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Yamareco

記録ID: 2544641
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

白根南嶺

2020年08月29日(土) ~ 2020年08月30日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
22:30
距離
29.2km
登り
3,011m
下り
3,028m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:26
休憩
3:19
合計
13:45
距離 13.3km 登り 371m 下り 2,381m
4:45
17
宿泊地
5:02
5:03
2
5:05
33
5:38
43
8:27
8:56
223
12:39
15:13
108
17:01
17:03
22
17:25
17:35
28
18:03
27
2日目
山行
6:30
休憩
1:24
合計
7:54
距離 15.9km 登り 2,645m 下り 659m
4:15
25
4:40
4:52
56
5:48
5:56
34
6:30
6:43
49
7:32
7:53
6
7:59
58
8:57
8:58
61
9:59
10:13
23
10:36
10:51
78
天候 晴れ、午後はガス一時霧雨
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道脇のスペースに駐車
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特になし。大門沢の1100m付近の徒渉が厄介。正規ルートは河原の徒渉だが、場所が非常に分かりづらい。面倒なので上流に掛かる橋を渡った。
その他周辺情報 奈良田温泉
時たますごい橋が出てくる。橋板に”ほぞ”まで掘ってあって芸が細かい
2020年08月29日 08:29撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 8:29
時たますごい橋が出てくる。橋板に”ほぞ”まで掘ってあって芸が細かい
大門沢の水場は健在
2020年08月29日 08:47撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 8:47
大門沢の水場は健在
小屋。避難小屋の中は焚火の香りがした。
2020年08月29日 08:50撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 8:50
小屋。避難小屋の中は焚火の香りがした。
大門沢分岐
2020年08月29日 12:43撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 12:43
大門沢分岐
午後は雲が多かった。が、時折農鳥が見える。
2020年08月29日 15:02撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/29 15:02
午後は雲が多かった。が、時折農鳥が見える。
タカネツメクサ?
2020年08月29日 16:14撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 16:14
タカネツメクサ?
農鳥岳 周囲はガッス
2020年08月29日 17:04撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/29 17:04
農鳥岳 周囲はガッス
日没近くなるとガスも落ちていく。西農鳥付近から農鳥
2020年08月29日 17:38撮影 by  SHV40, SHARP
1
8/29 17:38
日没近くなるとガスも落ちていく。西農鳥付近から農鳥
翌朝は気持ちのいい快晴スタート。
2020年08月30日 04:50撮影 by  SHV40, SHARP
8/30 4:50
翌朝は気持ちのいい快晴スタート。
広河内から農鳥方面。鳳凰三山や八ヶ岳もみえる。
2020年08月30日 04:50撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/30 4:50
広河内から農鳥方面。鳳凰三山や八ヶ岳もみえる。
更に進むと北岳のお出まし
2020年08月30日 05:47撮影 by  SHV40, SHARP
8/30 5:47
更に進むと北岳のお出まし
対岸には塩見が大きい
2020年08月30日 05:48撮影 by  SHV40, SHARP
8/30 5:48
対岸には塩見が大きい
延々と下って奈良田湖にゴール
2020年08月30日 12:01撮影 by  SHV40, SHARP
8/30 12:01
延々と下って奈良田湖にゴール

装備

共同装備
ツェルト泊

感想

登山復帰戦。コロナ禍と本業の忙しさが被って夏山シーズンを完全に逸しかけていたが、諸々ひと段落着いたタイミングでお誘いをいただいて登りに行った。復帰戦にしては少々ハードルートすぎたきらいもあるが、天気も比較的よく、人の少ない稜線歩きを楽しめた。特に二日目の朝焼けと雲海は美しかった。

------
初日。奈良田の登山者駐車場は閉まっているので、林道わきのスペースに駐車。未明のうちに登りだす。大門沢の登りは荷物の重さもあって永遠に続くかとさえ思われたが、気合で登りあげた。寝不足もあいまって疲れていたし、小雨も来そうだったので初日の行動はここで一旦終了。サイトをして昼寝。ふと夕方に目が覚めると、雲は落ち着いた様子。翌日の行程も長いし、日没までも余裕があるので、今日中に農鳥ピストンをしてしまうことにする。残念ながらガスはとり切れなかったものの、西農鳥からの帰りには農鳥岳の屏風のような姿も見れた。夜中は牡鹿の鳴き声がすぐ近くで聞こえて秋を感じた。
二日目。午後から雨との予報だったので、未明に出発。白根南嶺はうわさに違わず広々として気持ちのいいところだ。朝焼けに染まる塩見や遠くの八ヶ岳、大きく見える富士山などを堪能しつつ進む。この辺りはコースタイムが多少長めに設定されているようだ。ここ数年で一気に整備が進んだらしいので、ルーファイや薮漕ぎの分だけ縮んだのかもしれない。あっという間(3hr)に稜線歩きは終わってしまい、笹山(黒河内岳)からは延々と下り。木陰の稜線上なのであまり暑くないのが救いだが、長丁場の下りは鈍った脚に相当響く。最後のあたりは足に力が入りづらくなって、こまめに休憩しながら降りてきた。最後は導水管わきの九十九折を下り、奈良田湖を大きな吊り橋で渡ってゴール。結局雨には降られずに済んで助かった。トレーニングの必要性はもちろん感じるが、重い荷物を背負って長丁場を歩きとおせたのは自信にもなった。

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