急ですがここを下る。
結構急ですがここを下る。
今降りて来た道を振り返る。
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今降りて来た道を振り返る。
ここでアイゼンを外した。
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ここでアイゼンを外した。
縦走した尾根を振り返る。
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縦走した尾根を振り返る。
ここでタイムリミット。
前掛山は目指さず帰路に着きます。
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ここでタイムリミット。
前掛山は目指さず帰路に着きます。
ここから登山道に戻るのがかなり苦労しました。
踏み抜きまくり。
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ここから登山道に戻るのがかなり苦労しました。
踏み抜きまくり。
あの辺りは強風にいじめられてた場所だ。
あの辺りは強風にいじめられてた場所だ。
ここから見ても凄い風です。
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ここから見ても凄い風です。
今日の成果。
ここまで来ると天気も良いね。
この後火山館に再び立ち寄りお湯を頂きカップラーメンで遅い昼食を頂く。
ここまで来ると天気も良いね。
この後火山館に再び立ち寄りお湯を頂きカップラーメンで遅い昼食を頂く。
トーミの頭もキレイに見える。
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トーミの頭もキレイに見える。
日暮れまでに戻ってこれた。
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日暮れまでに戻ってこれた。
夕日を浴びる浅間山荘。
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夕日を浴びる浅間山荘。

感想

本日ははじめ浅間山を目指しての山行予定でしたが雪の積もり具合が今ひとつだったので予定を変更し黒斑山からJバンドまでの縦走に切り替えた。時間と体力を見て
余力があれば浅間山と考えておりました。

丁度大寒波が来るというタイミングだったので新しいウエアーやら靴の履き心地などを図るにはよかったです。
当日の気温は浅間山荘前7:00で-7℃。黒斑山からの稜線で-20℃。
仙人岳付近で-22℃で強風でしたので体感はもっと低かったと思います。

本日の核心部は草すべり、一部はちょっとしたバリエーションルートっぽい感じで
中々面白かった、特に登攀中2頭のニホンカモシカに遭遇出来たのもラッキーでした。夏に見た奴より大きかったのではじめは熊かと思いました。

尾根に上がると黒斑山から蛇骨岳までは何となくトレースもありましたがその先は未踏で場所によってはラッセルするところもあり尚且つ結構な強風に晒されかなり体力を消耗してしまったので体力的にも時間的にも前掛山には登れないと判断し
Jバンドを降りたところで敗退を決めて帰路に着きました。

しかしJバンドからのルートを間違えてしまい登山道に戻るまでの途中、踏み抜きまくりでここでも体力を損耗。
やっと到着した火山館で食べたカップラーメンが胃に染み渡りました。
今回前掛山には登れませんでしたが、以前からこの尾根ルートを厳冬期にトライしたかったので目的のひとつが達成できてとても満足な山行でした。

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