蝶ヶ岳 新ゴ○ラ!発見
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- GPS
- 08:09
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,487m
- 下り
- 1,479m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 8:07
5:00 安曇野穂高発
5:35 三股駐車場着
<復路>
13:50 駐車場発
14:30 自宅着
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | ほりでーゆ 四季の郷 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
2020年(令和2年)9月11日(金)
蝶ヶ岳 19回目
徐々に足腰の痛みが取れてきたところで燕岳に続き蝶ヶ岳を目指した。
できるだけゆっくりと歩みもし不安が募れば途中で下山も考えていた。
思っていたより人の少ない三股を一歩一歩足の調子をみながら出発した。
今日は天気予報では比較的天気がよさうとのこと。
ただ前日の雨かじっとりとした登山道を多少露に濡れ歩む。
いつもだと通過する力水では足休めのために一口飲む。
久しぶりの力水は美味しく、力を得た。
階段を登ると直ぐに「ゴジラみたいな木」に着く。
ティラノサウルスのようでもあるが、昨年に比べると少し弱ってきているように感じた。いつかは朽ちるのだろうが。
まめうち平には「新ゴ○ラ」「ワニ」あるいは「大蛇」だろうか、新作が現われていた。
そのまめうち平の登りには、ゴゼンタチバナの赤い実が多く見られ、緑の中に宝石のように輝き急登に力を添えてくれる。
また、まめうち平から先にはカニコウモリが満開で迎えてくれた。
光指すシラビソの森には所々に自然の箱庭が見られ、森の香りが心地よかった。
ミヤマキオンに常念岳が似合っていた。
蝶沢から正面に雲のかかる常念岳、蝶沢に咲く黄色の花がアクセントを付ける。
雲が面白いように湧き、山頂は見せないが常念岳の存在は大きい。
木段に一言。
良く整備された登山道はありがたく安全だ。
今年もかなり新設された木段が目立っていた。
より登山道は安全になり、ありがたくもあるが、少し多すぎないか。
そして美しい景観を壊してしまっているところも多々見られ、自然のままが良かったという所があった。
古くなればそれなりになじむのだろうが、なくても良い場所はできるだけ自然の登山道を残してほしいと勝手な思いが湧いてしまった。
(整備されているので気楽に登れるということは真からありがたい)
山頂では雲かかる北アルプス、山肌には何本もの沢筋が走る。
標高の低い焼岳は雲の下に見られ、眼下には梓川が流れる様子が見られた。
いつもだと気づかない鍋冠山・大滝山には存在感があった。
雲上にテントが設営され、その先に雲が湧き立っていた。
最後少し雨に降られるが無事下山した。
足腰の調子は最悪ではないが少し痛みが出ている。
登り切れたことによる自信は付いたが、さらにハードになるとどうなるのか。連日歩き続けたときには、どうなるのかなど心配はつきない。
神経質になりすぎているのかもしれない。
ふるちゃん
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