憧れの雲ノ平、新穂高ロープウェイから雲ノ平山荘へ、北アルプス最奥地日本最後の秘境へ

2020年09月05日(土) ~ 2020年09月06日(日)

• GPS: 16:17
• 距離: 38.3km
• 登り: 2,919m
• 下り: 2,635m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:37
• 休憩: 1:41
• 合計: 10:18

距離 23.5km 登り 2,380m 下り 936m

4:38 新穂高温泉駅
4:47 4:51 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:08 お助け風穴
5:21 5:22 中崎橋
5:32 笠新道登山口
5:43 6:03 わさび平小屋
6:20 小池新道入口
6:54 秩父沢出合
7:06 7:07 チボ岩
7:21 7:22 イタドリが原
7:49 シシウドヶ原
8:20 8:32 鏡池
8:44 8:45 鏡平山荘
9:19 9:20 弓折乗越
9:30 9:32 花見平
9:42 9:43 くろゆりベンチ
9:59 10:00 双六池
10:04 10:29 双六小屋
10:39 10:40 双六岳巻道分岐
10:43 10:45 双六岳中道分岐
11:12 11:16 双六岳
11:27 中道分岐
11:49 丸山
12:13 12:15 三俣蓮華岳
12:21 三俣峠
12:44 12:56 三俣山荘
13:20 13:24 黒部川水源地標
14:19 祖父岳分岐
14:37 14:43 雲ノ平テント場
14:56 雲ノ平山荘

2日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:52

距離 14.8km 登り 539m 下り 1,736m

4:07 雲ノ平山荘
4:26 奥日本庭園
4:53 4:54 アラスカ庭園
6:06 6:31 薬師沢小屋
6:38 カベッケが原
7:05 第三徒渉点
7:22 7:23 第二徒渉点
8:03 8:06 太郎平小屋
8:24 太郎兵衛平
8:37 8:38 五光岩ベンチ
9:10 積雪深計測ポール
9:18 青淵三角点
9:34 太郎坂
9:55 9:56 十三重之塔 慰霊碑
9:59 ゴール地点

天候

行動時にはずっと晴れていた
雲ノ平山荘近くで少し雨がパラつき始め、山荘に入ってしばらくすると激しい雷雨が通り過ぎた。
終始ラッキーな山行だった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

名鉄バスターミナル2310発🚌
新穂高ロープウェイ0420着⛰
折立バス停有峰口行き1140発🚌
有峰口から電鉄富山駅まで、富山地方鉄道🚃
富山駅名古屋行きバス1720発🚌
名古屋駅2100着🚉

その他周辺情報

富山駅でのバス待ちに少し余裕を持たせてあったので、3駅隣の満天の湯で風呂を浴びる

写真

9/5 4:23

新穂高ロープウェイのバス停に0410頃到着。
少し早めに到着したので後の行程に余裕が出た。
運転手さんありがとう😊

準備を整えてから、0440頃に雲ノ平を目指してヘッデン歩きを始める

9/5 5:35

1時間も歩けば空は明るくなる。暗いうちはペースも上がらないのでのんびり進む

9/5 5:44

わさび平小屋に着く。
ここの水場で空の水筒に補充した。
この先にも水場はたくさんあるので、水不足で困る事はなかった

9/5 6:20

小池新道登山口に到着。
段々山に入っていく感じがしてくる

9/5 6:46

岩が積み上がった道を登っていく。
この辺りは階段状に積み上がっていたので、登りやすい

9/5 6:53

秩父沢出合

予定の時間よりまだ余裕がある。少しペースを抑えて行こう

9/5 7:47

シシウドヶ原

9/5 7:47

ここから焼岳方面の眺めも良い
ちょっとひと休み

9/5 8:19

鏡池まで来た。
終始槍穂連峰から監視されているような山歩き。

9/5 8:28

鏡平山荘で小腹が空いたのでザックを下ろして休憩。

でも、軽食は10時からと書いてある😢

周りのみんなはかき氷を食べている。

9/5 8:36

うどんならできますよー！
と、お店の可愛いお姉さんが言ってくれた。

うどんが食べたかったんだわ☻
うどん下さい！

想像してたのより、かなり美味しそう♡いただきまーーす

限定5食と書いてあったけど、、、、本日は後4食となりましたよー

9/5 9:01

槍から北穂に向かう稜線
また行きたいな☻

9/5 9:30

花の時期にはこの辺りも咲き誇るのかな？

9/5 9:59

うどんパワーで歩いていくと、双六小屋が見えてきた

9/5 10:03

双六小屋で水をもらおうと思ってたけれど
水場がみつからないなー

9/5 10:07

売店でペットボトル2本購入。1000円也

9/5 10:39

さて、双六の頂上に向かおう

9/5 11:01

ここが天空の滑走路か？
空の中を歩いているような感じする

9/5 11:11

頂上が見えてきた

9/5 11:12

双六頂上

9/5 12:08

三俣蓮華にむかう

9/5 12:09

三俣蓮華岳山頂

9/5 12:22

鷲羽が目前にせまる

9/5 12:43

三俣山荘に立ち寄ったけど、売店のみの営業となっていた

9/5 13:10

進んで行くと道の脇からどんどん清水が湧き出してきた

9/5 13:16

ここら辺り一帯は黒部水源地となっていた

9/5 14:18

雲ノ平へ向かう最後の道は水晶に睨みをきかされる

9/5 14:21

いよいよ近づいてきた雲ノ平

9/5 14:48

雲ノ平山荘への木道は絵になる

9/5 14:54

かっこいい佇まい

9/5 14:55

どこを眺めても絵になる風景

9/5 15:11

山荘に着くやいなや、土砂降りとなった

9/5 16:14

憧れの地に行けたときには、記念にてぬぐいを買う。

と言っても、槍ヶ岳山荘のてぬぐいについで、二つ目だけど

9/5 16:35

雲ノ平山荘で少しくつろいでいると雨が上がった

9/5 16:37

遠くで雷鳴がしているが、晴れ間もでてきた

9/5 16:39

絵本の中にあるような風景だ

9/5 16:39

池塘が点在して美しい

9/5 16:45

ずっと眺めていたい風景が周りに広がる

9/5 17:21

窓からの眺めも良い

9/5 17:03

夕食は1700から、
名物の石狩鍋はうまい！
ご飯も石狩鍋もおかわり自由

9/5 17:08

立ち寄って食事を楽しむのも良さそう

9/5 18:03

夕食後にちょっと散歩。
日が暮れていく

9/5 17:47

山荘のデザインが夕焼けに映える

9/5 18:20

落ち着いた時間でパウンドケーキをいただく
この後、スライドショーが始まり、雲ノ平山荘の歴史などについてお話がありました。面白い内容でした。

9/5 15:14

コロナで人も少ないので、普段は4〜5枚の布団が敷かれるスペースを一人で使えました。
本日の宿泊は14名です☻

9/6 4:51

あくる日、
0400に歩き始め、1時間ほどすると夜があけてきた

9/6 5:15

まだ薄暗い中、雲ノ平から折立への核心部に突入💦

9/6 5:28

急な下りなのに岩がゴツゴツ。さらに苔がついていてどこに足を置いても滑る！ずっと集中力を切らさないようにしながら、慎重に降りる。
とにかく疲れたー

9/6 6:20

沢まで出た
橋と小屋が見えて、
心の底からホッとした。
しかし、高所恐怖症としては、この吊橋が一番怖かった💦

9/6 6:12

薬師沢小屋に到着。
ここで、ザックを下ろしカッパを脱ぎ荷物を整えて、腹も満たしてリフレッシュする。

9/6 6:13

水場はいただけた

9/6 6:19

雲ノ平で授かってきたお弁当。ボリュームあるおにぎりが2個🍙🍙
この後のエネルギーになります。

9/6 6:36

薬師沢小屋から少し歩き始めると、また素敵な風景の中へ

9/6 7:13

手つかずの森という佇まい

9/6 7:54

空へと向かう木道歩き

9/6 7:55

太郎平小屋が見えてきた！ここも絵になる風景だ

9/6 8:03

太郎平にも水場がある

9/6 8:04

立派な小屋だ。ここにも泊まってみたいなぁ

9/6 8:14

薬師を横目に、今回は下山道へ、、、

9/6 8:37

劒が顔を出した！かっこいい‼️

9/6 10:00

折立に無事下山。1140のバスまで時間潰す

9/6 10:07

やったー！達成した！

9/6 12:31

バスで有峰口駅まで

9/6 12:32

駅に着いた
大型バスが駅までバックは驚き

9/6 12:33

アジのある駅だ

9/6 12:33

しばし電車を待つ

9/6 12:58

ワンマン電車🚃で富山駅まで行く

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

おがぶりこ

もう何年前だろうか？
日本最後の秘境と言われる雲ノ平のことを知ったのは、、、

テレビでそんな場所があることを知ってから、ずっと憧れの場所であった。
休みをなかなか取る事はできないし、連休で向かえば混み合った山荘となるし、そのうち行きたいなという遠い遠い場所だった。

2年前から、情報を集め、もしかしたら一泊二日でも行けるんじゃないか？と思い始めた。

昨年は雲ノ平山荘に予約を入れたが、台風が来る事が多くて2度キャンセルをしてしまった。

満を辞して今回の計画。
でも、予約の日程にかけて超弩級の台風が来ていると言っている。
どうしよう、、、また、キャンセルしようか？

仕事の合間に天気予報と、にらめっこ。
台風の接近は遅くなりつつある。

台風の前って、意外と天気が良かったりするしなぁ。
という事で、今度こそ一泊二日の雲ノ平山荘を目指す旅を決行することにした。

狙いは的中。

終始天候に恵まれ、行動時以外に雨が降るという奇跡的な展開。

行程も予定通りに進み、装備も必要十分で済んだ、体力もちょうど良いペース配分ができ、結果として最高の北アルプス最奥地を目指す旅となりました。


詳細は動画を作ったので見てみてください！！


【前編】新穂高から雲ノ平までの道のり




【後編】雲の平での様子と折立までの道のり