ニセコ沼巡り ニトヌプリ〜チセヌプリ〜シャクナゲ岳〜シャクナゲ沼〜長沼〜神仙沼〜大谷地〜大沼〜五色温泉
- GPS
- 08:25
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,332m
- 下り
- 1,331m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日曜朝7時の段階で半分ほどが埋まっていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
軍手
レインウェア
日よけタオル
靴
ザック
行動食
昼食
飲料
筆記用具
スマホ
スマホ予備電池
時計
カメラ
熊よけの鈴
アルコールバーナー
五徳
ライター
ケトル
虫除けスプレー
蚊取り線香
コーヒーミル
コーヒードリッパー
カップ
ヘッドライト
携帯ラジオ
ファイヤースターター
防虫 ヘッドネット
ツエルト
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感想
今年も恒例のニセコ沼巡りを楽しんだ。
五色温泉 → ニトヌプリ → チセヌプリ → シャクナゲ岳 → シャクナゲ沼
→ 長沼 → 神仙沼 → 大谷地 → 大沼 → 五色温泉 という18キロのコースである。
五色温泉インフォメーションセンターの駐車場を利用させてもらう。
このセンターは8時から開館である。
靴洗い場や飲料の自販機,トイレもあるのでいつも重宝している。
花はエゾオヤマリンドウが見頃だった。
アカモノ,ゴゼンタチバナ,オオカメノキの赤い実がよく目立つ。
サンカヨウの実もなっていた。
そしてなんと言っても,ツバメオモトの青い実が怪しい輝きを放っていた。
ニトヌプリまではわりと楽な道が続く。
今回は水分をたっぷりと用意(3リットル)したので,ややリュックが重い。
頂上では素晴らしい景色を楽しみ,すぐに出発。
ここからの下山道はコケ岩が続き,よく滑るので慎重に歩いた。
チセヌプリはラストの急登&岩場がきつい。
途中,何度も絶景を写真に収めては休憩を取った。
チセヌプリ到着までに1.2リットルの水を消費する。
シャクナゲ岳もラストの200メートルがたいへんきつい。
岩場を通過するにあたって,今回導入したワークマンのグローブが力を発揮した。
なんとか登り切り,頂上で休憩,食事,お茶タイムとした。
景色も良く,このまま昼寝でもしたいと思った。
シャクナゲ沼を訪問する。
ここへの道もコケの岩場が続き,ついに尻餅をついてしまった。
スリップに留意し下ばかりを見て歩いていたら,今度は頭を木の枝にぶつける始末。
臀部と頭部に痛みを抱えてたどり着いたシャクナゲ沼は鮮やかな青と緑が美しかった。
長沼ではチセヌプリをバックに写真を撮った。
神仙沼が近づくにつれ,観光客が多くなり,少々気恥ずかしい思いを感じる。
なんとなくそそくさと写真を撮り,逃げるように大谷地方面に向かう。
大谷地から大沼までの登りも夏の暑さと日差しのため,結構厳しく感じた。
大沼ではイワオヌプリをバックに写真を撮った。
今回のルートでは,大沼からイワオヌプリの麓までの区間が一番疲れも感じるところであり,水分と栄養の補給をこまめに行い黙々と歩いた。
すれ違う人も皆無であり,クマが出ないことを祈った。
この区間は草の生え方などから人の通りも少ないように感じた。
イワオヌプリ,コイワヌプリの奇岩を前に恐ろしさを感じ,その昔,鉱山があったと言われる箇所では,ここで仕事をしていた時代の人の気持ちを想像した。
ニセコ神社に参拝し,無事下山した。
今年も18キロのハイキングを無事楽しむことができ,加えて素晴らしい天気に恵まれたことにも感謝である。
コメント
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突然のコメント失礼いたします。
多分、チセヌプリとシャクナゲ岳でスライドしている者です。
特徴的なグローブの色で覚えています。
私は神仙沼から両山行きました。
楽しい山行記、自分もこんなの書けたらいいなと思いながら読ませて
いただきました。シャクナゲ沼のくだりは失笑してしまいました(失礼!
自分はヤマレコよりブログに山行記書いてます。
https://ameblo.jp/yasu-tani-yama/
よろしくです。
またどこかでお会いできたらと思います。
kitano_yama さん
コメントありがとうございます!
チセヌプリとシャクナゲ岳の両山で御一緒した方はお一人だけなので,もちろん覚えています。
ご連絡をいただきたいへんうれしいです。
ブログを拝見しました。
2018年7月の「シャクナゲ岳(1,074m)−風と水にやられる」を真っ先に読ませていただき,自分の知らないシャクナゲ沼の一面を知り感動しました。
いつか自分もその時期の様子を見てみたいと想いが膨らんでいます。
次回,お目にかかれたときは声をかけますので,よろしくお願いいたします。
覚えていていただき大変光栄です。
2年前のシャクナゲ岳は本当に悔しくて、天気も良いのに長沼コース方面からの人の声が
聞こえるのに「登れない!」、この残酷さに自然の怖さを感じました。
帰路のタケノコで多少、和みましたが。
私も沼巡りをしたく、レコを読んで思いました。距離が少し長いようですが、楽しそうです。
情報をありがとうございます。
ブログはFC2からアメブロに引っ越ししたばかりで、まだ整理がついていません。
おいおい修正して行きますので、是非楽しんでいただけたらと思います。
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