宝剣岳・三ノ沢岳(100高山43座目)
- GPS
- 06:20
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,050m
- 下り
- 1,042m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
登山前日に、菅の平バスセンター前の駐車場にて、車中泊したが、バス出発の相当前から、行列ができていた。
結局、バスに乗れたのは、6:40頃。既に、1時間くらいの遅れになってしまった。
バスとロープウェイを乗り継いで、中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ・千畳敷駅からスタート。
千畳敷カールを越えて、取り付きからは、登り上げて乗越浄土へ。
危険ということはないが、一応、落石注意。
乗越浄土から宝剣山荘は、距離も無く、すぐに、たどり着く。
宝剣山荘前から、伊那市方面が開けており良い眺めだった。
始めに中岳にピストンしてから、宝剣岳を登ろうかと迷っていたが、混雑していなさそうだったので、先に宝剣岳へ。
宝剣山荘から、宝剣岳は、うって変わって岩場。山頂に近い場所は、岩に張り付きながら登る場所もあったりと、高度感があり、怖い部分もあった。そこまで大変だったという印象はないが、混雑して前に進まないくらいになることもあるらしい。
宝剣岳山頂は、岩が直立しており、狭い。裏側には、社もあったが、人ひとり位しか回り込めない感じであった。
休憩するといった感じの山頂ではないので、一通り見回り、宝剣山荘に戻って、中岳方面へ。
こちらは、開けた登山道で、少し歩いて小高い場所が、中岳山頂。あっけない感じで到着するが、岩が折り重なっていたり、賽銭箱があったりと、木曽駒ヶ岳と、宝剣岳の中間地点という位置的に良いポイントで、見どころとしては良かった。
先に宝剣岳に登ったのもあり、予定していた三ノ沢岳に登るか迷う。
また、午後から雷予報で、ロープウェイの運行が止まる可能性があると、中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ・千畳敷駅での放送があったため、駅に戻ったが、天気は全く悪くない状況。
意を決して、三ノ沢岳方面へ行けるところまで行ってみようかと、登り返す。
極楽平まで登り上げると、宝剣岳・三ノ沢岳と檜尾岳・空木岳方面の分岐となり三ノ沢分岐方面へ。檜尾岳・空木岳方面への縦走もいつか行いたいと思いながら、三ノ沢分岐方面へ。
尾根歩きで僅かに歩くと、三ノ沢分岐。三ノ沢岳方面の景色が最高だった。
まだまだ、天気は良かったので、かなり急ぎ目で、三ノ沢岳を目指す。
基本的には尾根を歩きで、アップダウンがあり、一部ロープ場もあるが、道はしっかりしていた。
三ノ沢岳山頂直下は、石がゴロゴロとしている。三ノ沢岳山頂は、手前のピークにも登れるが、奥側に三角点と表示板があった。GPSとマップで位置を確認しながら、山頂の位置を探した。
三ノ沢岳山頂到着頃には、ガスが出てきたので、急いで戻る。三ノ沢分岐頃に、遠くからの雷の音が聞こえてきたので、かなり急ぎ目で歩いたが、中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ・千畳敷駅でも、雨は降らず、落雷もまだ近くでは無さそうであった。
ロープウェイとバスを乗り継いで駐車場に無事戻り、車に入った頃に、雨が降ってきたので、非常に運が良かった。
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