記録ID: 2560848
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
鳥甲山 14年ぶりに再訪
2020年09月12日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:25
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,450m
- 下り
- 1,602m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ムジナ平登山口駐車場に駐車(10台以上余裕) 登山ポストに、登山届用紙も備え付けてあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ムジナ平登山口〜白凜瞭〜鳥甲山 尾根までブナ林内の急坂 小灌木の狭い尾根、痩せ尾根、岩場と変化に富む縦走路 景色も素晴らしく、つい見とれますが、滑落注意 梯子&鎖場で梯子は使わず、岩の左を巻き鎖に取り付きました (垂直の梯子より安心感がありました) 以降も岩稜、痩せ尾根の通過あり、気が抜けません ・鳥甲山〜赤凜瞭〜屋敷登山口 鳥甲山と赤凜瞭の間、激下りあり 右側切れ落ちている崩壊箇所もあり、土が滑るので滑落注意 屋敷下降点からブナ林内の急坂を直下降 前日の雨で濡れた岩や土、落ち葉が滑りやすく ブナの幹に捕まりながら、慎重に下りました ・屋敷登山口〜ムジナ平登山口 緩やかな登りの舗装車道歩き |
その他周辺情報 | 楽養館 http://sakae-akiyamago.com/eat/349/ 鉄分を含んだ泥湯は疲労回復に即効き目ありそう♪? |
写真
感想
昨年の夏から度々、苗場山や周辺の山を訪れ、
その都度、荒々しい鳥甲山の稜線や、ムジナ平登山口を
間近に眺めて通り過ぎていました。
初めて登ったのは随分昔(記録を調べると2006年9月)で
尾根の険しさ、屋敷下降点からのあまりの激下りに疲労困憊、
二度と登らないだろうと思っていましたけれど
その雄々しい姿を見る内に、もう一度歩けるものなら、と
再訪したい気持ちがふつふつと湧いて来ました。
危険個所は印象に残っている筈と思って居ましたが
記憶が薄れ、初めて目にするような崩落箇所の通過もあり、
10年以上も月日が経てば、初めての登山と同じと実感。
また、10年の間に地形が変化して当然で、
それを考えると鎖の付いた岩稜が豪雪、風雨に耐え
崩壊せずに、そのままの姿を保っている姿は
驚くべき自然の頑健さを誇示しているのかもしれません。
体力の衰えというか、特にバランス感覚が悪くなり
ちょっとした躓きが、危険個所では重大な事故になりかねず
万仏岩から、屋敷登山口に到着するまで、
痩せ尾根や、繰り返す登り下りに常に気を抜かず、
慎重に足を運んだのは無事下山に繋がったと思います。
遅々とした歩みでも、自分なりに再訪が楽しめ
満足のいく山行になったのは嬉しく感じます。
次は紅葉の盛りに、温泉と景色を眺めに秋山郷に訪れたくなりました。
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コメント
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お疲れ様です。本日飯縄山、斑尾山も登る予定でしたが雨のため中止、昨日戸隠山に登りましたが、とてもじゃないけど
立っては歩けないです。四つん這いで通過しましたが、想像していたより足場もあり、スムーズに通過できました。登山者は私を含め2人だけでした。
残り黒姫山と斑尾山に登れば10座、
3ヶ月ぶりの登山で疲労がとれないので、鳥甲山、佐武流山は次回とします。今回は岩菅山まで
中止
遥々遠征、本当にお疲れ様です
昨日は割合雲が多かったものの登山には涼しくて
結構有難い日だったと思いますけれど
戸隠の蟻の戸渡は、立って渡るには勇気が要りますね
脇の少し下に適当な足場が並行しているので、そこを通ると
不安なく渡れると思います。
今日の自宅近くは朝からしっかり雨が降り、
気温が大分下がって、涼しいを通り越して
ちょっぴり寒さを感じる程でした。
せっかく遠路をいらしたのに残念ですね
秋山郷の黄葉最盛期は九月下旬だそうです。
無理なさらず、紅葉狩りも兼ね、鳥甲山、佐武流山を楽しんでください。
鳥甲山も岩場、痩せ尾根あり、気が抜けませんが
縦走路として変化に富み、久々に歩いて大満足でした
鉄分を含む温泉の楽養館は疲れが取れ、お薦めです
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