白根南嶺
- GPS
- 22:30
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 3,011m
- 下り
- 3,028m
コースタイム
- 山行
- 10:26
- 休憩
- 3:19
- 合計
- 13:45
天候 | 晴れ、午後はガス一時霧雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし。大門沢の1100m付近の徒渉が厄介。正規ルートは河原の徒渉だが、場所が非常に分かりづらい。面倒なので上流に掛かる橋を渡った。 |
その他周辺情報 | 奈良田温泉 |
写真
装備
共同装備 |
ツェルト泊
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感想
登山復帰戦。コロナ禍と本業の忙しさが被って夏山シーズンを完全に逸しかけていたが、諸々ひと段落着いたタイミングでお誘いをいただいて登りに行った。復帰戦にしては少々ハードルートすぎたきらいもあるが、天気も比較的よく、人の少ない稜線歩きを楽しめた。特に二日目の朝焼けと雲海は美しかった。
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初日。奈良田の登山者駐車場は閉まっているので、林道わきのスペースに駐車。未明のうちに登りだす。大門沢の登りは荷物の重さもあって永遠に続くかとさえ思われたが、気合で登りあげた。寝不足もあいまって疲れていたし、小雨も来そうだったので初日の行動はここで一旦終了。サイトをして昼寝。ふと夕方に目が覚めると、雲は落ち着いた様子。翌日の行程も長いし、日没までも余裕があるので、今日中に農鳥ピストンをしてしまうことにする。残念ながらガスはとり切れなかったものの、西農鳥からの帰りには農鳥岳の屏風のような姿も見れた。夜中は牡鹿の鳴き声がすぐ近くで聞こえて秋を感じた。
二日目。午後から雨との予報だったので、未明に出発。白根南嶺はうわさに違わず広々として気持ちのいいところだ。朝焼けに染まる塩見や遠くの八ヶ岳、大きく見える富士山などを堪能しつつ進む。この辺りはコースタイムが多少長めに設定されているようだ。ここ数年で一気に整備が進んだらしいので、ルーファイや薮漕ぎの分だけ縮んだのかもしれない。あっという間(3hr)に稜線歩きは終わってしまい、笹山(黒河内岳)からは延々と下り。木陰の稜線上なのであまり暑くないのが救いだが、長丁場の下りは鈍った脚に相当響く。最後のあたりは足に力が入りづらくなって、こまめに休憩しながら降りてきた。最後は導水管わきの九十九折を下り、奈良田湖を大きな吊り橋で渡ってゴール。結局雨には降られずに済んで助かった。トレーニングの必要性はもちろん感じるが、重い荷物を背負って長丁場を歩きとおせたのは自信にもなった。
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